試合日程・結果

FIXTURES & RESULTS

2017 明治安田生命 J2リーグ 第34節

9月24日(日) 14:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC

  • 34' 高崎 寛之
  • 47' オウンゴール
試合終了lose
2 3
1 前半 0
1 後半 3

レノファ山口FC

  • 84' 宮城 雅史
  • 88' 宮城 雅史
  • 90+1' 池上 丈二

松本山雅FCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 16 村山 智彦
  • DF 3 田中 隼磨
  • DF 13 後藤 圭太
  • DF 31 橋内 優也
  • DF 18 當間 建文
  • DF 6 安藤 淳
  • MF 14 パウリーニョ
  • MF 5 岩間 雄大
  • MF 10 工藤 浩平
  • FW 19 山本 大貴
  • FW 9 高崎 寛之

サブ

SUBS
  • GK 1 藤嶋 栄介
  • DF 33 安川 有
  • MF 7 武井 択也
  • MF 15 宮阪 政樹
  • MF 20 石原 崇兆
  • FW 39 ダヴィ
  • FW 50 鈴木 武蔵

監督

MNG
反町 康治

交代

CHANGE
  • 74'
    山本 大貴 石原 崇兆
  • 80'
    パウリーニョ 武井 択也
  • 90+2'
    工藤 浩平 ダヴィ

カード

CARD
  • 35'
    山本 大貴

レノファ山口FCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 42 吉満 大介
  • DF 2 宮城 雅史
  • DF 3 渡辺 広大
  • DF 6 前 貴之
  • DF 19 星 雄次
  • DF 30 アベル ルシアッティ
  • MF 11 鳥養 祐矢
  • MF 29 三幸 秀稔
  • MF 8 小野瀬 康介
  • MF 40 小塚 和季
  • FW 9 岸田 和人

サブ

SUBS
  • GK 33 山田 元気
  • DF 16 パク チャニョン
  • MF 14 髙柳 一誠
  • MF 15 池上 丈二
  • MF 17 加藤 大樹
  • MF 24 マルセロ ビダル
  • FW 27 大石 治寿

監督

MNG
カルロス マジョ―ル

交代

CHANGE
  • 65'
    鳥養 祐矢 加藤 大樹
  • 76'
    星 雄次 大石 治寿
  • 84'
    三幸 秀稔 池上 丈二

カード

CARD
  • 32'
    三幸 秀稔

スタッツ

Matsumoto Yamaga F.C.
STATS
Renofa Yamaguchi FC
8
シュート
11
11
ゴールキック
9
11
コーナーキック
8
7
直接FK
13
3
間接FK
0
3
オフサイド
0
1
PK
0

試合データ

主審
柿沼 亨
副審1
佐藤 貴之
副審2
田島 宏則
第4の審判員
西尾 英朗
入場者数
12817人
天候・風
晴・弱風
気温/湿度
25.5℃/56%
ピッチ
全面良芝/乾燥

試合レポート

MATCH REPORT

試合後のコメント

■反町康治監督記者会見のコメント

「昨年の昇格プレーオフ(準決勝)を思い起こさせるようなゲームだったかなと思います。ただ昨年と違うのは、まだ試合が残っているということです。
今日の試合は、ゲームの中での少し過信が、展開上見られたと感じました。2-0になった時点で、少し過信が生まれてしまって、やるべきことをしっかりやらなかったり。暑さであるとか連戦であるとか、我々の良さを出さない理由探しに走ってしまって、本来の姿を見失ってしまいました。サッカーというのは、本来の姿を見失ってしまうとこうなるといういい教訓でありますし、それは私も何回も経験しているんですが。それを止めることは出来なかったです。
これがサッカーなので、だから面白くもあるし悔しくもあるんですが。やはり昨年のそういう教訓を生かさないといけなかったと思います。まだ試合が残っているのを考えて、残り8試合プラスアルファになりますが、もう1回顔を洗って出直してやっていきたいと思います。
本当にたくさん応援していただいて、結果が伴わずに本当に申し訳なく思っていますが、これがまた1つのエネルギーになるように、またこれをバネにして、もう一つジャンプアップできるようにやっていきたいです」

Q:監督にとって、この試合でもっとも悔やまれる点は?
「今はまだ精査していないので何とも言えませんが、全体的に向こうが攻め残っているというのもあるんですが、ボランチが前がかりになり過ぎてしまっていて、最終ラインがルーズになってしまったというところでしょうね。

Q:試合後に選手たちにどのような言葉を掛けたのでしょうか?
「特に掛けていません。掛けても当然反応できるような状況ではないですし。明日また話したいと思ったのですが、県外に練習試合に行かなければならないので、オフ明けにしっかり話をしていきたいと思います」

