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国立大学法人信州大学との包括的連携協定締結のお知らせ

1月16日(木)国立大学法人信州大学と株式会社松本山雅の包括的連携に関する協定の調印式が行われましたのでご報告いたします。

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2012年より信州大学様と様々な連携を行って参りましたが、「地域のまちづくり」「人材育成」を進めるにおいて、地域貢献に実績のある両者が包括的に連携し、相互の活動や連携事業を創出することが、さらなる地域社会の発展に繋がるものと考え、本協定連携の締結に至りました。

今後は、「教育、人材育成に関すること」「学術研究に関すること」「スポーツの普及及び振興に関すること」「地域の産業の進行及び地域社会の活性化への貢献に関すること」の4項目を中心に連携・協働していきます。
そして、教育・学術・産業等の分野において相互協力により、地域の発展と人材育成に寄与することを目指して参ります。

 

国立大学法人信州大学 濱田州博学長のコメント

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「山雅は地域の人々と様々な接点を有するクラブであります。信大も地域貢献をすることというのが主体である国立大学です。松本山雅様も地域に対して貢献することを主としており、我々もそうであり、そこに共通点があります。大学と山雅の接点は同じ部分もあれば違うこともあると思うので、それが連携することでより多面的な地域とのつながりができると考えています。本協定の締結が継続案件も含めて地域特性に結びつく様々な連携を誘発することを期待しています」

株式会社松本山雅 代表取締役社長 神田文之のコメント

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「以前、松本市と所縁のあるドイツのフライブルクに研修に行きましたが、街並みを見ると中心市街地があり、地域の大学があり、少し先にスタジアムがあります。週末のスタジアムには多くの方が集まって、試合終了後には市街地に戻って街が盛り上がっていました。地域に密着しているスポーツクラブの在り方をそこで見て感じることができました。
松本山雅がはじめてJ1に昇格した2015年に松本山雅ドリームビジョンを発表し、そのビジョンに沿って事業を進めています。信州大学様とはいろんな連携を行ってきましたが、改めてこのような包括連携に結びついたことは嬉しく思います。信州大学様が目指す地域と共にある姿と松本山雅が目指す姿が重なる部分で地域貢献ができることが必ずあると自負しております。信州大学様の持つパワーを利用させていただいて、もっとクラブの事業を推進し、いちサッカークラブの枠を超えた地域と共にある松本山雅を推し進めたいです」