Jリーグ ディビジョン2 第34節 VS 横浜FC
9月17日(月) 13:00 Kick off ニッパ球

横浜FC
- 6' 森本 良
1 1
1 前半 0
0 後半 1

松本山雅FC
- 70' 木島 徹也
MEMBERS
- GK 1 シュナイダー 潤之介
- DF 32 杉山 新
- DF 4 ペ スンジン
- DF 28 森本 良
- DF 2 阿部 巧
- MF 40 寺田 紳一
- MF 8 佐藤 謙介
- MF 14 武岡 優斗
- MF 19 小野瀬 康介
- FW 10 カイオ
- FW 39 大久保 哲哉
サブ
- GK 31 関 憲太郎
- DF 24 堀之内 聖
- DF 30 野上 結貴
- MF 6 髙地 系治
- MF 17 中里 崇宏
- MF 13 野崎 陽介
- FW 9 難波 宏明
監督
山口 素弘MEMBER CHANGE
大久保 哲哉
髙地 系治
武岡 優斗
野崎 陽介
寺田 紳一
野上 結貴
CARD
佐藤 謙介
カイオ
STATS
シュート | 8 |
---|---|
GK | 12 |
CK | 6 |
直接FK | 11 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 1 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 25 白井 裕人
- DF 23 多々良 敦斗
- DF 4 飯田 真輝
- DF 28 飯尾 和也
- DF 16 鐡戸 裕史
- MF 37 ユン ソンヨル
- MF 38 喜山 康平
- MF 24 藤川 祐司
- MF 18 楠瀬 章仁
- FW 32 船山 貴之
- FW 19 塩沢 勝吾
サブ
- GK 45 山田 修平
- MF 5 小松 憲太
- MF 22 橘 章斗
- MF 27 大橋 正博
- MF 30 渡辺 匠
- FW 13 木島 徹也
- FW 39 チェ スビン
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
塩沢 勝吾
チェ スビン
鐡戸 裕史
渡辺 匠
藤川 祐司
木島 徹也
CARD
チェ スビン
STATS
シュート | 6 |
---|---|
GK | 5 |
CK | 3 |
直接FK | 7 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
PK | 0 |
主審 | 上田 益也 |
---|---|
副審1 | 青山 健太 |
副審2 | 竹田 和雄 |
第4の審判員 | 宇田 賢史 |
入場者数 | 7048人 |
---|---|
天候・風 | 晴・弱風 |
気温/湿度 | 32.9℃/49% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「9月は第2週からデーゲームがOKなんですが、この状態で試合をやっていたら選手生命に関わるのではないかというくらい。今日は選手に本当にお疲れ様でしたと言ってあげたいです。帰りのサービスエリアでカキ氷でもおごってあげたいですよ(笑)。
今日の試合は、いわゆる消耗戦なんですが、我々は最初から最後までペース配分なんて出来ませんが、横浜はある程度ペース配分しましたよね。なぜなら最初に点をとったからです。我々はギアをアップしていかなければ、そのまま終わってしまうわけですから、早めに(カードを)切りました。その背景には金曜日にナイトゲームをやって、インターバルがどうしても少ない。移動も高速がとても混んでいて時間がかかりました。そう考えると1時のゲームは厳しかったですね。前半20分くらいは昼寝していましたね。週末の試合に向けて午後1時からの練習を増やそうと思っています。グラウンドがとれれば、の話ですが。
見ている方は涙あり笑いありのゲームだったかなと(苦笑)。最後の方はなかなかプレイステーションでも見られないような、中盤が全くないゲームだったかなと思います。そうなると正直向こうの方が上だったかなと。向こうの(シュート)決定率は15.8くらいかな。これは個人の力がすごいということで、逆に言えば何故こんな位置にいるんだと。我々は8.4くらいで当然下から数えた方が早いですね。つまり個人の精度は高くないわけです。今日だって相手の足に向かってシュートを打っているわけですからね。でも今日は何も言えません。そこまでいっただけでも褒めてあげないといけません。今日は良くやったとしか言いようがないですね。前半途中から見ていて、後半からシステムを変えました。奏功したと思います。後半はほとんど我々のペースでやれたと思います」
