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松本山雅FCを愛するすべての皆様へ

日頃より松本山雅FCの活動に深いご理解とご支援を賜り、心より感謝を申し上げます。

クラブ設立50周年を迎えた2015シーズン、初のJ1参戦となりましたが、昨日の結果をもちましてJ2への降格が決定致しました。

「クリーンでタフなサッカー」「直向きに全力で最後まで走りきるサッカー」を基本にチームが成熟し、昨年はJ2を史上最速で突破しました。そして本年、錚々たるクラブが集うJ1に参戦しましたが、残念ながら目標としていたTOP15を達成することができませんでした。

しかし一方では、このクラブの可能性を感じるシーズンにもなりました。
アルウィンでのホームゲームには、平均16,000人を超える来場者のもと、ファン・サポーターが創り出すアルウィンの雰囲気は、地域の財産になりつつあると感じております。

また、今シーズンはホームタウン自治体をはじめとする地域の皆様の温かいご支援のもと練習場やクラブハウスも完成し、徐々にサッカー環境も整備されてきています。
今後はトップチームの強化はもちろん、地元選手の育成やホームタウン活動を中心とする地域貢献にも更に注力し、その成長スピードを加速させる必要があると改めて感じています。

この結果を真摯に受け止め、地域に密着し、永続するクラブとして発展するために、地域の皆様のご理解とご協力を賜りながら、共に前進していきたいと思っています。
今シーズンもリーグ最終戦、天皇杯を残すのみとなりましたが、今季スローガンに掲げた「One Soul  走破!その先を目指して」を初志貫徹、最後まで全力で戦いたいと存じ ます。
今後とも、熱いご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

平成27年11月8日
株式会社松本山雅
代表取締役社長 神田 文之