試合日程・結果

FIXTURES & RESULTS

2018 明治安田生命 J2リーグ 第16節

5月26日(土) 16:00 Kick off 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム

徳島ヴォルティス

  • 79' 島屋 八徳
試合終了draw
1 1
0 前半 1
1 後半 0

松本山雅FC

  • 36' 前田 大然

徳島ヴォルティスメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 21 梶川 裕嗣
  • DF 27 大本 祐槻
  • DF 5 石井 秀典
  • DF 4 藤原 広太朗
  • DF 7 内田 裕斗
  • MF 3 大﨑 玲央
  • MF 8 岩尾 憲
  • MF 6 シシーニョ
  • MF 11 島屋 八徳
  • FW 14 杉本 竜士
  • FW 17 山﨑 凌吾

サブ

SUBS
  • GK 1 カルバハル
  • DF 2 ブエノ
  • DF 15 井筒 陸也
  • MF 32 小西 雄大
  • MF 23 前川 大河
  • FW 33 藤原 志龍
  • FW 18 佐藤 晃大

監督

MNG
リカルド ロドリゲス

交代

CHANGE
  • 46'
    藤原 広太朗 前川 大河

カード

CARD
  • 55'
    内田 裕斗

松本山雅FCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 1 守田 達弥
  • DF 4 飯田 真輝
  • DF 31 橋内 優也
  • DF 5 岩間 雄大
  • MF 47 岩上 祐三
  • MF 14 パウリーニョ
  • MF 6 藤田 息吹
  • MF 20 石原 崇兆
  • MF 8 セルジーニョ
  • FW 7 前田 大然
  • FW 9 高崎 寛之

サブ

SUBS
  • GK 21 鈴木 智幸
  • DF 3 田中 隼磨
  • DF 33 安川 有
  • MF 13 中美 慶哉
  • MF 23 岡本 知剛
  • MF 25 前田 直輝
  • FW 38 永井 龍

監督

MNG
反町 康治

交代

CHANGE
  • 81'
    セルジーニョ 中美 慶哉
  • 85'
    前田 大然 前田 直輝
  • 90+4'
    高崎 寛之 永井 龍

カード

CARD

スタッツ

Tokushima Vortis
STATS
Matsumoto Yamaga F.C.
13
シュート
7
4
ゴールキック
10
7
コーナーキック
2
10
直接FK
17
0
間接FK
1
0
オフサイド
0
1
PK
0

試合データ

主審
山本 雄大
副審1
西村 幹也
副審2
村田 裕介
第4の審判員
野村 修
入場者数
5312人
天候・風
晴・弱風
気温/湿度
23.1℃/55%
ピッチ
全面良芝/乾燥

試合レポート

MATCH REPORT

試合後のコメント

■反町監督記者会見のコメント
「(今日の試合に村井)チェアマンが来ていたので話をしたかったんですけど。あの(60分の)場面がPKかどうかということです。PKかもしれませんけれど、ああいう場面でJリーグは、今度のワールドカップでもやるかもしれませんVAR(ビデオアシスタントレフェリー)を使ったら、真偽がハッキリしてスッキリするんじゃないかと思います。もちろんレフリーがPKだというのでPKなのですが、非常に正当な1対1のタックルかなとこちらから見て思いました。

この試合は負け試合だと思っています。もし試合に勝ったとしても『勝った気がしない』とコメントしていると思います。それだけ徳島さんが本来の力を発揮した試合で、逆に言うとこういう負け試合を何とか引き分けで終えたというのは我々にとって嬉しい部分です。オープンプレーでは、それほどやられる感じはしなかったんですけど、そういう時に限ってセットプレーの流れからやられてしまう。アレ(失点シーン)も徳島さんがよくやっているショートコーナーからの島屋(八徳)、島屋からのというので、それも練習の一つに入れてやってきたんですが、大然が一歩遅かったですね。彼は点も取りましたけど若いので、そういうところも少しずつ学んでいって、将来的には良いプレーヤーになってもらいたいと思っています。
アウェイで我々にとっては非常に遠いところということで、いつも徳島との試合前の準備は大変なんですが、選手たちは最後まで粘り強くやってくれたと思います。サポーターの皆さんも遠いところまで多く来ていただいて、後押ししていただき感謝しています。次の試合はホームで出来ますので、この感謝の気持ちを十二分に発揮して、アルウィンで躍動的な姿を見せたいと思います」

