Jリーグ ディビジョン2 第32節 VS カマタマーレ讃岐
9月20日(土) 13:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC
0 0
0 前半 0
0 後半 0

カマタマーレ讃岐
MEMBERS
- GK 21 村山 智彦
- DF 3 田中 隼磨
- DF 13 犬飼 智也
- DF 4 飯田 真輝
- DF 23 多々良 敦斗
- MF 15 岩間 雄大
- MF 17 ユン ソンヨル
- MF 8 岩上 祐三
- MF 27 飯尾 竜太朗
- FW 10 船山 貴之
- FW 9 サビア
サブ
- GK 25 白井 裕人
- DF 2 大久保 裕樹
- DF 14 玉林 睦実
- DF 16 鐡戸 裕史
- MF 34 椎名 伸志
- FW 7 北井 佑季
- FW 20 山本 大貴
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
サビア
山本 大貴
飯尾 竜太朗
鐡戸 裕史
CARD
飯尾 竜太朗
STATS
シュート | 16 |
---|---|
GK | 8 |
CK | 7 |
直接FK | 18 |
間接FK | 0 |
オフサイド | 0 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 24 瀬口 拓弥
- DF 11 西野 泰正
- DF 30 エブソン
- DF 3 藤井 航大
- MF 22 武田 有祐
- MF 28 古田 寛幸
- MF 13 堀河 俊大
- MF 4 沼田 圭悟
- FW 20 アンドレア
- FW 33 木島 良輔
- FW 2 小澤 雄希
サブ
- GK 1 森田 耕一郎
- DF 39 藤井 大輔
- MF 8 大沢 朋也
- MF 10 高木 和正
- MF 18 関原 凌河
- FW 9 我那覇 和樹
- FW 14 アラン
監督
北野 誠MEMBER CHANGE
アンドレア
大沢 朋也
木島 良輔
我那覇 和樹
堀河 俊大
藤井 大輔
CARD
エブソン
STATS
シュート | 3 |
---|---|
GK | 16 |
CK | 4 |
直接FK | 10 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
PK | 0 |
主審 | 長谷 拓 |
---|---|
副審1 | 原田 昌彦 |
副審2 | 藤井 陽一 |
第4の審判員 | 大矢 充 |
入場者数 | 9469人 |
---|---|
天候・風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 21.1℃/37% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「勝ち点的には少し残念でしたけど、前節から比べると少しポジティブなところも見られたので、最大勝点の3は取れませんでしたが、次に繋がる勝点1とポジティブにとらえています。讃岐さんは横浜FCに負けた後の京都戦から戦い方を変えて、そこからは非常に良い成績を収めています。京都に引き分け、岡山に勝ち、ヴェルディに勝ち、湘南には負けましたが今日は引き分けですからね。徹底した戦いに対してこの1週間、我々も準備してきましたが、最終的には力足らずだったかなというところはあったかなと思います。次の北九州も同じようなスタイルですが、今日の鬱憤を晴らせるように、先制点をとることを目指して頑張っていきたいと思っています」
Q:力足らずというのは、やはりフィニッシュの部分でしょうか?
「今週は遠目からのシュート練習もしたんですが、夏の祭りは終わっているというのに打ち上げ花火ばかりでしたね(苦笑)。ひとつ取れれば流れも大きく変わるんですが、サッカーというのは色々な作業で努力しても取れないこともあれば、あまり努力しなくても取れることがある。そういった意味では難しいですが、これはもう努力していくしかないないですね。何度か溜息で終わった部分もありますが、大事なのは選択肢がなくてシュートを打っているのか、最初から打ちにいっているのか。そこはしっかりと精査しないといけないでしょうね。最後、鐡戸が低いシュートを打ちましたが、彼は途中から入ったことも含めて点を取る姿勢が強かったので、ああしたギリギリのシュートを打ちましたけどね。まあ、ここにお集まりの皆さんは勝ち慣れているので『何故だ』と思うかもしれませんが、試合に勝つこともすごく大変な事なんです。点を取ることもすごく大変な事なんです」
Q:讃岐の1人だけ残してリトリートする戦術に対しては岩上選手や犬飼選手のポジショニングに工夫が見えたと思いますが?
