朝日村との調印式が行われました【報告】
12月2日（月）朝日村役場にて朝日村と株式会社松本山雅による出資に係わる確認書への調印式が行われました。
朝日村 小林弘幸村長コメント
「このたび朝日村として松本山雅FCのホームタウンに加えていただきありがとうございます。
かねてよりもう少し元気になるためにどのような方策があるのかを考えておりました。
この松本近在には松本山雅をトリガーとして活性化されていることがございましたので、私たちもホームタウンに参画することにいたしました。
今日も子どもたちが来てくれていますが、もっと一流の選手のプレーを間近でみることができたり、（村内の）いろいろなイベントに参加してもらうことで少しでも多くの村民が興味や集まりに出てくればもう少し元気になる。また松本山雅がサッカー以外に取り組んでいる地域を活性化する、地域のために貢献するいろいろなプログラムがあります。生坂村がホームタウンに加わって、村の企画にクラブが参画していろんなことを一緒に創り上げてきているのを見てきました。これは地域貢献や村民の健康増進につながるということで貴重なお金ですが議会の承認を得て出資することにいたしました。週末に山雅が試合に敗れてしまいＪ２に降格という浮き沈みもありますが、長い目で見た場合にはまたＪ２からＪ１に駆け上がることにみんなで協力できます。これを１つの材料にして、もっと明るく元気な村にしていきたいと思っています」
株式会社松本山雅 代表取締役社長 神田文之コメント
「小林村長をはじめ、多くの皆さまにご出席いただき調印式を迎えることができましたことを御礼申し上げます。また地元・朝日村の未来を担う子どもたちにも参加してもらえて嬉しく思います。
地域に永続して皆様と共にあるべき姿を追求していくクラブとしてこれからも歩みを続けて参ります。クラブは様々な地域貢献を行って、地域の皆様といろんな接点で触れ合ったり応援いただいておりますので、どのような形で恩返しができるかを考えながら活動しています。この朝日村から活動地域を支える人材やプロサッカー選手が出てきてくれるようになれば素晴らしいと思います。朝日村はサンプロ アルウィンからも近く、大勢の方に応援をいただいています。皆さんと一緒に今以上にこの地域を盛り上げていきたいと思います」
松本山雅FCのエンレブムに朝日村の村章、村花・カタクリの花と村の天然記念物ヒメギフチョウをデザインしたタイアップフラッグとユニフォームを贈呈させていただきました。
また当日は、朝日村と村議会の皆様、村民や村内のサポーターの皆様、地元のあさひ少年サッカークラブの子どもたちが参加してくれました。
今後の取り組み予定
12月7日（土）明治安田生命Ｊ１リーグ 第34節 湘南ベルマーレ戦に開催する ”ホームタウンデー”に朝日村ブースを出展し、朝日村で養殖しているヤマメの塩焼き、ぶどうジュースなどの特産品販売や観光ＰＲを行います。