2015 明治安田生命 J1リーグ 1stステージ第5節 VS 柏レイソル
4月12日(日) 13:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC
- 90+1' 阿部 吉朗
1 3
0 前半 1
1 後半 2

柏レイソル
- 21' 大谷 秀和
- 63' 太田 徹郎
- 67' 工藤 壮人
MEMBERS
- GK 1 村山 智彦
- DF 3 田中 隼磨
- DF 13 後藤 圭太
- DF 4 飯田 真輝
- DF 30 酒井 隆介
- MF 5 岩間 雄大
- MF 11 喜山 康平
- MF 8 岩上 祐三
- MF 6 岩沼 俊介
- FW 14 池元 友樹
- FW 9 オビナ
サブ
- GK 21 鈴木 智幸
- DF 2 大久保 裕樹
- MF 17 飯尾 竜太朗
- MF 19 ドリバ
- MF 22 前田 直輝
- MF 27 柴田 隆太朗
- FW 39 阿部 吉朗
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
池元 友樹
前田 直輝
岩沼 俊介
阿部 吉朗
オビナ
ドリバ
CARD
喜山 康平
STATS
シュート | 15 |
---|---|
GK | 10 |
CK | 9 |
直接FK | 9 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 1 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 21 菅野 孝憲
- DF 27 キム チャンス
- DF 4 鈴木 大輔
- DF 13 エドゥアルド
- DF 22 輪湖 直樹
- MF 15 武富 孝介
- MF 8 茨田 陽生
- MF 7 大谷 秀和
- MF 30 クリスティアーノ
- FW 9 工藤 壮人
- FW 11 レアンドロ
サブ
- GK 16 稲田 康志
- DF 2 藤田 優人
- DF 20 中谷 進之介
- MF 14 狩野 健太
- MF 25 小林 祐介
- MF 26 太田 徹郎
- FW 31 大島 康樹
監督
吉田 達磨MEMBER CHANGE
武富 孝介
太田 徹郎
工藤 壮人
狩野 健太
茨田 陽生
中谷 進之介
CARD
STATS
シュート | 11 |
---|---|
GK | 11 |
CK | 4 |
直接FK | 14 |
間接FK | 4 |
オフサイド | 4 |
PK | 0 |
主審 | 岡部 拓人 |
---|---|
副審1 | 竹田 和雄 |
副審2 | 木川田 博信 |
第4の審判員 | 塚田 健太 |
入場者数 | 18514人 |
---|---|
天候・風 | 晴・弱風 |
気温/湿度 | 14.7℃/33% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「今日は過去最多動員ですか?そういうゲームで勝てなくて申し訳なく思っております。そうは言っても最後まで声を枯らして応援していただいた沢山のサポーターの皆さんには感謝しておりますし、これからも勇気付けてもらえればと思っています。
この二つのチームにどの差があるとしたら最後の精度の部分かなと感じた部分はありましたけど、それはこのリーグに昇格してから分かっていることなので、それを言い訳にするつもりはございません。死力を尽くした結果なので受け入れますが、次の試合は非常に大事なことは明白な事実なので、また良い準備をして次は一番遠い場所になりますけど勝ち点3をとって帰ってきたいと考えています。0-3で終わるのと1-3で終わるのは少し違うなとポジティブにとらえてやっていきたいと思っております」
Q:1点目と2点目の失点場面は松本らしくない失点だったが?
「1失点目は時間かけてのクロスなので、そこでしっかり対応出来るかどうかはゲームのポイントになるところですよね。残念ながらそこで勝てなかったのは、もっとしっかりとそれに向けて準備やトレーニングをしないといけない課題が生まれたと思います。
2失点目は最後のところでしっかりタイトに守備につけなかったということでしょうね。映像を見直さないとまだ分かりませんが、特に我々の右サイドのところは向こうのストロングなポイントでもあるので、結局そこで時間を作って工藤が絡んでくる。それももう一回ゴール前のところを修正しないといけないと思いますし、やはり失点を減らさないことには我々のようなチームは上にはいけないのは認識していますから、そこは直さないといけないですね。3失点目は相手を誉めるしかないですね」
Q:他チームの対策も進んでいるが?
