Jリーグ ディビジョン2 第29節 VS ジェフユナイテッド千葉
8月18日(日) 18:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC
- 5' 長沢 駿
- 14' 喜山 康平
- 69' 犬飼 智也
3 2
2 前半 1
1 後半 1

ジェフユナイテッド千葉
- 38' 竹内 彬
- 64'
MEMBERS
- GK 25 白井 裕人
- DF 14 玉林 睦実
- DF 13 犬飼 智也
- DF 4 飯田 真輝
- DF 23 多々良 敦斗
- MF 6 岩沼 俊介
- MF 11 喜山 康平
- MF 27 飯尾 竜太朗
- MF 24 パク カンイル
- FW 10 船山 貴之
- FW 20 長沢 駿
サブ
- GK 21 村山 智彦
- DF 15 川鍋 良祐
- MF 5 小松 憲太
- MF 18 楠瀬 章仁
- FW 7 北井 佑季
- FW 9 ホドリゴ カベッサ
- FW 19 塩沢 勝吾
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
長沢 駿
塩沢 勝吾
パク カンイル
小松 憲太
船山 貴之
楠瀬 章仁
CARD
STATS
シュート | 18 |
---|---|
GK | 13 |
CK | 6 |
直接FK | 9 |
間接FK | 1 |
オフサイド | 0 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 1 岡本 昌弘
- DF 11 米倉 恒貴
- DF 3 竹内 彬
- DF 5 山口 智
- DF 33 高橋 峻希
- MF 16 佐藤 健太郎
- MF 8 伊藤 大介
- MF 10 兵働 昭弘
- MF 39 谷澤 達也
- MF 14 大塚 翔平
- FW 6 田中 佑昌
サブ
- GK 21 大久保 択生
- DF 15 大岩 一貴
- DF 20 キム ヒョヌン
- DF 27 鈴木 隆雅
- MF 7 佐藤 勇人
- MF 23 ナム スンウ
- FW 9 深井 正樹
監督
鈴木 淳MEMBER CHANGE
兵働 昭弘
ナム スンウ
高橋 峻希
鈴木 隆雅
田中 佑昌
深井 正樹
CARD
兵働 昭弘
STATS
シュート | 12 |
---|---|
GK | 12 |
CK | 12 |
直接FK | 10 |
間接FK | 4 |
オフサイド | 4 |
PK | 0 |
主審 | 池内 明彦 |
---|---|
副審1 | 清水 崇之 |
副審2 | 武部 陽介 |
第4の審判員 | 熊谷 幸剛 |
入場者数 | 13044人 |
---|---|
天候・風 | 晴/中風 |
気温/湿度 | 27.9 ℃/61% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「たくさんのサポーターの皆さんに応援していただいて感謝しております。我々が良い形で入って良い形で勝利できたのも、サポーターの皆さんが花火ではなくサッカーの試合を観に来ていただいたからこそで感謝しております。今季2番目の観客数ということで、子供たちの夏休みの絵日記にしっかり書いておいてもらえれば良いかなと思います。ゲームの方は、昨日の浦和対大分の試合が頭を過ぎるようなゲームでしたが、同点に追いつかれてからもファイティングポーズをとっていましたし、それは非常に大きかったと思いますね。2失点が同じ人に同じ形で取られたのは大きな課題で、途中でマーカーを替えました。それが奏功したかその後はやられませんでしたけど、逆にCKでやり返したのは気分が良いものですね(笑)。 特に前半は、ゲームプラン通りに進んだ珍しい試合だったかなと思いますね。現在3位の昇格に近いチームですから、どうしても我々の現在地を考えると、相手のことも踏まえながら自分たちの良さを出していかざるを得ないと。横綱相撲は出来ないのかと言われるかも知れませんが、まだ十両に上がったばかりですからしょうがないと思いますけど、その中で出来ることをしっかりやった結果がこの勝点3に繋がったかなと思います」
Q:飯尾竜太朗選手が左サイドの起用でしたが?
