2016 明治安田生命 J2リーグ 第42節 VS 横浜FC
11月20日(日) 14:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC
- 45+3' 高崎 寛之
- 50' 高崎 寛之
- 82' 三島 康平
3 2
1 前半 1
2 後半 1

横浜FC
- 9' 野崎 陽介
- 54' 西河 翔吾
MEMBERS
- GK 1 シュミット ダニエル
- DF 3 田中 隼磨
- DF 4 飯田 真輝
- DF 13 後藤 圭太
- DF 16 鐡戸 裕史
- MF 5 岩間 雄大
- MF 14 パウリーニョ
- MF 17 飯尾 竜太朗
- MF 11 喜山 康平
- MF 23 工藤 浩平
- FW 29 高崎 寛之
サブ
- GK 25 白井 裕人
- DF 18 當間 建文
- DF 33 安川 有
- MF 7 武井 択也
- MF 15 宮阪 政樹
- FW 19 山本 大貴
- FW 39 三島 康平
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
鐡戸 裕史
宮阪 政樹
喜山 康平
三島 康平
工藤 浩平
武井 択也
CARD
STATS
シュート | 17 |
---|---|
GK | 4 |
CK | 10 |
直接FK | 10 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
PK | 1 |
MEMBERS
- GK 1 渋谷 飛翔
- DF 15 市村 篤司
- DF 27 楠元 秀真
- DF 5 西河 翔吾
- MF 22 永田 拓也
- MF 13 野崎 陽介
- MF 16 野村 直輝
- MF 6 中里 崇宏
- MF 10 寺田 紳一
- MF 19 小野瀬 康介
- FW 14 イバ
サブ
- GK 26 高丘 陽平
- DF 3 田所 諒
- MF 23 ナ ソンス
- MF 7 内田 智也
- FW 9 津田 知宏
- FW 39 大久保 哲哉
- FW 11 三浦 知良
監督
中田 仁司MEMBER CHANGE
野崎 陽介
内田 智也
小野瀬 康介
大久保 哲哉
野村 直輝
田所 諒
CARD
イバ
STATS
シュート | 13 |
---|---|
GK | 15 |
CK | 7 |
直接FK | 10 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
PK | 0 |
主審 | 松尾 一 |
---|---|
副審1 | 金井 清一 |
副審2 | 岩田 浩義 |
第4の審判員 | 清水 勇人 |
入場者数 | 19632人 |
---|---|
天候・風 | 晴・無風 |
気温/湿度 | 16℃/65% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町康治監督 記者会見のコメント■
「まず一緒に昇格争いを戦った札幌さんと清水さんには、おめでとうと言いたいと思います。16試合負けなしで来ていた我々を上回るだけの力が、清水さんにはあったということで感服しております。色々思い出すと、ああすればよかったなどと勝ち点1の重みを充分感じるのですが、これも42試合戦ってきた結果であるので素直に真摯に受け止めて、次へのエネルギーとしなければいけません。試合に勝って景気の良い話ができないのは残念ですが……。今日はこれまでで一番お客さんが入ったということで嬉しく思っていますし、逆に言うとそうならないと来ないのかなと(苦笑)。そうなるとプレーオフもデッド・オア・アライブになりますが、是非ともアライブを観に足を運んでもらいたいと思います。ホームのメリットを生かして、最終的に勝ち星を取れるようにやっていきたいと思います。それにしても不思議ですね。この前の試合でPKをとられなくて、今日の試合ではPKをとられるんですから(苦笑)。なぜこういう話をするかというと、出来ればサポーターの皆さんに目を通してもらいたいということです。それくらい我々のサッカー人生、またサポーターの人生やメディアの人生が色々変わってくるということです。もちろん長いシーズンではイーブンだと思ってやっていますし、実際今日もそうでしたよね。やっと休めるかと思いましたけど、ここから気を引き締めて、2週間死ぬほど仕事をして、アルプス一万尺を踊りたいと思います」
Q:早い時間に失点したが、その後のチームマネジメントについて。
「やはり最初は少し堅さがありましたね。結局クリアしたボールがイバに収まり、向こうの二列目に繋がったというパターンですね。その反省から、その後はタイトに行くようになったんですが、本当はやられてから反省しても遅いということですね。試合の前から言っていることですし。その意味では、逆に(そうなってから)冷静に試合を進めることは冷静に出来たのかなと思います。今日は向こうのCBが高崎に対して珍しくマンツーマンのような形でやってきて守備のバランスは悪くなっていたので、2点は取れるなと思いましたね。工藤や鐡戸がボランチの背後でボールを貰って、空いているスペースを突けていた。選手もそれほど慌てふためくことはなかったのかなと。試合途中では昇格してもおかしくないシチュエーションになったので残念ですが、逆転したことは自分たちの力を発揮できたと思います。ただCKでやられてしまったのは次への大きな課題です。岡山はセットプレーはリーグでも1位2位を争うチームなので、とにかく頑張ってやっていこうと思います」
Q:ハーフタイムなどで他会場の結果を伝えたのか?
