2018 明治安田生命 J2リーグ 第19節 VS 大分トリニータ
6月16日(土) 18:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC
- 6' 前田 直輝
1 4
1 前半 2
0 後半 2

大分トリニータ
- 35' 後藤 優介
- 40' 藤本 憲明
- 83' 三平 和司
- 85' 後藤 優介
MEMBERS
- GK 1 守田 達弥
- DF 4 飯田 真輝
- DF 5 岩間 雄大
- DF 18 當間 建文
- MF 47 岩上 祐三
- MF 14 パウリーニョ
- MF 6 藤田 息吹
- MF 20 石原 崇兆
- MF 25 前田 直輝
- FW 7 前田 大然
- FW 38 永井 龍
サブ
- GK 21 鈴木 智幸
- DF 2 浦田 延尚
- DF 3 田中 隼磨
- MF 10 工藤 浩平
- MF 13 中美 慶哉
- MF 23 岡本 知剛
- FW 9 高崎 寛之
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
前田 直輝
浦田 延尚
パウリーニョ
工藤 浩平
永井 龍
高崎 寛之
CARD
岩間 雄大
當間 建文
工藤 浩平
STATS
シュート | 10 |
---|---|
GK | 11 |
CK | 3 |
直接FK | 7 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 31 高木 駿
- DF 5 鈴木 義宜
- DF 41 刀根 亮輔
- MF 7 松本 怜
- MF 19 星 雄次
- MF 20 小手川 宏基
- MF 33 丸谷 拓也
- MF 38 馬場 賢治
- MF 48 川西 翔太
- FW 9 後藤 優介
- FW 10 藤本 憲明
サブ
- GK 22 ムン キョンゴン
- DF 4 竹内 彬
- DF 14 岸田 翔平
- MF 17 國分 伸太郎
- MF 24 姫野 宥弥
- FW 18 伊佐 耕平
- FW 27 三平 和司
監督
片野坂 知宏MEMBER CHANGE
藤本 憲明
伊佐 耕平
馬場 賢治
三平 和司
後藤 優介
竹内 彬
CARD
STATS
シュート | 13 |
---|---|
GK | 7 |
CK | 8 |
直接FK | 7 |
間接FK | 0 |
オフサイド | 0 |
PK | 1 |
主審 | 清水 勇人 |
---|---|
副審1 | 平間 亮 |
副審2 | 浜本 祐介 |
第4の審判員 | 松本 瑛右 |
入場者数 | 11942人 |
---|---|
天候・風 | 曇・中風 |
気温/湿度 | 15.9℃/68% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「黙秘しますと言いたいところなのですが、チームを代表する者としてしっかりと言わないといけません。ただ色んなことを言うとJリーグから反省文を書くように言われるので何とも言いようがありません。
いま、日本ではJ1はやってません。J1がやっていればJ2専用のレフリーでもいいのですが、J1がやっていないんだったらJ1を吹いているレフェリーに来てほしいですね。
先程DAZNのインタビューでまくし立ててしまったので、同じことは言いたくはないのですが。
大分さんにはおめでとうと言いたいです。もしあの状況でフィールドプレーヤー10人対10人でやって、我々が勝ち点3を取れたかというと、必ずしもそうでない強い相手でした。しかも我々に対してゲームプランをしっかり作ってきて、どう崩すかを考えてきたなかでやってきたのは、上位にいるチームだなと率直に思いました。
一人少なくて4失点しましたが、別に恥ずかしく思う必要もないです。我々は最後の笛が鳴るまで大分さんとレフリーと戦いながら、足を止めずによくやったと思います。
たぶん1人1.4~5倍よく頑張ったんじゃないかなと。そういう姿を最後まで見せた選手に感謝しています。
またサポーターの皆さんも私と同様、試合に負ける以上のストレスが溜まったことと思います。この悔しさを次の試合にぶつけないことには、そのストレスは取れませんので。深酒しようがこんなストレスはとれないので…。私は飲みますけど(苦笑)
次(の試合)にぶつけていきたいと思っています。
試合前から、選手にも今日のレフリーは…と話をしてきました。昨年も我々の試合3試合のうち2試合で相手チームにレッド(カード)を出しています。今年もすでに2枚出しております。7試合で2枚かな。昨年は20試合で何枚出したかご存知ですか?20試合で8人に(レッドカードを)出しています。だいたいレフェリーは10試合で1人(レッドカードが)あればいい方なんです。それをいつも0.いくつと言っているのですが、0.2以上は今までやってきている人にいないんです。0.4ですから。10試合やって4人です。それをちゃんと精査してほしいです。本当にレッドカードなのかどうかを、映像を解析して、レフリーアセッサーや審判委員会も含めてやってほしいですね。レッドだと思ったら仕方ないです。そうしていかないと日本のサッカーも良くならないです。我々もスポーツをやる気をなくしますから。我々は寝る間を惜しんで一生懸命仕事して、選手たちのケツをたたきながら一緒にトレーニングして。本当にそういう真偽かどうか分からないところで全くやっていることが無になってしまう。マイナスになってしまう。特に私の場合は責任をもっていますから、レフリーの裁定ひとつで私は次の仕事が無くなってしまいます。でもレフェリーは次の仕事は、3ヶ月休んでいる人も出てきましたけど復帰することが出来る。たぶん何とも思っていないですよね。自分のやったことに対して誰も言ってくれないし、おそらくそのまま来週も笛を吹くでしょうね。
