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高森町との調印式が行われました【報告】

7月9日(金)高森町役場にて、高森町と株式会社松本山雅による出資に関わる確認書への調印式が行われましたので、ご報告いたします。

 

高森町 壬生照玄町長ご挨拶

「本日は松本山雅様とのホームタウンについての調印ということで、まずは町の申し出に対して快くご賛同いただきありがとうございました。本日までいろんな協議を重ねていただきました松本山雅の皆様に心から御礼申し上げます。

何年か前からお話をさせていただき、南信州地域での育成活動、地域貢献活動、トップリーグでの活躍などの実績についてお伺いしておりました。南信州地域でも(山雅)後援会が発足したこともあり、松本山雅さんが一生懸命やっている姿も身近で見させていただきました。そして町民の皆さんとご相談のうえ、ホームタウン協定を提案し、承諾をいただけたので本日の運びとなりました。

今後は高森町でサッカー場の建設を計画をしていくなかで、(施設を)大いにいろんな皆さんに利用していただいて、少しでも多くの皆さんにスポーツに触れていただけるよう、そのきっかけづくりを松本山雅の皆さんとできればと考えています。

さらに将来には、この地域からトップリーグの選手が育っていくという、そんな夢も見てしまいます。

この地域の皆さんがチームやクラブと触れ合っていただく、そんな取り組みが高森町からいろんな形で発信できればいいなと思っています。

本日を迎えるにあたってご理解ご協力をいただきました全ての皆様に心から感謝を申し上げますと共に、これからもよろしくお願いいたします」

株式会社松本山雅 代表取締役社長 神田文之ご挨拶

「今日晴れてホームタウンの調印をさせていただきました。クラブとしても嬉しく、ありがたく思っております。
壬生町長をはじめ、町民の皆様のご理解を得てこのようなご縁をいただき、今後のクラブ活動につなげていかなければという責任を改めて感じております。

壬生町長には、これまでの我々の活動を現場で確認していただくなかで、特にこの飯伊エリアにおいてサポーターやスポンサー企業の皆様による山雅の活動への応援や支援といった「山雅ファミリーの力」をご覧いただき、今回のホームタウン化に至ったと思っています。

今後は、スポーツ施設を中心にした子どもたちへの普及や多世代へのプログラムも持っていますので、様々な世代の方にいろんなソフトを提供し、この地域に貢献したいと思っています。地域の方々に付加価値をご提案していくことはスポーツクラブに求められることですので、このようなことにもより一層力を入れていきたいです。

J3はシーズンも半分を終えようとしていますが、10番目のホームタウンとして高森町様にご支援いただけることは、心強く最高の後押しです。下伊那エリアでは初のホームタウンになりますし、山雅をさらに濃く広くしていけるよう、これからも身を引き締めて活動していきたいと思います。
今日を迎えられたこと、ご尽力いただきました皆様に改めて御礼申し上げます」

松本山雅FCより、クラブエンブレムの高森町がデザインしたタイアップフラッグとユニフォームを贈呈させていただきました。

今後の取り組み予定

今後は、7月18日(月・祝)に高森町内にてサッカー教室を開催をする他、保育園での巡回教室をスタートします。

また、サンプロ アルウィンで開催する松本山雅FCホームゲームにて高森町をPRを計画しています。