11月23日（水）シンガポールの「ザ・フロート　マリーナ・ベイ」にてゲイラン・インターナショナルFCと松本山雅FCの業務提携調印式・記者会見を開催しました。

同会見には、ベン・テン ゲイラン・インターナショナルFC チェアマン、リム・チン Sリーグ CEO、田中 俊光 エプソンシンガポール社長、株式会社松本山雅からは取締役副社長兼GM　加藤善之　以上4名が出席しました。

今回のセレモニーはシンガポールの温暖な気候の中、屋外で行われたこともあって、終始和やかな雰囲気で進行されました。

■両クラブのユニフォーム交換・記念品の贈呈

■ゲイラン・インターナショナルFC　ベン・テンチェアマンのコメント
今回、ゲイラン・インターナショナルFCが松本山雅FCと業務提携を結べることを、とても誇りに思います。
そして、この提携が両クラブにとって有益なものとなることを確信しています。
私が以前、松本を訪れた際に感じた、松本山雅FCが持つ地域との強い繋がりにとても感銘を受け、是非ゲイランにも取り入れたいと考えていました。
以前より、ゲイラン・インターナショナルFCは優れた育成システムを備えていることを自負していましたが、松本山雅FCの協力を得られることで、選手やコーチ、アカデミー選手間に対し、さらに好影響を与えることが出来るでしょう。
最後になりましたが、両クラブのスポンサーで、今回の提携に関してもご尽力頂いたエプソン様に心より感謝申し上げます。

■Sリーグ　リム・チンCEOのコメント
まずはじめに、ゲイラン・インターナショナルFCが、Ｊリーグの中でも素晴らしいクラブとして知られている松本山雅FCと、新たに業務提携契約されたことを、心よりお祝い申し上げます。
今回の業務提携を通し、我々Ｓリーグ、ゲイラン・インターナショナルFC、Ｊリーグ、そして松本山雅FCにとって、さらに国際的で多岐に渡る共同事業展開に繋がることを確信しています。
両クラブを結び付けてくださったエプソン様には多大なる感謝を申し上げると共に、松本山雅FCにもシンガポールのサッカー界を盛り上げる一員となって頂けることに感謝申し上げます。
最後に、この提携が両クラブにとって多くの成功をもたらすことを願っています。

■エプソンシンガポール　田中利光社長のコメント
両クラブがビジョンやミッションを共有し、選手、特に育成年代の交流が盛んに行われるきっかけになることを、とても嬉しく思っています。
今後もエプソンは日本とシンガポール両国へ、企業が持つ社会的責任を果たす努力を続けて参ります。
また既に広く周知され、地位が確立された両クラブを通し、サッカーに対する情熱が醸成される機会が増えることを楽しみにしております。

■株式会社松本山雅　加藤善之取締役副社長兼GMのコメント
今回の業務提携は、クラブ経営・運営、チーム強化に関するお互いのノウハウを共有し、両クラブの発展とシンガポールと日本のサッカーの普及、発展を目指すとともに、サッカーを通じて両国の国際交流を深めることが目的です。
松本山雅FCとしては、アカデミーの選手やチームの交流、指導者の派遣、そして、プロ選手の移籍や練習生の受け入れなどのチーム間の交流と共に、私たちのホームタウンである「長野県・松本」のシティープロモーションの一環として、シンガポールと松本をより多くの人々に知っていただく機会として活用していきたいと考えています。
また、このような提携に至った背景には、両クラブのメインスポンサーであるエプソン様、シンガポールサッカー協会、Ｓリーグ、そしてＪリーグの多大なるご協力とご支援があってのことと理解しています。
関係者の皆様には心より感謝申し上げます。
今後は両クラブが持っている様々な資源を活用し、両国、両リーグ、両クラブの発展に寄与して参りたいと考えております。

⇒「ゲイラン・インターナショナルFC」との業務提携契約について

今後とも松本山雅FCの活動にご理解、ご協力の程、宜しくお願いいたします。