2016 明治安田生命 J2リーグ 第1節 VS ロアッソ熊本
02月28日(日) 13:00 Kick off うまかな・よかなスタジアム

ロアッソ熊本
- 16' 清武 功暉
1 0
1 前半 0
0 後半 0

松本山雅FC
MEMBERS
- GK 30 佐藤 昭大
- DF 23 藏川 洋平
- DF 5 植田 龍仁朗
- DF 4 園田 拓也
- DF 2 黒木 晃平
- MF 38 上村 周平
- MF 8 髙柳 一誠
- MF 17 岡本 賢明
- MF 39 嶋田 慎太郎
- FW 11 平繁 龍一
- FW 10 清武 功暉
サブ
- GK 18 永井 建成
- DF 3 鈴木 翔登
- DF 19 森川 泰臣
- MF 20 八久保 颯
- MF 22 上原 拓郎
- MF 27 中山 雄登
- FW 36 巻 誠一郎
監督
清川 浩行MEMBER CHANGE
嶋田 慎太郎
巻 誠一郎
平繁 龍一
鈴木 翔登
CARD
植田 龍仁朗
清武 功暉
STATS
シュート | 7 |
---|---|
GK | 14 |
CK | 4 |
直接FK | 13 |
間接FK | 4 |
オフサイド | 3 |
PK | 1 |
MEMBERS
- GK 1 シュミット ダニエル
- DF 3 田中 隼磨
- DF 4 飯田 真輝
- DF 18 當間 建文
- DF 6 安藤 淳
- MF 7 武井 択也
- MF 15 宮阪 政樹
- MF 23 工藤 浩平
- MF 11 喜山 康平
- MF 20 石原 崇兆
- FW 9 オビナ
サブ
- GK 25 白井 裕人
- DF 16 鐡戸 裕史
- DF 30 酒井 隆介
- MF 17 飯尾 竜太朗
- FW 8 ウィリアンス
- FW 19 山本 大貴
- FW 38 前田 大然
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
武井 択也
山本 大貴
石原 崇兆
前田 大然
CARD
オビナ
當間 建文
STATS
シュート | 10 |
---|---|
GK | 13 |
CK | 7 |
直接FK | 16 |
間接FK | 0 |
オフサイド | 0 |
PK | 0 |
主審 | 佐藤 隆治 |
---|---|
副審1 | 八木 あかね |
副審2 | 平間 亮 |
第4の審判員 | 笠原 寛貴 |
入場者数 | 8253人 |
---|---|
天候・風 | 晴・弱風 |
気温/湿度 | 22.5℃/40% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町康治監督 記者会見のコメント
「前半が全てかなというゲームだったと思います。後半はやろうとしたことができたんですけども、最後のところのアイディアが少し足りなかったという感じはしました。あらためてJ2は厳しいリーグだなと感じさせたゲームだと思っています。アウェーゲームがあと二つ続きますが、今日は白星スタートではなかったが良い薬として、次の試合に向かいたいと思います。準備段階ではそんなに悪くはなかったと思いますし、ある程度ベースになるものは見えてきたので継続して、更に最後のところはこだわってやっていきたいと思います」
Q:後半はフォーメーションを修正したが?
「前半は全体的に攻守のバランスがよくなかったですね。攻め残っているサイドMFに拾われて繋がれてリズムを失ってしまうという形だったので、そこのところでこちらの優位性を保つためにそうしたと。
攻撃でも2トップと中央のMF3人の距離が遠かったので、少し潤滑油を注がないといけない。そこで工藤をシャドーにしました。それはかなり効果があったかなと思いますね」
Q:キャンプから取り組んできた攻撃の形については?
