2015 明治安田生命 J1リーグ 1stステージ第7節 VS ベガルタ仙台
4月25日(土) 14:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC
- 60' 岩上 祐三
1 0
0 前半 0
1 後半 0

ベガルタ仙台
MEMBERS
- GK 1 村山 智彦
- DF 30 酒井 隆介
- DF 4 飯田 真輝
- DF 13 後藤 圭太
- DF 3 田中 隼磨
- MF 11 喜山 康平
- MF 6 岩沼 俊介
- MF 5 岩間 雄大
- MF 22 前田 直輝
- MF 8 岩上 祐三
- FW 9 オビナ
サブ
- GK 21 鈴木 智幸
- DF 2 大久保 裕樹
- MF 17 飯尾 竜太朗
- MF 20 石原 崇兆
- MF 27 柴田 隆太朗
- FW 14 池元 友樹
- FW 39 阿部 吉朗
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
前田 直輝
石原 崇兆
CARD
喜山 康平
STATS
シュート | 9 |
---|---|
GK | 12 |
CK | 2 |
直接FK | 13 |
間接FK | 3 |
オフサイド | 3 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 1 六反 勇治
- DF 33 多々良 敦斗
- DF 2 鎌田 次郎
- DF 3 渡部 博文
- MF 5 石川 直樹
- MF 31 茂木 駿佑
- MF 17 富田 晋伍
- MF 10 梁 勇基
- MF 8 野沢 拓也
- FW 7 奥埜 博亮
- FW 11 金園 英学
サブ
- GK 21 関 憲太郎
- DF 4 蜂須賀 孝治
- MF 6 キム ミンテ
- MF 27 武井 択也
- MF 26 藤村 慶太
- FW 28 山本 大貴
- FW 9 ウイルソン
監督
渡邉 晋MEMBER CHANGE
野沢 拓也
ウイルソン
多々良 敦斗
蜂須賀 孝治
茂木 駿佑
山本 大貴
CARD
ウイルソン
STATS
シュート | 9 |
---|---|
GK | 9 |
CK | 6 |
直接FK | 14 |
間接FK | 5 |
オフサイド | 5 |
PK | 0 |
主審 | 廣瀬 格 |
---|---|
副審1 | 大塚 晴弘 |
副審2 | 三原 純 |
第4の審判員 | 藤沢 達也 |
入場者数 | 13772人 |
---|---|
天候・風 | 晴・中風 |
気温/湿度 | 18.8℃/34% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「ホームでなかなか勝ち点が取れない試合が続いていたので、この勝ち点3は非常に嬉しく思っています。最後まで我々を後押ししていただいたたくさんのサポーターには感謝しております。あと、多々良と山本も活躍しないで感謝しています(苦笑)。
非常に無骨な勝ち方だったかも知れませんけども、我々らしいかなと思います。つまり粘り強く、最後の所で力を発揮出来るかどうかというところですね。皆の気持ちが乗り移った1点だったなと思います。決して綺麗なゴールではありませんでしたが、我々のゴールは殆どアシストがいないので、そう考えると必然かなとは思います。
今日は金園の体の強さを生かした攻撃を仕掛けてきて、少し予想に反した部分はあったんですが、後藤、酒井、飯田の最終ラインがしっかりとそこを抑えながら、喜山、雄大と両アウトサイドの田中と俊介の戻りを早くしたことで我々のリズムが出来た。得点するまでは非常に良いリズムでしたよね。それからは少し向こうに持っていかれましたけど、良い時に点を取れたことは非常に大きかったと思います」
Q:前半は中々いい時間がきづけなかったが、強風の影響はあった?
「今日の風は非常に気になって、数あるサイトを全部叩き出して、午後3時くらいから7メートルくらいになると聞いたので。(後半に風上に立つ)エンドを取ろうと思ったら飯田が負けたんですけど、仙台さんが我々の思惑どおりにエンドを取ってくれたので、前半はボールも落ち着かなかったですけど、何とかゼロで抑えることが出来ました。後半は風も強くなって、オビナに当たったボールが納まらなくても喜山と雄大が良く対応してくれましたね。雄大は非常に出足も早くて連戦が利かない男だと思っていましたが、連戦させた方が良いんじゃないかというぐらい良くやってましたから。後半はそこで納まったのと、向こうが少し落ちたのもあるかも知れませんね。そこがリズムを作れたひとつだと思います。また両サイドもかなりアップダウンして攻撃の起点になっていましたよね。残念ながらそこから云々というのはあまりなかったんですが、アップダウンの力も我々の方が少し良かったのではと思います。フィジカルというのは今日のポイントになりましたね」
Q:ナビスコ杯広島戦の影響は?
