ニュース

NEWS

【スマイル山雅農業プロジェクト】青大豆「あやみどり」の種まきを実施しました【報告】

今年も「スマイル山雅農業プロジェクト」で栽培している青大豆「あやみどり」の種まきを、ホームタウン内の各畑で実施しましたのでご報告いたします。
2018年にスタートした「スマイル山雅農業プロジェクト」は、朝日村の畑を加えて新しいシーズンをスタートしました。今年も多くの方の力をお借りして、美味しい枝豆・大豆を育ててまいります。

Jリーグではより多くの皆さんと手を取り合って、一緒に豊かなまちをつくっていく「社会連携活動(通称:シャレン!)」に挑戦していますが、松本山雅FCでは、このシャレン!活動の一環として、自治体・農業従事者・地域住民の皆さまと連携して、地元の農業課題解決に向けたチャレンジを続けています。

スマイル山雅農業プロジェクト(第8期) 青大豆「あやみどり」種まき

5月24日(土) 安曇野市穂高

虹の村診療所の皆様、山雅後援会安曇野支部の皆様にご参加いただきました。
医療法人虹の村光(ひかり)有徳会 虹の村診療所様とは、ボランティアのチームバモスに参加いただいたり運動教室を行ったりするなど、様々な交流を続けています。

当日は小雨模様となりましたが、広い畑を皆さんで力を合わせて行いました。
毎年参加していただいている方は慣れた手つきでした。

5月27日(火) 生坂村

生坂保育園の子どもたちと、橋内優也アカデミーロールモデルコーチが参加しました。
松本山雅ではより地域に密着した活動の実施を目的として、2022年2月よりホームタウンの1つである生坂村と脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいます。
地域コミュニティの創出と生坂村が推進するゼロカーボンアクションを結び合わせ、脱炭素化ライフスタイルの実証実験場を作るべく、生坂村下生坂雲根地区で「創造の森」プロジェクトを展開しています。

天候にも恵まれ絶好の種まき日和となりました。
橋内アカデミーロールモデルコーチと一緒に、子どもたちも元気いっぱい種まきを楽しんでいました。
美味しい枝豆に育つよう、丁寧に種まきをしているのが印象的でした。

5月31日(土) 松本市中山

松本山雅FC U-12の選手たちが参加しました。
小雨のぱらつく中でしたが、総勢30名で広い畑をチームワークであっという間にまき終わりました。

選手たちにはクラブがなぜ農業プロジェクトを行っているのか、松本山雅の一員として地域にどう関わっていくのかを学びながら、「美味しくな〜れ」の掛け声と共にと心を込めて種まきをしました。

5月31日(土) 朝日村

今年から新たにスタートした朝日村の畑には、山雅後援会朝日支部の皆様にご参加いただきました。
朝日村歴史民俗資料館横にある遊休農地を活用して、準備段階から後援会朝日支部の皆様にご協力いただき無事にスタートを切ることができました。

サッカーをはじめ様々な話をしながら楽しい種まきになりました。
はじめての畑でゼロからのスタートになりますが、美味しい枝豆になるよう収穫に向けて力を合わせて育てていきたいと思います。

6月7日(土) 松本市神林

今年も農事組合法人サウス、社会福祉法人長野県知的障害者育成会ドリームワークス、神林町会連合会、神林山雅の会の皆様にご協力をいただき実施いたしました。
また、ご応募いただいた一般参加の皆様と、松本山雅FCレディースU-15の選手も参加しました。

いろいろな立場の方との交流も深まり、新しい繋がりが生まれる機会にもなりました。
ホームゲーム開催日ということで、種まき終了後は試合観戦をしました。
1日山雅で楽しむことができるという参加者の方もいらっしゃいました。

6月18日(水) 信州大学教育学部附属松本小学校

信州大学教育学部附属松本小学校3年西組の「総合的な学習の時間」の授業の一環として、校内の畑であやみどりを育てていただくこととなりました。
当日は片山真人クラブプロモーション担当も参加しました。

信州大学と松本山雅では2020年より包括的連携協定を締結して様々な活動を行っており、附属松本小3年西組では今年1年を通して「松本山雅FCと盛り上げるわたしたちの松本市」をテーマに授業に取り組んでいます。
普段農業に触れることのない子も多くいましたが、みんなで協力して楽しく種まきをすることができました。
あやみどり栽培を通してより学びを深める機会になればと思います。

このたび、各畑の作業にご協力いただいた皆様、ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
美味しいあやみどりの収穫に向け、皆様のご協力をお願いいたします。

スマイル山雅農業プロジェクト

スマイル山雅農業プロジェクトとは?

地域社会の活性化と地域に根ざした『まちづくり』に貢献するため、ホームタウン松本市内の「農地荒廃化」や「農業技術の継承」といった課題に対して、松本市・松本市農業委員会・直売所・障がい福祉サービス事業所と共同でプロジェクトを発足しました。
遊休農地で、ホームタウン塩尻市の試験場が開発した青大豆「あやみどり」の栽培を通じ、「遊休農地の活用」・「地域住民の交流活性化」・「青少年の育成」に取り組んでいます。