「他のクラブも千葉のストロングポイントをどこか3つ挙げれば、米倉の名前が必ず1つは挙がる訳で、そこをしっかり対処しなければいけないということだけですね。飯尾はしっかり練習にも取り組み、前向きにずっとコツコツひたむきにやってきたのでこういうチャンスを与えたということです。相手のフィジカルパワーとかヘディングのパワーとかを考えると彼が一番適任だと思いました。前回の千葉戦は右サイドでしたが、ここのところ左を試していましたので、本人もそんなに違和感はなく90分間出来たと思います」
Q:得点シーンを振り返ってプラン通りというのはどういう部分でしょうか?
「向こうの最初の予想メンバーを考えると、ケンペスがいない。大岩が出てこないと考えるとそんなに大きくない。それは少しセットプレーでこちらもチャンスを作らないといけない。それを踏まえたうえでパクを起用したこともあります。良いキックを蹴って、最後のところも良く詰めたと思いますね。2得点目は両SBが高く上げていて2バックですから、喜山が打たなくても左サイドから竜太朗が上がっていましたから数的有利の状況でしたね。あいつもずっとミドルシュート練習していますから、良かったと思います」
Q:今日も2失点でしたが、今季の失点の多さは気がかりだが?
「ここのところ、特に後半になってからは失点のほとんどを、セットプレーが大半を占めていますからそこは反省してやっていかなければいけません。札幌戦、群馬戦、今日…。言い方を変えるとオープンプレーではしっかり守れていることになるんですよね。セットプレーについてはトレーニングはずっとやっていますが、数字だけでは何とも言えませんけども、そこは反省して次に生かさないと、と思います」
Q:先週金曜日の練習取材時に『良い試合が出来そうだ』と仰っていましたが、その根拠は?
「確信があった、ということですね。まあ、確信はありましたよ。理由は、夏場でしっかりトレーニングしている成果もありますし、我々と相手をマッチアップさせた時のズレが良い形で行けるんじゃないかなと。ただ、やってみると前半も思ったよりも押し込まれたので、前半は2トップを並列だったんですけど、後半から一人下げて1トップのような形にしました。普通だと船山を下げるんですけど、今日は逆にして長沢・塩沢を一つ下げて真ん中のボランチにプレッシャー行けるようにしました。一人になると向こうも攻撃モードに入るので、そのサイドのスペースを貴之が上手く使うように変えたんですね。変えたということはプラン通りに進まなかったということになるので完璧ではなかったのかも知れませんが、うちのメンバーの力とか相手の力を見た場合、これぐらいの試合は出来るんじゃないかという確信はありましたよ」
Q:ケンペスの出場停止は大きかったのでしょうか?
「ケンペスがいないと良いこともあるんですよね。ディフェンスの切り替えの部分とか、他の選手のディフェンスの負担が少なくなるとかね。だからそれは一概には言えないんですけども、ケンペスがいたとしても森本がいたとしても…。ケンペスがいたとしても同じような戦いは出来て、これくらいの手応えある試合は出来ていたと思います」
Q:セットプレーでの失点については?
「向こうで強いのは、山口、竹内、それと少し変化を与えて米倉。その3人なんですよね。この3人をどう抑えるかということを前提でやってきたにも関わらず1人に2つもやられてしまったことは、少しお恥ずかしいですね。皆さん上の記者席から観ても分からないかもしれませんが、札幌戦と群馬戦を踏まえてちょっと対応に変化を加えたんです。でも今日は変えたのが向こうも分かっていて、『絶対ショートコーナーやってくるな』と思っていたら、ショートコーナーやってきましたね。ああすればこうする、こうすればああするとやってくるわけです。でも結局、力勝負で負けたということは反省しないといけないですね」
Q:同点にされてから、勝ち越すことができた要因は?
「夏場だけではなく、ずっと走りこんできてメンタルはかなり強くなっていて、まだまだ走れる、まだまだいけるという自信が裏付けているんじゃないかと思いますね。途中から入ってきた選手もいますけど、走るエネルギーは足りないと思うので早くそういうエネルギーを蓄えてもらって、残り13試合を総力戦でやっていきたい。特にこの夏場の3連戦ですね。次からの富山、東京Vのアウェイ2連戦で真価が問われると思いますね。総合力であったり走る力であったりフィジカルパワーであったり」