「ミーティングでも映像を見せて話をしました。内容は詳しくは言えませんが、結局J2ではごまかせてもJ1ではごまかせないという言い方になるんですけども。そういうところを色々と教えてもらっているので、そこをどう利用して早くチームに還元して、チームの財産にしていくかと。我々のチームはそういうところが露呈しやすいので、逆に言うとマネージメントしやすいんですよ。例えば終盤ではなく1stステージの早い段階で課題が露呈すればしっかり締め直さないといけない。そういうところを修正してやっているつもりです。何を言いたいかというと、技術的な部分では当然他チームとは差があるわけですよ。でも例えば、ボールを奪われた時に1,2歩で速く一所懸命に戻ることは下手でも出来るんですよ。そこでは絶対に負けてはいけないし、逆に言うと勝たないといけない。それがJ1で生き残る道だと思っていますし、そう思わないとこの仕事はやっていられませんから。そこはきつくもう一回見直してやらなきゃいけないよと話をしました。今日はそこで少なからず出たんじゃないかと思いますね」
Q:今季ホーム初勝利ですが、次にどうつなげて行くのか?
「常にプレッシャーがあるのも分かっていますが、その中でやるからこそ勝った時の喜びもひとしおなんですよね。我々は連戦とか夏場の戦いとかを想定してシーズン前から入っていますが、この連戦をどう上手くやっていくかですね。次の試合は出場停止が出ましたけど、ある意味連戦中に出場停止が出るのは想定内であって、新しい力もまた必要としていますし、短い期間ですが、逆に言うとガンバさんは明日試合なのである意味一日早く回復出来るわけです。またエネルギーをしっかり溜めてアウェイですが勝ち点を取って帰りたいと思います」
Q:今言われたように、次節は喜山康平選手が出場停止となります。広島戦に敗戦したこともあり(代役に)不安が残るが?
「結果で判断されますけど、広島戦は前半の失点まではパーフェクトなゲームでしたよ。ダメだったら使わない、では選手は誰もいなくなっちゃいますから。どこが悪かったのかを整理することが重要で、技術的な部分では分かっていますが、それ以外の部分はすぐに修正しないといけない。それをやらなかったら監督として失格ですからね。今日を見ると少し修正出来たと思いますが、1回勝ったから万々歳ではいけない。次以降も勝たないとJ1では生き残っていけないわけです。7試合で勝ち点8でしょ?このまま行ったらトップ15には入れませんよ。もう一回しっかりと引き締めてやっていくことが大事です」
Q:後半途中から2トップのような形に変わりましたが?
「仙台は両SBが高い位置に上がってこないチームなので、要するにシャドー2人置いてSBにプレッシャーに行って、遅れて中に入れられてボランチのところが少なくなるよりは、ボールの出どころを抑えるよりも入ってきた次のボールを処理した方が良いと判断したからですね。フレッシュな石原が入ってくれて結構出どころまで行けたことは良かったんですが、その次のボールの処理ですね。石原は充分スピードがありますから、向こうが上がっている時にカウンターを狙いたいという考えがありました。一番恐かったのは山本が入ってきて、向こうにウィルソン・山本・金園とヘディングの強い選手がたくさんいたので、最後山本には祐三をつけた。脅したのか山本は何もしなかったですね(苦笑)」
■選手のコメント
●岩上祐三選手
Q:得点場面について。
「自分の背中にゴールがあったので、オビナに落として打ってもらおうというのはありましたけど、ちょっとタイミングがずれていた。また相手選手がオビナに引きつけられていたので、自分が上手く抜け出せた感じです。あとはGKの取りづらい逆サイドに打とうと心がけました」
Q:今季初得点でしたが?
「今までチームの力になれていない部分があって、歯がゆい気持ちでした。今日こうやって得点出来て、尚且つ勝てたことでチームのためになれたと思います。(無得点に終わった)山形戦では正直責任を感じていたし、自分にプレッシャーも課して今日は臨みました。得点することは出来たがこれで満足するのではなく、次のガンバ戦でも得点出来るように良い準備をしたいと思います」
