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「スマイル山雅農業プロジェクト あやみどり収穫祭 & フットサルワーク in 虹の村診療所」を開催しました【報告】

10月14日(木)安曇野市の虹の村診療所にて、「スマイル山雅農業プロジェクト あやみどり収穫祭&フットサルワーク in 虹の村診療所」を開催しました。

今年4年目を迎えるスマイル農業プロジェクトでは昨年に引き続き、虹の村診療所様の畑で、あやみどりを栽培をしています。
虹の村診療所の皆様が毎日管理していただいたため立派な枝豆が育ちました。

当日はお昼にデイケアランチで食べる枝豆を収穫しました。
収穫後には交流会が行われ、「なぜ山雅が枝豆を作るの?」、「どんな仕事を普段してるの?」など様々なお話をしました。
また、松本山雅と関わり始めたことにより前向きになった方たちが増えたなど、嬉しい言葉もいただきました。

みんなで収穫した枝豆をデイケアランチで食べ、甘くておいしいという言葉もいただきました。

午後のフットサルワークではボールを使った運動やウォーキングサッカーを行いました。
ウォーキングサッカーは誰でもどこでも行う事が出来て、相手との距離が縮むスポーツで精神的にも良い影響を与えるスポーツです。
試合中では良いプレーがたくさんでて、ミスが起きた時でもお互いに認め合い声をかけているシーンが印象的でした。

今後あやみどりは大豆になります。
この大豆の選別作業も虹の村診療所の皆様に行っていただく予定です。
このように松本山雅FCは様々な角度から交流をし、自立支援に繋がるような活動をしていきます。
このような貴重な機会をいただいた虹の村診療所様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。

スマイル山雅農業プロジェクトとは?

地域社会の活性化と地域に根ざした『まちづくり』に貢献するため、ホームタウン松本市内の「農地荒廃化」や「農業技術の継承」といった課題に対して、松本市・松本市農業委員会・直売所・障がい福祉サービス事業所と共同でプロジェクトを発足しました。
遊休農地で、ホームタウン塩尻市の試験場が開発した青大豆「あやみどり」の栽培を通じ、「遊休農地の活用」・「地域住民の交流活性化」・「青少年の育成」に取り組んでいます。

昨年度は、松本山雅FCユースアカデミーU-12(小学4~6年生)の子どもたちが栽培や収穫を体験したほか、農業に興味・関心を持っていただきたいというねらいからファン・サポーターの皆様による種まき・収穫イベントの実施、松本市内の全45の保育園・幼稚園の給食提供と食育運動指導などの活動を行いました。

スマイル山雅農業プロジェクトとは?(チラシPDF)