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スマイル山雅農業プロジェクト×Jリーグ新人研修 種まきを実施【報告】

6月16日(木)に「スマイル山雅農業プロジェクト」青大豆「あやみどり」の種まきを菊井選手、住田選手、薄井選手、二ノ宮選手がJリーグ新人研修の一環として実施いたしましたのでご報告いたします。

スマイル山雅農業プロジェクトでは、Jリーグが創設25周年を期にスタートした「社会連携活動(通称:シャレン!)」の一環として、「スマイル山雅農業プロジェクト」と題し、5期目の今年も自治体・農業従事者・地域住民の皆さまと共に地元の農業課題解決にチャレンジしております。

Jリーグ新人研修の一環として本プロジェクトに取り組み、栽培と食の大切さを学ぶとともに、県外出身の新人選手4名には、この地域の特性や歴史を知る機会をつくることで、地域への理解とつながりを持つきっかけとなることを目的にしています。

当日は、トップチームの宮原コーチも参加いたしました。

はじめに、松本市中山地区のあやみどりの畑を管理してくださっている小林様に地域の遊休農地の課題やこれまでの取り組みについてお話をしていただき、種まきから収穫まで約4ヶ月をかけて農業に取り組む選手たちに応援メッセージをいただきました。

その後、種まきについて説明を受け、選手は自分の区画(9㎡)を選び、種まきを開始しました。

二ノ宮選手は「小学校以来の種まきだったので、新鮮な気持ちです」と話していました。

種まきが終わった後に、名前とあやみどりへの思いを書いた看板を作成し、各選手の畑に看板を立てました。

薄井選手は「このような活動を通して地域の方々と交流を深めていきたいです」と話していました。

住田選手は「今回の活動で食に対しての感謝の気持ちを改めて感じることができた。これからも感謝の気持ちを忘れず食を大切にしたい」と話しました。

かわいらしいガンズくんを描いた菊井選手は「普段絶対できない経験だったので、今後の人生に生かせればいい」と話していました。

美味しいあやみどりを収穫するために、今後も選手は定期的に草取りを行います。
収穫したあやみどりは、各選手がプロデュースメニューを考案し喫茶山雅にて販売する予定です。

日頃よりご協力をいただいている小林様をはじめとする農家の皆様、このような貴重な機会を作ってくださりありがとうございました。

スマイル山雅農業プロジェクト

スマイル山雅農業プロジェクトとは?

地域社会の活性化と地域に根ざした『まちづくり』に貢献するため、ホームタウン松本市内の「農地荒廃化」や「農業技術の継承」といった課題に対して、松本市・松本市農業委員会・直売所・障がい福祉サービス事業所と共同でプロジェクトを発足しました。
遊休農地で、ホームタウン塩尻市の試験場が開発した青大豆「あやみどり」の栽培を通じ、「遊休農地の活用」・「地域住民の交流活性化」・「青少年の育成」に取り組んでいます。

「スマイル山雅農業プロジェクト」の詳細はコチラ(PDF)