「ハーフタイムには特に何も伝えてはいません。やはり清水は得点力がありますし、まずは眼前の試合に集中しないといけなかった。うちとしては勝ち点ゼロでは可能性がなくなるわけですから、他会場よりも今節に勝ち切ることに全力を注ごうと集中してやりました」
Q:この試合の経験は、昇格プレーオフでも生きるのでは?
「生かさなければと思いますし、もう一度リセットして、ノックアウト方式の天皇杯だと思ってやっていくしかないでしょうね」
Q:鐡戸裕史を先発で起用した意図は?
「鐡戸もずっと調子を上げていたことが一つ。そして相手の特徴を見据えた上で、飛び出すタイミングやボランチの背後でボールを貰う動き、プレースキッカーでもあるといった総合的判断からです。本人は良くやってくれましたよね。インテンシティーの高い試合で、ブランクもある中で持てる力を存分で発揮してくれたと思います。少し早めに交代はさせましたけど、それまでの貢献度は非常に高かったです」
Q:試合途中から高崎寛之と三島康平の2トップに変えたが?
「プレーオフでは最初から2トップでやります、と書いておいてください。苦肉の策というわけではないんですが、最終武器はとっておかないといけない部分もあります。また一週間考えながら、自分たちの良さを出せるようなやり方を考えたいと思います。これまでは途中から入って試合を動かせる選手があまりいなかったんですが今季はそうではないので、現場を預かる人間としては本当に嬉しく思っています」
Q:最終ラインの構成を前節から変更したが?
「當間が悪いというわけではないですが怪我人もいる中で、彼も元々100%の状態ではなかった。そういう中で試合に送り込んだのは私の責任ですが、少し足並みの揃わない部分があったので仕方ないですね。本当は明日はホームタウンを回る予定だったんですが、練習試合を地道にやって来週に備えたいと思います。飯尾も本来は右でやらしてあげたいんですが、チーム事情を考えると止むを得なかった。試合の入りは難しかったと思いますが、途中からは冷静さとかエリア内に入っていく力とか、彼の良さが生きたと思っています」
Q:3点目のセットプレーについて。
「横浜FCは、ここまでCKからの失点が多いんですが、その中で色々と対策をしてきたと思います。今日はゾーンとマンツーの併用でしたが、高崎と飯田はマンツーで、後藤はフリーでしたよね。だから今日は彼にボールを集めたんです。その辺りは指示する前に自分たちでアレンジしてやって、それで得点できたのだから嬉しいですよね。ただ、これで岡山さんも対策してくると思うので、さらに上回らないといけないですね」
■三島康平選手のコメント■
Q:試合を振り返って?
「すごいサポーターの数で、独特の感じがして、いつも以上に緊張しました。それでもアルウィンの雰囲気が素晴らしくて、『絶対に勝利をプレゼントしたい』と思ってやりました。決勝点の場面は、宮阪選手があそこに蹴ってくるということは分かっていたので、結果的に狙い通りの形になりました。ちょっとだけマイナスのボールでしたけど、ボールが来た瞬間に(ゴールの)イメージが沸いて、そのイメージどおりに撃つことが出来てよかったです」
Q:昇格プレーオフに向けての意気込みを。
「昇格に貢献するために松本に来たわけで、それが個人的に最大の目標です。来週の試合に向けて、良い準備をしたいと思います。アルウィンで皆さんとまた喜び合えるように、頑張ります」
