ニュース

NEWS

シンガポール「ナショナルフットボールアカデミー(NFA)」短期指導実施のご報告

松本山雅FCは3月28日~30日の3日間、シンガポールの有望選手を育成する「ナショナルフットボールアカデミー(NFA)」のU-18、U-15 チームを対象とした短期指導を現地で実施いたしました。

クラブからは山崎武アカデミーダイレクター他、U-18、U-15、U-12から指導者が参加しました。
プログラム初日となった28日には、シンガポール代表の練習場「ゲイラン・フィールド」でU-18チームを指導し、ボールトレーニングやミニゲームなどを通して、手を抜かずにプレーする規律の大切さなどを指導しました。

山崎アカデミーダイレクターは今回のプログラムを通じ「日本人指導者のレベルアップのためにも海外での指導経験は重要で、アジア諸国も日本人指導者の派遣を期待している。アジア諸国のアカデミー選手には日本人特有の技術、俊敏さ、粘り強さなどを伝えていきたい。シンガポールの指導者、選手、また松本山雅FC双方にとって有意義なプログラムであった」と感じました。

今回の指導プログラムは、ASEAN各国の若手選手育成に協力することを目的にJリーグが国際交流基金のサポートを受けて実施している「アジアセンター・Jリーグ サッカー交流事業」の一環で行われ、シンガポールでの開催は今回が初めてでした。

同事業では原則として1カ国を1クラブが担当することになっており、川崎フロンターレがベトナム、横浜F・マリノスがタイ、大宮アルディージャがラオスとカンボジアで同様のプログラムをすでに実施しています。
松本山雅FCはオフィシャルスポンサーのエプソングループ会社がシンガポールサッカー協会のスポンサーをしている関係で、昨年6月にはシンガポールのNFA U-14チームから選手3人の短期留学を受け入れており、同事業でもシンガポールを担当することになりました。

貴重な機会を設けて頂きました関係者の皆様、誠にありがとうございました。

IMG_2046

IMG_2050

IMG_2049

IMG_2047