【クラウドファンディング報告】信州大学医学部附属病院にアップサイクルチェアを寄贈しました

株式会社松本山雅では、サンプロ アルウィンの座席改修時に撤去された座席に脚を取り付けて新たに作り替えたアップサイクルチェアを信州大学医学部附属病院 周産期のこころの外来に2脚寄贈いたしましたので、ご報告いたします。
9月12日(金)信州大学医学部附属病院にて寄贈式を執り行いました。
今回の寄贈品は、松本山雅FCが推進しているサンプロ アルウィンの観戦環境を改善する取り組みの一環として、今年5月28日から実施しましたクラウドファンディングの返礼品で、信州大学医学部附属病院への寄附コースにご賛同いただいた方からのご支援によって実現したものです。
株式会社松本山雅 代表取締役社長 小澤修一

「スタジアム観戦環境を整えていくことで、たくさんの方が楽しんで、そこから元気をもらって帰っていただくということにトライしたいと思っていたなかで、今回のクラウドファンディングを実施しました。
特にお子さん連れのファミリーのスタジアム観戦環境整備については、信州大学医学部附属病院の村上先生と一緒に取り組んでいますが、今後も引き続き活動させていただきたいと思っております。
サポーターの思いがたくさん詰まったこの椅子を、多くの方に使っていただくことで、いろんな方の思いをまた未来に繋いでいっていただけると嬉しいです」
信州大学医学部附属病院 茅野 郁子 様

「素敵な椅子を大事に使わせていただきたいと思います。本当にありがとうございました」
信州大学医学部 周産期のこころの医学講座 講師 村上寛 様

「周産期のこころの外来は、日本でもかなり珍しい外来で、産後の妊産婦さんのメンタルヘルス不調や精神疾患を抱えた妊産婦さんを拝見しています。治療上、妊産婦さん本人だけじゃなくご主人や両親、ご家族でいらっしゃることもありますし、産後うつ病の治療の場合には年単位での外来になりますので、子どもが生まれてから2歳3歳のお子様も一緒に診察室にいらっしゃいます。
そういうときに、松本山雅のサポーターの皆さんの思いがこもった椅子を積極的に活用させていただいて、これを信州・松本地域の妊産婦さんのメンタルケアというところに還元して参りたいと思います。今回は寄付をいただきありがとうございました」

寄贈した椅子は、周産期のこころの外来にてご活用いただきます。
クラウドファンディングについて
「アルウィンの座席アップサイクルによるスタジアム観戦環境の改善」へのご支援ありがとうございました。
2025年5月28日から6月30日に実施した「クラウドファンディング」についての詳細や活動報告は、READY FOR(および長野県特化型のクラウドファンディング「FANTo!」)内のプロジェクトページよりご覧いただけます。