Q:徳島が後半からシステムを変えてきて守りに終わってしまったが、本来はどうしたくて何がそうさせてもらえなかった?
「点を取られたことによって、(徳島の)攻撃モードのギアを一つか二つアップした感じはあります。特にサイドで縦に2列作られることによって、相当我々は引っ張られた。つまりサイドで押し込められた。サイドで数的優位を作られました。ただサイドで数的優位を作られるということはあらかじめ分析すれば誰でも分かる話であって、でもゴールは真ん中にあるのでそれは割り切ってやるしかないと。そういう意味では流れの中ではそんなに怖いとはあまり思わなかったですね。もしあるとすれば事故です。何回か事故っぽいのはありましたけど。
我々は向こうのボランチと比べた場合、少しボールを支配する力がないので、こういう展開になることは予想できましたし、それは恥ずべきことではありません。ただ前半にも何度かありましたが最初のパスがうまく収まれば、GKと1対1の決定的なチャンスを作れるよという話をしてトレーニングしてきました。実際そうでしたし、狙い通りだったかなと。ただ後半はサイドを押し込まれたことで、例えば高崎にボールが入ったとしてもサポートする選手が周囲20メートルに誰もいなかった。収まりが良ければその20mを挽回して10mくらいまで来てくれれば何とかできるんですが、20mは流石に苦しかったですね。いわゆる悪循環ですよね。悪循環だけれども向こうもサイドに押し込んでいる分だけCK(のピンチ)などはきっとあるだろうと考えていて、高さのある高崎を残さないといけなかった。もうないだろうと思って(三枚目の選手を)入れたら最後に(CKが)1本あって、それはもうサッカーの神様にお祈りしましたけど(苦笑)。ある意味で我々としても割り切った部分はあったのかなと。
ただ今までだと、失点しても下を向いていたりしていたんですが、そんな感じはなかったので、これまでよりも逞しくなったと思います。徳島さんは戦力が整っている強いチームなので、こういう展開になることは分かっていたので驚きはないですし、あそこもしっかり対応していればという意味では次への課題だと思います」

Q:例えば後半、追いつかれる前に中美選手が準備していて同点にされてしまい。そこは時間の流れで仕方ないと思いますが、何か流れを変える打開策のイメージはあったか?
「このままだったらやられると思って。特に我々の左サイドですね。大本(祐規)が高い位置をとってきて縦に2列を作って、岩間が何度か足を滑らせるなど不安定だったので、そこは上手く3人で連携して守らないといけないと思った矢先(の失点)だったんですよね。あのCKの時には(交代選手を)入れられないし、ただ入れていればもう少し時間が遅くなって、相手のショートみたいなコーナーにもしかしたら間に合ったかもしれないし。何とも言えませんが、ちょっと守備のところでその処方箋をしっかりやりたかった思いはあるんですが、それ以降は向こうも捲し立ててくるような感じではなかったですからね」

Q:負け試合でもおかしくなかったのを粘り強く引き分けた、アウェイでの勝ち点1を評価するなら。
「プラスに捉えるべきかなと思います。それは勝ち点3が取れる試合がたくさんあれば、それに越したことはないんですが、サッカーの世界は簡単ではないので。特に実力のある徳島さんに、こういうアウェイの遠距離移動もあり難しい(試合になる)と思っていましたから。苦しい展開でしたが何とか勝ち点「1」を取れたことを前向きに捉えて、次またやっていかないといけない。それだけですね」

■前田大然選手のコメント

Q:1-1のドローで終わったが、あらためて試合を振り返って?
「もう1点取れるチャンスがあったので、僕が決めていれば結果も変わったと思う。そこを決めきれないと勝てないし、もっと攻撃陣が得点に関与しないといけない。ここまでの戦いでも負けの数は少ないですけど引き分けが多いので、それを勝ちに変えていければ順位も上に行ける。負けなかったことはプラスに捉えたいですけど、やはり勝たないといけないので、そのために準備していきたいです」

Q:36分の先制点の場面は?
「その前に決定機を外していたので、絶対に決めたいと思っていました。セル(ジーニョ)が良いボールをくれたので流し込むだけだったし、向こうの最終ラインの選手は足があまり速くないと聞いていたので、そこは上手く突こうと狙っていました。決まって良かった。ずっと得点できていなかったので、また次の試合でも決められるように頑張ります」