クラブ概要
CLUB松本山雅フットボールクラブは、1965年当時に結成された長野県選抜の選手を中心とした歴史あるチームで、常に高いレベルのサッカーを目指し、活動を続けているプロサッカークラブです。クラブ名は当時の選手が松本駅前にあった喫茶店「山雅」へよく通っていたことに由来します。
2004年よりクラブ組織確立を掲げNPO法人アルウィンスポーツプロジェクトを運営母体とし、将来のJリーグ入りを目指すクラブとして再出発いたしました。 2007シーズンよりJFL昇格をかけた「全国地域サッカーリーグ決勝大会」に進み、2009シーズンの「全国地域サッカーリーグ決勝大会 決勝ラウンド」がホームスタジアム「アルウィン」で開催され、10,965人のサポーターの前で悲願のJFL昇格を果たしました。 また、天皇杯全日本サッカー選手権大会では長野県代表として4度出場をし、2008年には天皇杯3回戦で当時J2の湘南ベルマーレをPK戦で下し、2009年には、天皇杯2回戦をJ1・浦和レッズをアルウィンに迎え、2-0で勝利し歴史的快挙を成し遂げました。
2010年2月16日に社団法人日本プロサッカーリーグからJリーグ準加盟が承認され、JFL7位でシーズンを終えました。J2昇格を至上課題として臨んだ2011年。JFL4位となり、2011年12月にJリーグへ加盟。なお、天皇杯ではJリーグクラブ以外で唯一4回戦進出を果たしました。 2012年よりトップチームに北京五輪日本代表を率いた反町康治監督を招へい。初のJ2リーグ挑戦は、Jリーグ昇格1年目のチームとしては、過去最高順位の12位でシーズンを終えました。そして戦いの舞台をJ2リーグに移し3シーズン目の2014年11月1日、J1昇格条件の2位以内を確定させ、2015シーズンより松本山雅FCは国内最高峰のJ1リーグを戦うことになりました。
J1リーグ初挑戦の2015年はホームゲームで過去最高の18,906人の入場者数を記録するなど、国内最高峰リーグで戦うクラブへの高い期待や関心が感じられる1年となりました。
結果は残念ながら16位となり、再びJ2リーグへ戦いの舞台を移すことになりましたが、この経験はこの先のクラブの成長に必ず繋がるものであると考えております。
松本山雅FCはトップチームの活動もさる事ながら、2003年春より、カデゴリーごとに一貫した指導のできる育成組織をスタートさせました。 「松本山雅ユースアカデミー」では、全国に通用する選手の育成と、将来に渡ってサッカーに携われる人間を多く輩出する為の活動を行なっております。 総クラブ会員数は約780名。これらの活動は、地域に於けるサッカーの普及・サッカー文化の発展という意味において、非常に重要だと認識し、今後もさらなる発展を目指し、活動を続けていきます。 また、松本山雅FCは、サッカーを「生涯スポーツ」として考え、親子で参加できる環境、お年寄りが参加できる環境など、健康の観点からの活動も視野に入れ、誰もが気軽にスポーツを行なえる環境づくりから、生涯スポーツへの拠点となる活動をしていきます。
これからの社会に於けるスポーツの位置付けは、非常に重要だと考え、人と人のコミュニケーションを図る手段、老若男女が集う場としてのスポーツクラブの役割は、今後の「まちづくり」を考える上で、最もすばらしい方法の一つであると確信しております。 だからこそ、地域に密着した総合型スポーツクラブの設立。ならびに、アルウィンをホームスタジアムとしたプロサッカークラブとして、地域の人々に「夢」と「希望」と「感動」を与え、「活力」と「勇気」をもたらすような「ひとづくり」「まちづくり」「未来づくり」に貢献できるような活動をしていきます。
VISION
人々の郷土愛に支えられた地域発展
サッカーを通じ、未来ある子どもたちと市民に夢と希望、感動を与え、
地域に元気と活力をもたらすような「ひとづくり」「まちづくり」に貢献する。
クラブ概要
チーム名 | 松本山雅フットボールクラブ(松本山雅FC) |
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運営団体 | 株式会社 松本山雅 代表取締役社長 小澤修一 |
住所 | 〒390-0825 長野県松本市並柳1-10-20 |
TEL | 0263-88-5490 |
FAX | 0263-88-5491 |
ホームスタジアム | サンプロ アルウィン(長野県松本平広域公園総合球技場) |
グランド所在地 | 〒390-1243 長野県松本市神林5300 |
ホームタウン | 松本市、塩尻市、山形村、安曇野市、大町市、池田町、生坂村、箕輪町、朝日村、高森町、麻績村 |
クラブ成績
1985年 | 第11回北信越フットボールリーグ 優勝 |
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1997年 | 第2回長野県サッカー選手権大会 優勝 |
2005年 | 北信越フットボールリーグ2部 優勝 |
2006年 | 第11回長野県サッカー選手権大会 優勝 |
