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「2020シーズン松本山雅FC新体制発表会」を開催しました【報告】

1月13日(月・祝)まつもと市民芸術館にて、「2020松本山雅FC新体制発表会」を開催いたしました。

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市民芸術館には、この日を待ちに待った約1,800人の皆さまにご来場いただきました。

はじめに、クラブの活動をプレゼンテーション形式でご報告。
神田文之社長が新シーズンの抱負と松本山雅ドリームビジョンに掲げる3つのビジョンの活動内容をご紹介いたしました。
続いてNPO法人山雅スポーツクラブ理事長の青木雅晃よりスポーツクラブのビジョンや活動内容のご紹介。
そして昨年スタートしたチアダンス教室「グリーンスパーズ」によるチアパフォーマンスが披露され、発表会のオープニングに華を添えました。

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最後に松本山雅FCアンバサダー兼チーム統括本部の鐡戸裕史より3年間活動してきた2代目アンバサダーの退任をご報告するとともに、チーム統括本部からのメッセージをお伝えしました。

そして皆さんお待ちかねのトップチーム選手・スタッフをご紹介。選手29名、コーチングスタッフ、布啓一郎新監督がそれぞれ選んだ入場曲に合わせて登壇し、今季にかける抱負や決意を述べました。

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ユニフォーム発表では、阪野豊史選手、塚川孝輝選手、村山智彦選手、田中謙吾選手、圍謙太朗選手がユニフォームに袖を通して登場。

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今シーズンのスローガンは、「One Soul 捲土雷鳥」。
昨年のあの悔しい思いをバネにし、「捲土重来(けんどちょうらい)」を期して「ライチョウ」は厳しい戦いに挑んでいきます。
ファン・サポーターのみなさまとの「One Soul」の絆を深め、もう一度J 1の舞台を目指します!

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フォトセッションでは、恒例となったファン・サポーターの皆さんと一緒に写真撮影をしました。

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最後は、布監督から今シーズンの抱負を述べ、ファン・サポーターの皆さんと一丸となって戦い抜くことを誓いました。
そして「勝利の街」の大合唱で発表会の締めくくりました。

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神田文之社長のあいさつ

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「2020シーズン新体制発表会に大勢の方にお集りいただき誠にありがとうございます。2019シーズンは皆さんと共に苦しく悔しいシーズンを過ごしました。年が明けて私自身もリフレッシュしました。皆さんと一緒に2020シーズンもリフレッシュして臨みたいと思います。

2015シーズン、松本山雅がはじめてJ1にチャレンジした年、クラブは次の50年・100年先の夢として「松本山雅ドリームビジョン」を打ち出しました。すべてのクラブの事業、ファン・サポーターの皆さんに発信させていただいていることは、このドリームビジョンに向けての事業だと理解していただければと思います。

『「人づくり」に貢献する育成ビジョン』においては、スタジアム以外の場所でも松本とファン・サポーターの皆さんとの繋がりを作りたいということでRAZUSOを発足しました。
『「まちづくり」に貢献するホームタウンビジョン』では、地域の皆さんと共存する形をクラブの事業で実現したいと思っています。地域の課題に対して山雅のネットワークでいろんな方をつなげることが少しずつですが実現できたと思います。
『「未来づくり」に貢献するスタジアムビジョン』については、今年は観戦環境の向上・利便性の追求にチャレンジして参ります。
引き続き皆さんと一緒に快適なスタジアムを作っていくことに加え、今年は『SMILEアクセス』というプロジェクトに力を入れていきます。山雅渋滞と言われるアクセスの課題についていろんなニーズを繋げて改善を図っていきます。
また「スマートスタジアムへの変革」ということで、昨年スタジアムWi-Fiを実験しました。今年は本格的な導入の検討を進めています。
まだまだ目に見えない細やかなサービスになりますが、もっと快適なスタジアムを目指します。