「それはそうですね。一応同じ土俵の上で戦っているんですから、まったく我々の事を無視されたら悲しいじゃないですか(苦笑)。少しは向こうも研究してくるでしょう。今日のセットプレーの並びでも、先頭にクリスティアーノを置いていましたが、今までやったことないですよね。彼等も中国から帰ってきて忙しいですけど、ちゃんと準備をしてやっているということですよね。我々はそれも了解済みで、更に上に行く力を出さないといけないということですね。それがサッカーですから」
Q:途中投入の選手の役割は?
「前田(直輝)を入れたのはいつも通りという言い方になるかも知れません。前の方で少しルックアップする時間を作らないといけないので、その時間を作れる直輝を入れたということですね。
阿部のところは向こうのウィークなポイントもあって後ろを重くしてもしょうがないので(最終ラインを)4枚にして、向こうのアンカーのところをディフェンスのみが抑える。つまりボランチが出て行くと中盤で3対2の形を作られることが特に後半は増えてきたので、吉朗を入れて同じ3対3の形を作って真ん中の安定を狙ったということですね。もちろん0-1のままで送り出したかったですよ」
Q:コンディションでは差を出せなかった?
「そうかも知れないですね。やはり先制点を取られると、精神的にも肉体的にもダメージが出てくるんですよね。逆に向こうには集中が生まれたのは間違いない。そう考えると最初の良い時間帯でうちも(得点が)欲しかったですね」
Q:序盤以降はなかなか二次三次攻撃が出せなくなったが?
「ディフェンスに引っ張られたというのは否めないと思いますね。例えば輪湖(直樹)のところに(岩上)祐三が引っ張られたとか。キム チャンスの方はそれほどなかったんですが、やはり前に出て行く力が足りなかったのは認めざるを得ませんね」
Q:リーグ戦5試合終わっての完成度は?
「これが完成形だとは示せないでしょうね。5試合で勝ち点15取っているわけではないのでね。ちょっと固めてやってきましたけど、この前のナビスコカップで良い成果を収めたし、チーム内でもっと争って、明日の練習試合も見て見直すべきところのサイクルなのかも知れませんね。もっとより良いものを求めていかないといけないんでね、最初から出ている選手がレギュラーだと思ってもいけないですし、そうゆうチームを作ってるつもりはないので、たまたま5試合同じでしたけども、もっと良い選手がいれば最初からピッチに送り出すということもあると思いますね。ゲームはやはり90分の中で相手の状況例えばセットプレーの強い弱いなどを考えて送り出しているわけであって、そこはもう少し自分の中で考えるべきかなと思っています」
Q:柏は90分の中で戦い方をプランディングしてくるチームだが?
「基本的に柏は前半のように攻め残りのカウンターの威力が多分J1の中でも一番だと思うんですよね。だからリードされると確かに厳しい展開になるかなと感じていました。僕はあまりプランディングしていると思わなかったですけどね。我々は中盤で溜息でボールを失うシーンが目立ちましたが、それは最初にも言っているようにJ2から上がってきたわけですから。いきなりうちからチェルシーに行く選手は出てくるわけじゃないですから(苦笑)。それも分かった上で日々トレーニングをしてやっているつもりでいます。
やはりサッカーの世界は先制したチームが80%以上勝つという数字も出ていますから、先制されると厳しいでしょうね。ただ、昨日の東京Vじゃないですけど一つ点を取ることで流れは大きく変わるのもサッカーの恐いところ。今日はそれが40何分でしたが、それがもっと早い時間帯だったら、ここで大きな顔をしてふんぞり返って喋っていたかも知れません」
■選手コメント
・阿部吉朗選手
Q:このゴールで何か変わりそうか?
「僕の中ではやってきたことを積み重ねていく作業をして、一つ一つ階段を上がっていくことで得点やアシストがついてくると考えている。もちろん得点は嬉しいが、それで何か自分の中で変わるということはないです」
Q:試合を振り返って?
「交代する直前に失点して、ああいう状況ではやはり1-0のまま入って2点とって逆転しようと考えていた。その瞬間に取られたことで、今度はボールを奪いにいく作業が出てくる。1-0でもそうだが相手のペースの中でどうボールを奪うかというプランも変わってくるので、難しい試合になる。3点取られたことで向こうは回していればいいだけで、それでも前に攻めて2点目を取りに行けたことは次に繋がると思う」
Q:やはり0-3よりも1-3で終わることは違うと反町監督は話していたが?
「僕もそう思いますし、0で終わるのと1で終わるのは違う。次に繋げられると思う」