2006年 | 北信越フットボールリーグ1部 2位 |
2007年 | 第33回北信越フットボールリーグ1部 優勝 |
2008年 | 第13回長野県サッカー選手権大会 優勝 |
2008年 | 北信越フットボールリーグ1部 4位 |
2009年 | 北信越フットボールリーグ1部 4位 |
2009年 | 第45回全国社会人サッカー選手権大会 優勝 |
2009年 | 第33回全国地域サッカーリーグ決勝大会 優勝 |
2009年 | 第14回長野県サッカー選手権大会 優勝 |
2009年 | 第89回天皇杯 3回戦進出 |
2010年 | 第12回JFL 7位 / 第90回天皇杯2回戦進出 |
2011年 | 第13回JFL 4位 / 第91回天皇杯4回戦進出 |
2012年 | 2012Jリーグディビジョン2 12位 / 第92回天皇杯2回戦進出 |
2013年 | 2013Jリーグディビジョン2 7位 / 第93回天皇杯3回戦進出 |
2014年 | 2014Jリーグディビジョン2 2位 / 第94回天皇杯3回戦進出 |
2015年 | 2015明治安田生命J1リーグ 16位 / 第95回天皇杯ラウンド16進出 |
2016年 | 2016明治安田生命J2リーグ 3位 / 第96回天皇杯2回戦進出 |
2017年 | 2017明治安田生命J2リーグ 8位 / 第97回天皇杯ラウンド16進出 |
2018年 | 2018明治安田生命J2リーグ 優勝 / 第98回天皇杯3回戦進出 |
2019年 | 2019明治安田生命J1リーグ 17位 / 第99回天皇杯2回戦進出 |
2020年 | 2020明治安田生命J2リーグ 13位 |
2021年 | 2021明治安田生命J2リーグ 22位 / 第101回天皇杯3回戦進出 |
2022年 | 2022明治安田生命J3リーグ 4位 / 第102回天皇杯2回戦進出 |
2023年 | 2023明治安田生命J3リーグ 9位 |
2024年 | 2024明治安田J3リーグ 4位 / 2024JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド2回戦敗退 |
クラブロゴ・エンブレム
ロゴ
フラッグ
クラブエンブレム
コンセプト
盾の上の3つ角は、常念岳を中心とした北アルプス。その部分を含めた上部は松本城を図式化しました。
この2つのモチーフで、ホームタウン松本のアイデンティティを表現しております。また、両脇にはクラブの愛称「ターミガンズ」でもある雷鳥(県鳥)を配置しております。
右の雷鳥がくわえているのは、前エンブレムの月桂樹の葉で、クラブの伝統、そして幸運と勝利の使者を表現しております。盾下部の3つの緑のラインは、信州の3つの山脈(飛騨・木曽・赤石山脈)。4つの深緑は、「信濃の国」にも歌われる4つの平を表現し、松本はもちろんのこと、広く全県から愛されるクラブであることの願いとしております。
オフィシャルマスコット
プロフィール
松本山雅FCをこよなく愛する、長野県の鳥”ライチョウ”。
持ち前のパワーと元気さでいつもチームやサポーターを元気づけてくれる一方、生まれ持った可愛さと優しさでみんなを癒してくれます!
性格 : 明るくて誰にでも優しいガンズくん。忘れ物をよくするうっかり屋さん。ガンズくんはいつだってマイペース。 その反面、好奇心旺盛でいたずら好きな一面も。
カラオケの十八番 : 信濃の国
好きな食べ物 : りんご、そば、山賊焼き(共食いだけど、気にしない♪)
趣味 : そば打ち
特技 : ガンズダンス(練習中で~す)
好きなコト : サッカーをするコト、お昼寝
嫌いなモノ : 雷
自慢 : ライチョウそば打ち大会で日本一を受賞したこと
ストレス解消法 : 北アルプスの壮大な景色を眺め、のほほんとすること
2024シーズンスローガン
スローガンに込めたメッセージ
どう在りたいかを追求し新たなスタイルにチャレンジした昨シーズン、チームや選手の成長は成果として感じられた一方、多くの皆様の熱いご声援に結果という形で答えることができませんでした。この悔しさを決して忘れずに、強い気持ちを持って挑む2024シーズンのスローガンは『One Soul ツヨクナル』。
フィジカル、メンタル、そういった個人の強さはもちろんのこと、大事な局面で結果を出す勝負強さ、組織としての結束の強さ、地域のステークホルダーとの繋がりの強さ。
これまで積み上げてきたものを継続し、そこにこうした様々な『ツヨサ』を加え進化していく。そして、将棋の駒のように進化していく『成る』、物事が成功することの『就る』、そうした様々な『ナル』を経て大きく成長し羽ばたいていく。そんな強い覚悟と意志をシンプルな言葉と雷鳥をモチーフとしたイラストに込めました。
普段は歩いて生活をしている雷鳥も、必要な時には大空を舞い、何10キロも飛行できると言われています。クラブを取り巻く全てのステークホルダーの皆様との絆を強め、これまで積み上げてきたものを礎に、大きく飛躍するシーズンにすべく強い覚悟を持って挑みます。