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新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
日頃より松本山雅FCに対して熱いご支援を頂き、誠にありがとうございます。

昨年は地域の皆様やクラブにとってもコロナ禍で難しいシーズンとなりました。
またファン・サポーターとの間では「山雅らしさ」というキーワードが多く聞こえたシーズンでした。
トップチームの戦い方やクラブ作りにも同じことが言えますが、もう一度原点に目を向けて「らしさ」を追求していきます。

トップチームにおいては結果に拘りながら若い力を育て、ファン・サポーターの皆様に新しい山雅の姿を感じてもらえるような戦い方を目指していきます。
柴田峡監督にはこれまで山雅らしさを思い返しながら、新たな山雅スタイルの構築に期待しています。
チーム編成に関しては鐡戸裕史部長が中心となり、このクラブの成長に関わってきた人間として、柴田監督同様クラブに対する熱い心で表現していきます。

育成組織に目を向けると、ユースよりトップチームへ2名昇格が決まりました。
今後のトップチームでの活躍を期待するとともに、毎年のように昇格する子どもたちを誕生させること、また地域の「人材」を育てることに継続して注力したいと考えています。

本年もスポーツ界やサッカー界にとって、コロナ禍と隣り合わせのシーズンになると予想されます。
想像しえない現実が続くことも予想されますが、松本山雅の力が改めてこの難局からの回復の象徴となれるよう、ファン・サポーターの皆様と共に地域を元気な姿に導いていきたいと思います。

企業理念に掲げる「未来への夢と感動へチャレンジ」を継続し、地域の皆様と共にこれからも進んでいきます。
身近にあるこの松本山雅をこれからも一緒に育てて頂ければ幸いです。

今シーズンも皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

2021年 元旦
株式会社松本山雅
代表取締役社長
神田 文之