試合日程・結果

FIXTURES & RESULTS

第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会 ラウンド16

9月20日(水) 19:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC

試合終了lose
0 2
0 前半 1
0 後半 1

ヴィッセル神戸

  • 23' 橋本 和
  • 81' 渡邉 千真

松本山雅FCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 16 村山 智彦
  • DF 3 田中 隼磨
  • DF 18 當間 建文
  • DF 13 後藤 圭太
  • DF 28 谷奥 健四郎
  • DF 6 安藤 淳
  • MF 7 武井 択也
  • MF 15 宮阪 政樹
  • MF 20 石原 崇兆
  • FW 11 三島 康平
  • FW 19 山本 大貴

サブ

SUBS
  • GK 1 藤嶋 栄介
  • DF 17 ジエゴ
  • MF 14 パウリーニョ
  • MF 23 岡本 知剛
  • MF 27 柴田 隆太朗
  • FW 9 高崎 寛之
  • FW 26 岡 佳樹

監督

MNG
反町 康治

交代

CHANGE
  • 78'
    三島 康平 高崎 寛之
  • 78'
    安藤 淳 ジエゴ
  • 83'
    山本 大貴 岡 佳樹

カード

CARD

ヴィッセル神戸メンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 18 キム スンギュ
  • DF 31 中坂 勇哉
  • DF 39 伊野波 雅彦
  • DF 5 岩波 拓也
  • DF 4 北本 久仁衛
  • MF 22 橋本 和
  • MF 16 高橋 秀人
  • MF 14 藤田 直之
  • MF 8 ウエスクレイ
  • MF 29 大森 晃太郎
  • FW 33 大槻 周平

サブ

SUBS
  • GK 30 徳重 健太
  • DF 3 渡部 博文
  • DF 25 東 隼也
  • MF 24 三原 雅俊
  • MF 15 小林 成豪
  • FW 21 田中 順也
  • FW 19 渡邉 千真

監督

MNG
吉田 孝行

交代

CHANGE
  • 56'
    ウエスクレイ 渡邉 千真
  • 77'
    中坂 勇哉 田中 順也
  • 85'
    大槻 周平 渡部 博文

カード

CARD

スタッツ

Matsumoto Yamaga F.C.
STATS
Vissel Kobe
13
シュート
9
9
ゴールキック
13
11
コーナーキック
2
18
直接FK
8
1
間接FK
2
1
オフサイド
2
0
PK
0

試合データ

主審
西村 雄一
副審1
八木 あかね
副審2
山際 将史
第4の審判員
熊谷 幸剛
入場者数
6721人
天候・風
曇・弱風
気温/湿度
21.2℃/50%
ピッチ
全面良芝/乾燥

試合レポート

MATCH REPORT

試合後のコメント

■反町康治監督記者会見のコメント
「非常に悔しい敗戦だったかなと思います。叩きのめされるのであれば、あまり悔しさも残らないのですが、そうではない内容と展開だったので悔しいといえば悔しいですね。かつて神戸さんと対戦した時(2013シーズン)はアウェーで大差をつけられましたが、その頃と比べれば、ごく客観的に見ると松本も強くなったことについては嬉しく思っています。もちろん神戸さんには(2015シーズンに)ホームで勝ったこともあります。今ここでいう話ではないかもしれませんが、内容など色々踏まえて考えますと、クラブの成長度、成熟度というのは短期間で向上したのかなと思います。
おそらく誰が見ても同じような言い方になると思いますが、どこに差があるかというと、J1の時にもコメントしたと思いますが、ペナルティーエリア内での仕事の質でしょうね。それは攻撃だけではなく、GKも含めた守備面もです。やはり、それに尽きると思います。そういうのは充分分かっているので、「あぁやっぱりな」という感想もあるんですが、でもやっぱり悔しいなという思いも先行しています。
最後はカウンターへの我々の対処が悪くなったのもありましたけれど、戻る力は発揮できたと思いますし、それで防げた失点もありました。その最後のところは、これからもやっぱり口酸っぱくしてやっていきたいですし、そこはリーグ戦にも繋がるところだと思います。これで我々のシーズンも残り9試合プラスアルファということで、集中してできるとポジティブにとらえてやっていくしかないですね。もう1つの長野のチームも残念ながら勝てなかったみたいで、長野県サッカー協会は非常に悔しい思いをしていると思います」