「前半は出し切れなかったんですが、後半はかなり自分たちで主体的にやることができたと思いますね。ただ向こうが1点リードしたことで当然そういう形になると思いますが、リトリートしたことでサイドの関係で崩すことができたので、それほど悲観するようなものではないと思います。ただ何回も言うようにサッカーはゴールを奪うスポーツなので、最後の所で跳ね返されてしまったかなと」
Q:今日に関しては、ロングフィードからオビナに当ててという形が多かったが。
「今までの熊本の試合を見ると、概ね序盤はフォアチェックするチームなので。それが我々にとってはプラスではなかった。もちろん全部蹴れというわけではなく、状況判断に応じてやると。実際どうだったかはわかりませんが、熊本が最初からかなりブロックを作ってきたというのはあります。我々もああいう形でPKから失点をしてしまって、余計そういう意識は強くなったかなと思います」
Q:後半は長く主導権を掴んだが、決めきれなかった。
「崩すところまで行っているとするならば、今日は特に最後ですよね。コンビの息は合ってなかったですよね。そういう日もありますよ。そう思わないと、この仕事はやってられませんから(苦笑)」
Q:J2は厳しいと言われたが、具体的には。
「主体的にボールを動かして崩すというよりは、単発で勝負をして拾うという形が多いですよね。
あと、これはちょっと熊本さんとは関係ないんですけど、僕が話を聞いてなかったのかもしれませんが今日見ていておかしいと思いませんでしたか? リードしているかしてないかは抜きにして、ちょっとの接触では倒れないようにするというJリーグの意向があるわけです。でも倒れてから時間をかけて外に出して、レフェリーがOKと言っていないのにダッシュで入っているわけですよ。あれだったらうちもやりますよ。これは熊本とは全然関係ないですよ。うちはそういうことしませんけど、Jリーグも目標として掲げているわけですから。ちょっとはっきりしなかったですよね。
あとひとつ、ファウルじゃないのに後でファウルをとったということに関しては、副審に聞いたらインカムのシステムで繋がっているからと。それはつまり主審の判断ではなく、色々な人の判断が関わってくる。それはちょっと恐いですよね。今季からもう2人審判が増えるそうですが、そうなると主審の権限があやふやというか、誰かが重箱の隅を突けば全部ファウルになってしまう。え、Jリーグでこうだったっけ?と。
向こうがミドルシュート打った後に倒れて出して、僕はやらせようと思ったんですけど、何せうちのチームは性格がいいもので返したんですけど、やはりあれを繰り返していると見ているお客さんも勝っていれば忘れるかもしれないけど、それでもあまりいい気持ちはしないですよね。そういうのが続くのであれば、岡山のように一切関係なく自分たちのボールでやると言ってもいい。それがサッカーのフェアプレーだと思うんです。ボールを返すことがフェアプレーじゃなくて。
これは別に弱者が言っているわけではなく不可解なので、皆さんにも少し考えてほしいと思いました。もちろん勝っていればそうするのは当たり前で、うちもそうするかもしれない。でも試合の流れやお客さんの立場としてはどうかなと。
やはり勝てば官軍ですけど、そういう中でもフェアにやっていきたいと思いましたね。
あとインカムを入れているということであれば、主審の権限はどうなんだということですよね。だって出たら得じゃないですか。出て残っててクリアしたボールで点を取ったらどうなりますか? 今季はそういうシーンが増えるんじゃないかとビクビクしています。こういうことはマッチコミッショナーに言えばいいんですけど、マッチも仕事が増えて可哀相だから言いませんが、ちょっとその点は僕は不思議に思いましたね」
Q:石原崇兆を先発起用したが、その意図は?
「練習試合含めて、非常に調子が良かったですよね。うちの前線の選手はどちらかというとポストプレータイプが多い中で、ドリブルで仕掛けていくタイプの一人。実際うまくはいかなかったですけど、前を向いて仕掛けるシーンが多かったですから。それは彼の特長でもあるので、その精度や決定的なプレーなどをもうちょっとやっていってほしいですね」
■田中隼磨選手のコメント
Q:開幕戦を振り返って?
「やはり開幕戦ということで、非常に大切な試合で勝ち点をとれずに残念です。やはり前半が全ての試合だったと思うし、早い時間に失点してしまったことで相手が引いて守ってしまった。そこからどうするかが自分たちの課題でもある。追いついて、逆転するだけの力を身につけないといけない。それは熊本に教えられた」
Q:試合自体をどのように見る?
「前半はイメージしていたことはなかなかできなかった。後半はある程度狙いを出せたが、やはり最後の精度が足りなかった。J2はJ2の厳しさがあるが、自分たちはそれをリスペクトした上で次は勝ち点3を取れるように切り替えないといけない。次の試合では勝利しないといけないし、とにかくゴールを奪えるようにやっていきたい」
松本山雅FCプレミアム