「ビルドアップは色んな形があるので。ただ、貴之にはあまり引かずになるべく相手の最終ラインで勝負しろ。祐三にはピックアップしてくれと試合前に話をしました。まあワンちゃんは天然なので餌があれば行くので。彼の攻撃力というのは足元も含めて悪くないですから。ただ当たり前だけども木島が交代するまでは、京都戦のような一発のパスで点を取っている。その恐怖からどうしても逃れることはできないですね。彼は歩いている時間は長くても、仕事屋ですから。だからそこをリスク管理をしつつ長いボールが行った時は次のボールということで、ユン、雄大、隼磨、竜太朗は相手の大きな隙間を埋めにいかないといけない。結構出来ていましたけどね。向こうもボールを奪うところがペナルティエリアの手前だったので、そこから上がっていく力は正直久々のゲームの選手もいたのでなかったと思いますが、そこら辺は上手くやることができました。リトリートした相手を崩す方法はたくさんあって、いろいろ手を変え品を変えやってきましたけども、向こうもセットプレーのディフェンスを少し変えてくるなど、なかなか我々の思い通りにさせてくれなかったですね。その意味では北野監督は非常に優秀ですし、残り10試合になりましたけど讃岐は結構良い戦いをするんじゃないでしょうか。相手を誉めてもしょうがないですが」
Q:飯尾竜太朗選手の評価と、鐡戸裕史選手を投入し田中選手を右にした狙いは?
「あれは木島がいなくなったので。結局飯田のところに流れていって、まああっちに流れるのが好きということは僕も知っているんですけど。そこで全く違うタイプの我那覇が入ってきたので、そこはリスク管理をしなくてもいけるということで隼磨を右にして高い位置を取らせた。鐡戸は一番攻撃のアイディアがある選手ですしミドルも打てる力がある。左足でもクロスを上げられますし。向こうはクロスから11失点していますが、まぁ11失点しても全体の20%弱ではありますが、そこで横を向かせて勝負するということも必要と判断しました。木島の交代=鐡戸の投入みたいな感じになりましたね。竜太朗はちょっとノッキングして攻撃していたところがありますが、今日みたいな相手ではちょっと可哀相でしたね。例えば後ろに下がって出て行くまでの距離が非常に長かったですからね。長いボールが入った時に戻らないといけないのでかなりエネルギーを使いましたね。あとカードも貰ったので、それも少し気になったところではありましたけど。ただ全体的に悪くなくて、自分の持ち味を出したと思います」
Q:田中選手の左サイドは窮屈そうでしたが苦肉の策だったのでしょうか?
「僕はそんなに窮屈そうには感じませんでしたけど。逆に言うと中に入ってシュート打つチャンスがありましたからね。実際祐三とのいいコンビネーションがあったじゃないですか。ああいうところで2対1を作った。そこで中に入って決めきれればいいんですが、いわゆるペナ角のところですね。そこでは左右関係なく崩すことが出来ていたと思いますよ」
Q:残り10試合、セットプレーで得点できない場合に何が必要になりますか?
「例えばオフ明けからずっとセットプレーの練習ばかりしているわけじゃないですからね。前日以外はオープンプレーでどう崩すかという練習をしています。それは全部ゴールに直結するようなことを考えながら励んでいるつもりです。皆さんは無得点だとネガティブに書きますけど、繰り返しますが勝つということ、得点するということはやはり大変なことなんです。W杯でも日本が勝てなくてポジティブなムードが一気にネガティブになったでしょ?本当に大変な事なんです」
Q:岩沼俊介選手のコンディションは?
「次は万全で出れます、と書いておいてください!(笑)」
Q:冒頭にあったポジティブな部分とは?
「例えば攻撃している時の全体的なバランスであるとか、そういう部分を留意しながらゲームを進めることが出来ていましたね。特に攻めている時はそれなりのリスクがあるわけで。それだけの話ではないですが、そういうところが少し疎かになっていて、全体的なサッカーの展開というかゲームを読む力が少し足りない部分もあったので、今日はその意味ではすごくしたたかな部分も精神的に出すことができたと思います。これからはそういう試合もあるし、今日はゲームの流れ的にお互いに得点できず難しい展開という言い方になるかもしれませんが、これからはリードしている、またはされている、いろいろな状況のなかで、思慮深くやっていく必要がある。今日はその第一歩だと思っています。今まではその部分が少し欠けていたので」
Q:ここ2試合、出場停止の選手がいるなかで、選手層を厚くしないと厳しい部分もあるのでは?
「選手層はウインドウが閉まっているのでこれから厚く出来ないので、政治家も含めて怪我人を早く復帰させることだと思います。それしかないでしょうね。政治家というのは彼の事ですよ、全国区ですから。まあ、もう一回フットボールに謙虚に向かい合うということをこれからやっていかないといけないと思います。残り10試合という事になりましたけども、選手には言いましたが、湘南が近いうちにJ1昇格が決まる。そうなると必然的にうちにマイクを向ける回数が増える。そういうなかでも我々は謙虚に愚直にサッカーに対して取り組んでいくということですね。ある意味、それを楽しみながら、残り試合やっていきたいと思います」
Q:ここに来て3試合勝ちなしとなったが?
「湘南以外、どこのチームでもあることですからね。どこもそういう思いをするなか、皆さんもすぐにそういうことを書きたがりますが、ここで揺らいでいるようではチームとして今までやってきたことが台無しになりますから。今までやってきたことをより精度を上げて、より自信を持ってやっていくしかないですね、このサッカーを」
試合の写真