最後にトップチームですが、反町監督には8年間本当にお世話になりました。クラブとしてはしっかりと積み重ねできたと思っています。その土台をしっかりと、0からのスタートではなく、さらに成長できるようにやっていきます。布監督を中心として、非常に一体感があり躍動感があるチームを必ずお見せできると思っています。
1年間様々なチャレンジをしていきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします」

布啓一郎監督のあいさつ

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「反町監督の後を引き継ぎまして、2020シーズンの指揮をとらせていただきます布です。よろしくお願いいたします。
この松本山雅というクラブは、短い期間で急成長を遂げたJリーグの理念でいう理想的なクラブではないかと思っております。
その大きな功績をもたらした反町監督の後を引き継ぐということは決して簡単な仕事ではないことと自覚しております。しかし、そのことを私に預けていただいたことに大きな喜びを感じていますし、また同じように重大な責任を感じています。
しかし選手・スタッフ一丸となって、最後にサポーターの皆様方と喜びを分かち合えるよう全力で1シーズン戦い抜いて参りたいと思います。
どうぞ今シーズンの山雅をよろしくお願いいたします」

鐡戸裕史アンバサダーのあいさつ

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「ちょうど3年前にこの場所で柿さん(柿本倫明)から引き継いで2代目アンバサダーとして今日までの3年間努めてきました。そのアンバサダーの仕事を今日をもって退任させていただくことになりましたのでご報告いたします。
この仕事は自分にとって、やりがいの塊というか、やりがいしかなかった仕事でした。自分が引退してこのクラブに残った意義が何かということをずっと持ちながらやってきました。それは選手時代に受けたご恩やいろんな思いを多くの皆さんに返していきたかったからです。たくさんの地域の方、山雅に興味がない方、まだまだ山雅のことを知らない方ともたくさん交流しましたが、そうした関わりのなかでいろんな経験や勉強をさせていただきました。恩返しをしているつもりでやってきましたなかでも、(いろんな方に)支えていただき、応援してもらいました。
僕の退任に伴う次のアンバサダーは、現時点では不在です。誰でもよいポジションではないと思っていますので、引き続きこのクラブで仕事をしていくなかで、クラブやファン・サポーター、地域をはじめとする皆さんへの熱い思いを持った人間が出てくることを期待していますし、(これまでと)違う形になりますがチーム統括本部の人間として育てていけるように、精いっぱい働いていきますので、よろしくお願いいたします」

NPO法人松本山雅スポーツクラブ 青木雅晃理事長のあいさつ

「スポーツクラブでは、『するスポーツ』『みるスポーツ』『ささえるスポーツ』のなかで、『するスポーツ』。そのなかでも『する場を創る』ことが我々の役割です。
子どもから大人まで、運動基礎をつくることから専門種目まで様々なスポーツを行っています。
子どもには、運動能力を高めるドイツのプログラムや昨年からはチアダンス教室など新しい種目にもチャレンジしています。大人の方には、健康づくりのための運動教室や個人フットサルなど、大人が楽しめる場をつくっています。
特に子どもの年代には運動能力をつくることで専門種目へ送り出したいと考えています。そして育成年代から大人になったときに、トップアスリートとして活躍する選手、アマチュア選手としてずっとスポーツを続ける人、指導者としてスポーツに携わる人、スポーツで培ったリーダーシップを活かして地域のリーダーとして活躍する人。そんな子どもたちを育成していきたいと考えています。
最終的には、DOスポーツとENJOYスポーツを通じて、山雅ファミリーの輪を更に大きく!そして山雅ファミリーをもっと元気に!そして、元気な山雅ファミリーといろんな夢を見ていきたいと思っています」

 

なお、当日の様子は下記よりご覧いただけます。

▼クラブ公式フォトギャラリー

フォトギャラリーはこちら

▼Youtube(CATVテレビ松本ケーブルビジョン)

生中継の映像をご覧いただけます。

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