Q:前半の出来を振り返って?
「うちの左サイドに3人か4人くらい集結して攻撃する形が多かったので。それは逆に言うと真ん中に人がいないので、そこのところをしっかりとやれればよかったんですが。少し切り替えも含めて、そこの背中を突かれてからの対応がちょっと良くなかったですね。今日はそういう意味では全体的にはピリッとしたところがなかった試合でした。そのお釣りが最後に来たのではないでしょうか」

Q:後半、武井選手を入れた意図は?
「パウリーニョは、コンディションがあまり良くなかったので。厳しいということを本人から申し出てきたので武井を入れました」

Q.1点やられてから、対応が後手に回った気がしますが、その部分は?
「そうだと思います。後手に回っていましたよね。今日は前半から1対1の応対があまりにも軽かったです。全体的に見て。しっかりプレーできているかというとそうではありませんでしたので、それは1つの課題でしょうね。当然ですが武井は自分の仕事が何かを分かっているわけですから、それがちゃんと全うして出来たかというところも考えないといけません」

Q:2点リードしてからの試合展開については?
「それほど大きく悪いわけではなかったです。ただ取れるところで少し逃したりしたことがありました。切り替えの部分で、今日の暑さもあったかもしれませんが、二つ三つ逃してしまって逃げられて。特に2失点目はそうでした。ボールを奪われたところがベンチ前だったんですが、そこで逃げられてしまった。やはりそこでボールを奪い返すのが松本山雅であって。一回は圭太がベンチ前で奪い返すシーンもありましたが、その回数をやはり増やしていかなければいけない。そこから逃げられると逆に厳しい状況になるという言い方になりますし。全体的にピリッとしたところが無かったのが、こういう結果に繋がったと思います」

Q:結果的に2人目と3人目の交代の間に3失点してしまいましたが、3人目の交代は人選もタイミング含めてかなり難しかった?
「やはり難しいですね。すこし疲れていた安藤を代えるべきなのか。視点を前にして、前線のチェイシングに力点を置くべきなのか。向こうも並びを変えてきたのもあるので、それをどう対処するか。最終ラインも少し圭太が倒れていたり、當間が1対1の対応含めて少しルーズになっているとか。そういう風に考えると、もう1人は、例えば誰か倒れた場合とか何かあったときのためにも取っておかないといけない部分もありますから。そこでいろいろ代えれば逆に良いかといえばそうではありません。それは難しい選択だったと思います」

Q:どうしても結果論が語られると思いますが、3枚目のカードの切り方は少し後悔されている部分はありますか?
「誰が入ろうが、あまり状況は大きく変わらなかったと思います。自分たちでしっかり修正できて、今どういう状況なのかもうちょっと整理できてやれていれば良かったんですが。今日は珍しく飯田がいない試合で、そこでリードする力が無かったのもちょっと響いたのかも知れません。でもそれは終わってからの話であって。それはやはり自分たちでやっていかなければいけない部分もあります。ご存知のように今日は平均年齢が30歳を超えている試合でしたから。そういう意味では試合の経験値は多いわけであって。それをどう試合に生かしていくかも必要になってくるでしょうね」

Q:残り試合でメンタル面も含めてどのように刺激を与えていく?
「やはり勝つことで自信が生まれてくる部分はありますので、自分たちのやっている戦いを自信を持ってやっていくことに間違いはないと思います。ただ今日に関してはゲームの中で相手のミステイクもあって、逆にメンタル的な過信が生まれたと思います。それがやはり一つ一つのプレーに対する執着心などがどんどん消え去ってしまった感じが正直あります。今日はピリッとしないところでも、「勝てるんだな」という意識が頭の中にあるとしたら、サッカーは不思議なものでそういう結果を導くということです。我々には、もしかしたらいろんな意味で足りない部分があったのかも知れません。ただ繰り返しますが、今日がラストの試合ではないので。終わってから言うのであれば、こうして学んだことを早くした、というのをプラスにとらえるしかないでしょうね。もっと終盤に出てきたと考えると、今こうして、もう一回しっかり顔を洗って出直すことが出来るわけですから、そっちの方に力点を置いてやっていくしかないでしょうね」

■田中隼磨選手コメント

Q:今日の試合を振り返って?
「2-0でリードしている状況から逆転されてしまって、まだまだ自分たちがピッチ上でやるべきことを疎かにしてしまった。高い代償を払ってしまったと感じている。ピッチ上で修正できれば、こういう状況にはならなかった。流れが変わったのかどうかは分からないが、ああいう状況で立て続けに3失点してしまったということは自分たちのミスが結果に大きく繋がったと思う」

Q:残り試合に向けて、どう立て直していく?
「残りが何試合あるかとかは考えていません。今の自分たちの置かれている状況から、とにかく目の前の試合で勝ち点3を取り続けていかないと昇格は有り得ない。目の前の試合で勝利を目指して戦っていくだけです。今日のようなミスをしていればチャンスもなくなるし、あとは自分たち次第だと思う」