Q:セットプレーが多く、宮阪選手がキッカーでチャンスもあったが評価は?
「神戸さんはファウルがJ1でも2番目に多いチームで、1試合平均では17回です。我々は13です。(リーグの平均は)だいたい1試合で15くらいなんですが、他チームに比べて2つか3つくらい多いかなと思い、特にセットプレーについてはそういう話をしてきました。ゴール前でのFKも多いということで、宮阪とは2日連続で私が付き合って一生懸命練習してきました。それがゴールに繋がると嬉しくてしょうがないんですけどね(苦笑)。今日はCKも含めて、特殊なゾーンディフェンスで守る神戸さんを崩せなかったのはちょっと悔しいです。また今日の試合を見ていただいて分かるように、J2であれば、ミシ(三島)や高崎がヘディングで勝つのは当たり前のところもあるんですが、やはりJ1はそうではないですよね。GKの守備範囲も含めてです。上には上がいるということを私も学ばないといけないし、選手も学ばないといけないですね。良いボールが入っても仕留められなかったということは、相手の方が上だったと思うしかないでしょうね」

Q:先ほど吉田監督も「山雅は90分間ハードワークで苦しかった」とコメントしていました。今日も走行距離を測定していたと思いますが、運動量での監督の印象は?
「我々のストロングポイントについては、吉田監督もたぶん我々の試合映像を1試合か2試合見たと思うので、そういう印象を持ってここに来たと思うんですよね。それが現場で見てまたそういう風に言ってもらえたということは、我々のストロングポイントは出せたと思えて嬉しいです。ただストロングポイントがストロングポイントで終わっちゃいけなし。ストロングポイントがそのまま勝利に繋がらないといけないわけであって。サッカーの世界では当たり前ですが、省エネで勝てれば一番良いんですよ。ただ省エネで勝つには、相当の技量を持ったプレーヤーが居ないと難しいと思います。残念ながら我々はそこまで到達していないので。そうすると何をストロングにしていくかというと、そこのところは我々にとっては絶対に引いてはいけないところだと思うんですよ。でも結果は何かというのは良く考えてもらいたい。走行距離についてはうちの方が走っていることは間違いないですし、どういう結果かということを考えないといけません。そこがサッカーの面白いところであって、走れば勝てるんだったら、みんな陸上部の選手を連れてくればいいわけであって。そうじゃないわけですから。
ただ、一つの物差しになることは間違いありません。最後まで足を止めずにやれたのはよかったです。特に前半、向こうの4バックをかなり動かすことが出来ました。後半は後ろの4人はかなり顎が上がるかなと思いましたけど、上がらなかったですね。そういうところがやっぱりJ1なんですよね。しっかり締めるところは締める。持たせるところは持たせる。サイドにボールが出ても最後にゴールを守ればいいというGKとセンターバックの共有感。そういうところはJ2にはないですよね。最後はこのままいったら多分3バックにしてくるかなと思った段階で固く締めてきましたよね。それは神戸にとっての一番近い試合の札幌戦と同じような展開にされました。そのときにロングスローを投げても無理ですよ。3人デカいのがいるから」

■安藤淳選手コメント

Q:試合を振り返って?
「自分たちのやるべきことは出来たと思いますが、最後のクオリティー。1点目は残念な形だったが、2点目は本当に個の力でやられてしまった。自分たちは最後のところで決め切れなかったことで差が出たのかなと思いますが、決して下を向くような内容ではない。リーグ戦には繋げられるような、自信を持ったサッカーが出来ていたと思う」

Q:J1クラブ相手に攻め込む時間も長く、チャンスを作り出せた試合だったが?
「リーグ戦から何人かメンバーも代わったが、やってやろうという気持ちも表れていたし、自信を持ってプレーが出来ていた。通用して手応えを得た部分と、最後の部分など課題も出た試合だったと思う」