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「喫茶山雅 飯田店」の出店に関する記者会見を実施しました【報告】

4月7日(木)飯田市役所記者クラブ室にて、喫茶山雅飯田店に関する記者会見を実施しましたので、ご報告いたします。

当日は、喫茶山雅飯田店の出店先であるJR飯田駅前「丘の上 結いスクエア」を運営する飯田駅前プラザ株式会より代表取締役社長 吉川光圀 様にもご出席いただき、株式会社松本山雅 代表取締役社長 神田文之より出店経緯についてご説明させていただきました。

5月19日(木)の「丘の上 結いスクエア」グランドオープン以降の出店に向けて準備を進めております。
詳細が決まりましたら、改めてお知らせいたします。

飯田駅前プラザ株式会社 代表取締役社長 吉川光圀様のご挨拶

「いろいろご縁がありまして、今回、丘の上結いスクエアの1階フロアに喫茶山雅飯田店として入っていただくことになりました。飯伊地区には、山雅のファン・サポーターが多いと思いますが、ここを拠点にさらにサポーターが増えていくことを望んでおりますし、市民の集いの場となって、中心市街地の活性化につながってほしいと思います。
飯田の「丘の上」に賑わいを取り戻すということで動いて参りましたので、その目標に向かっていく上で、喫茶山雅が入ってくれることはその一助になると大いに期待しています。
またチームは現在J3ですが、J2、J1へと昇格できるよう頑張っていただきたいと思います」

株式会社松本山雅 代表取締役社長 神田文之のご挨拶・出店経緯説明

「このたび、5月19日以降を見据えて喫茶山雅のオープン準備を進めております。皆様にもぜひ足を運んでいただければと存じます。

私たちがJリーグに昇格して今年で11年目になりますが、2018年にクラブの将来構想を考えた際に、飯伊エリアの拠点化を模索しました。

理由が2つあります。1つはリニア開通を見据えた経済的な拠点になり得る場所であることです。トップチームは2試合に1回はアウェイでの試合がありますので、交通の利便性が高いところに拠点を置けることはチームにとってメリットになります。

もう1つはトップチームの冬季のキャンプ地についてです。
例年1ヶ月以上に及ぶキャンプを県外で過ごしています。私も飯田に何度も足を運ぶ機会があった中で、長野県内では比較的温暖な地域ですので、このエリアで冬季に活動できるような環境ができれば、現在県外で行っている活動が(県内で)実現できます。地元の皆さんともお話しする中でも面白いのではないかというお声もいただいております。

このような構想がある中で、2018年に喬木村でスクールを開校し、普及活動から少しずつ活動を行ってきました。2019年には、箕輪町が南信初のホームタウンに加わってくれました。さらに2020年2月には山雅後援会の飯伊支部が発足するなど、この地域の皆様から多方面でサポートをいただき、クラブの創成期のような熱気を感じています。街中でのサッカー教室など、今日まで様々な活動を続けて来ることができました。さらに今年は、高森町からも松本山雅のホームタウンへの参加意向を表明いただいた他、4月には一般社団法人松本山雅SC南信を設立し、上伊那・下伊那のサッカースクールの拠点を構えることもできました。飯田女子短大の芝生のグランドをお借りしての週末サッカースクールも開催します。このように少しずつ南信地域での活動が広がってきています。

3月に飯伊支部の力をお借りして、飯田ではじめて「緑化活動(ポスター掲出)」を実施しました。今までに比べて飯田駅前周辺に山雅のポスターがたくさん貼られている光景を見て、このクラブの原点である、クラブに関わりながらそれぞれが楽しんでいただいたり、クラブをサポートする能動的な関わりの熱量で現在の状況まで育てていただいております。飯田エリアでもそのような火種が少しずつ燃え上がっていって今日に結びついていると思います。当面はこの地域の方々にスタジアムに来ていただく方を増やすという活動が主になってきますが、この地域にあった活動をクラブとしても模索していきながら、山雅ができることをこの地域でも追及したいと思います。

店舗については、これから詳細を詰めて参りますが、サッカーが観れたり、簡単な飲食ができるショップとしてオープンする予定です。いろんな方が来やすい場所にしたいと思いますので、ぜひ多くの皆さんに足を運んでいただければありがたいです」

喫茶山雅飯田店について

■出店場所

「丘の上 結いスクエア」長野県飯田市1階
(長野県飯田市東和町2丁目35番)

■店舗イメージ図

当日は、山雅後援会飯伊支部の皆様も応援に駆けつけていただきました。
今後も飯伊地域での活動へのサポートをよろしくお願いいたします。