Q:後半15分までに3枚のカードを切りましたが、その点についてご説明いただければ。
「(塩沢は)交代させられて初めて目が覚める。そういう試合もあるでしょう。前節、点を入れているのでどこか驕りがあるんですよね。まだメンタル的に強くないんですよ、まだ正直成長過程ですね。次にまた頑張ってもらいたいですね。
あとの2人は、システムを変えたことによって、センターバック2人と(渡辺)匠はペナルティエリアの幅をカバーして『45分だけだったらシャトルラン出来るだろう』と。そこで1人でも余らせて、点を取りにいかなきゃいけないので、喜山とユンを高く上げました。前半と全然違うチームになって、狙い通りだったと思います。向こうは大きい選手が2人いるので、力づくでも持ってこられちゃうんですよ。そこは目を瞑りましたが、大久保を替えてくれたので、これはラッキーと。野崎を左にしてくれたのもラッキーでした」
Q:急造とまでは言えないまでも、4バックにしました。
「実は今シーズンの1stクールは一回もシステムチェンジをしていませんが、2ndの湘南戦からほとんどの試合中にシステムを替えています。それは選手たちにもベースがあって、色々なことが出来るようになったから。そういう意味では成長していると思っていい。僕も現場を10何年やってきて、試合を見ていてギリギリのところで変えたり、選手の怪我や疲労も頭の中にあったりしますから、ベストプレーを見つけ出しています。私たちは殿様商売じゃないので、働き蜂のようにやらなきゃいけない。それをチェンジすることで自分たちの良さと相手のウィークなところをぶつけることが出来るのなら、それを選択するためのシステムチェンジということになるでしょうね」
Q:木島選手の動きについては?
「今日のように中盤で前を向けるような相手なら『徹也デー』です。だから1点なのは残念です。本当は3点くらい取れていました。ただ点を取るのが遅かっただけです。徹也を送り出すときに『クロスに入っていけ』と言ったので、頭の片隅に入っていたんでしょうね。クロスに入っていきましたからね。もっと積極的に行っても良かったですけどね。相手のセンターバックとサイドバックはもうヘロヘロでしたからね」
Q:山口監督との対戦ということになりましたが、どのようにご覧になりましたか?
「良くやっていると思いますよ。我々とは強化費が全然違いますしね。その上、LEOCさんみたいに練習が終わったあとに美味しい食事も用意されていませんからね。整った環境で良い選手に恵まれ、個のタレントを生かすような良いサッカーをしていると思います。多分、自分の想像している監督のイメージとやってみたイメージは違うと思うんですが、そこを上手くこなしているんじゃないですかね。頑張ってもらいたいですね」
Q:現在の環境を生き生きと楽しんでいるように見えますが。
「指導者が項垂れてやっているようでは、チームは暗くなりますよね。嫌なことはたくさんあると思いますけど、グラウンドではニコニコと挨拶してそこからスタートする。そしてなるべく色んなことをポジティブに考えているようにはしています。ここにはポジティブな要素はたくさんあると思います。練習に向かう姿勢は、『サッカーが出来て嬉しい』というかチャンスの少ない選手が多いなかで、Jでサッカーをやれているという喜び。その背景には、昨年の松田さんのこともあって、サッカーに対する姿勢が良いバックグラウンドにありますから、それが選手のやる気や吸収力に繋がっていると思います。それと、今日も2500人くらいのサポーターが来てくれましたけど、皆が応援してくれている安心感というか、僕が何か言うよりも、雨宿りもせずに応援してくれている姿が、我々の全体の力になっていると思うんですよね。まだ新興のチームで、まだまだ組織とかシステムとか課題はたくさんあるわけですよ。下部組織やスカウト、環境面など色々あるが、その中でも試行錯誤しながら一歩ずつ前進しているのは感じています。チームも同時に良くなっています。後半戦に入ってから、12試合で2敗だけですよね。もともと右肩上がりのチームを目指してやっています。それは選手が自主的に取り組んできたことの成果だと思います。自信ありげにプレーしている選手が増えてきましたよね。そういうところが一因だと思います。(楽しそうですね?)どうでしょうねえ、オリンピックの時よりは楽しいんですが(笑)」