大分さんは本当に強いチームで、(改めて)おめでとうと言いたいのですが。試合に負けるストレスというのは、サッカーは勝ちと負けと引き分けしかないので、負けても当然ストレスが溜まるのですが、今日は本当になかなかストレスが溜まります。どう表現して良いか分かりません。
ただ選手は本当によくやったし感謝しています。
今まで僕も何百試合と指揮を執っていますが、このような試合は初めてです。
この前の(天皇杯の)PK戦やり直しの問題について、DAZNで言いましたがもう一度言わしていただくと、レフリーアセッサーとマッチコミッショナーが何もなくて、それを監視するほうにも問題があるということを提起していかなくてはいけません。それで当の本人が審判活動停止をくらって他が何もというのであれば、もしかしたら会社ではないことです。そういうときのためにいる訳です。
今日試合でVARがあったとしたら、こういうことは無くなるかもしれません。分かりませんが。
(アウェイ)徳島戦の橋内の件も、あれはPKではございませんと回答を受けました。あれもVARだったら明らかにそうなります。サッカーのリズムが壊れるという意見に私は賛成ですけど、真偽を本当に知りたいという事実もあります。これは難しいですね。だからワールドカップは楽しみです。これからどうなっていくのか。どこで(判定を)覆してどうなるのか。これは国と国の名誉ですから。
日本の片隅でやっているJ2リーグも、私にとってはワールドカップ以上に大事です。
ここでしゃべりまくってもストレスは取れませんが。
(今日の主審は)2013年からJFLでやっていて、そこからトータルでずっと0.3なんです。5年間で。だから10試合で3試合(レッドカードを)出しているんです。選手たちにはポケットからレッドカードが見えているからねと話をしてきました。数字もきちんと言って。それができなかったので私の力不足かもしれません。
試合に負けたことは事実です。勝点ゼロで終わったことは事実です。得失点差でもかなり差が開いたことも事実です。ただその数字以外のところでいろいろなことのあった試合でした。
ただ誇りに思っているのは、選手たちが最後まで一生懸命やったこと。そしてサポーターの皆さんが最後まで席を立たずにほとんどの人が選手たち1人1人の名前を呼んで応援してくれたことです。彼らも感情の行き所がないのかもしれませんが、本当に感謝しています。これをそのまま次の試合にぶつけていきたいと思います。ある意味、シーズンの最後に良い薬になったといえるようにもっともっと努力しないといけないのかもしれません。日本のサッカーも良くなるために、この90分で終わって日本の小さな街でやっている試合で終わらせることなく、よく考えてもらいたいと思います」
Q:次の千葉戦に向けて、どう顔を上げていくかがこの瞬間から大事になると思いますが。
「我々のやっていることは、そんなに難しいトレーニングをやっているわけではないので次の試合に向けてやるしかないですね。あれで岩間も3試合出場停止は絶対にないはずですから。1試合は後ろの台所事情が厳しく、そのなかでもやっていかないといけない。明日も練習試合がありますが、次なる準備をちゃんとやっていこうかなと。何かしらあったからそうなったかもしれませんので、また襟を正してやるしかないです。ちゃんとリカバーしてまた1週間頑張ってやっていきます」
Q:数的不利で後半を迎えたなかで、どういう戦略で追いつこうとしていたのか。また追いつけなかった要因を。
「前半に1人少なくなってから、まず後ろを整えてうまくやりたいと思っていました。後半の最初から並びを変えましたが、大分CBの41番の刀根(亮輔)と丸谷(拓也)がボールを持ち出しているところからかなり崩されている感じだったので、アンカーに藤田を置いて、右にパウロ、左に大然。負けている状況のなかで永井を前に一人残した状態にして、5と3のブロックをしっかり作って、大分の持ち出しに対してファーストディフェンスに行くプランを作りました。思ったよりもうまくいきましたね。大然は攻撃の時だけ高い位置をとって仕掛けて、向こうのストロングな部分(を抑えること)と我々が点を取りにいくためにどうするかを踏まえてやりました。本来だったら大分が一人多いわけですから、もっと前線から奪いに来てもよかったんですが、そこを取りにこないのがしたたかな大分というか。そこでもリトリートしながらハーフウェーラインを越えたところあたりからプレッシャーをかけられて、その波を乗り越える場面はあんまり多くなかったですよね。それで何回かチャンスは作れた部分もあるので、(点を)取っていればと思いますが、人数をたくさん割けない状況でもあったので個人の能力に頼った部分が多かったです。それは仕方ない部分もあると思います。最後は飯田のパワープレーを逆手に取られてしまったので、3失点目と4失点目はある意味で止むを得ないと思います」
■前田直輝選手コメント
Q:試合開始直後に、今季初得点となる先制ゴールを挙げたが?
「最初のファーストタッチがミスになってしまったが、大然があれだけ相手を引き付けてパスを出してくれたので、時間のある中で立て直せたというか(左足に)持ち直せたのは良かったのかなと思います。あれも相手DFに当たって入っているので、ラッキーといえばラッキーですが」
Q:10人になったこともあり、戦術的な理由により25分で交代となったが?
「戦術的な交代とはいえ、ベンチに下がったのが僕だったという選択には悔しさはあります。ただ、そこは受け入れないといけない。この悔しさを次以降の試合に生かしていきたいと思います」
