Jリーグ ディビジョン2 第2節 VS モンテディオ山形
3月11日(日) 13:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC
- 37' 弦巻 健人
1 2
1 前半 1
0 後半 1

モンテディオ山形
- 28' 秋葉 勝
- 72' 秋葉 勝
MEMBERS
- GK 21 野澤 洋輔
- DF 4 飯田 真輝
- DF 28 飯尾 和也
- DF 23 多々良 敦斗
- MF 38 喜山 康平
- MF 5 小松 憲太
- MF 35 久木田 紳吾
- MF 18 楠瀬 章仁
- FW 8 弦巻 健人
- FW 9 エイジソン
- FW 13 木島 徹也
サブ
- GK 25 白井 裕人
- DF 14 玉林 睦実
- MF 27 大橋 正博
- MF 30 渡辺 匠
- FW 11 片山 真人
- FW 10 船山 貴之
- FW 33 木島 良輔
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
久木田 紳吾
玉林 睦実
木島 徹也
船山 貴之
弦巻 健人
木島 良輔
CARD
エイジソン
飯田 真輝
STATS
シュート | 7 |
---|---|
GK | 14 |
CK | 1 |
直接FK | 14 |
間接FK | 1 |
オフサイド | 1 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 1 清水 健太
- DF 2 小林 亮
- DF 4 西河 翔吾
- DF 5 前田 和哉
- DF 13 石川 竜也
- MF 19 宮阪 政樹
- MF 15 秋葉 勝
- MF 8 船山 祐二
- FW 18 萬代 宏樹
- FW 30 山崎 雅人
- FW 9 中島 裕希
サブ
- GK 16 中村 隼
- DF 3 石井 秀典
- DF 6 山田 拓巳
- DF 14 宮本 卓也
- MF 7 宮沢 克行
- MF 24 比嘉 厚平
- FW 28 太田 徹郎
監督
奥野 僚右MEMBER CHANGE
船山 祐二
宮沢 克行
山田 拓巳
秋葉 勝
太田 徹郎
宮阪 政樹
CARD
西河 翔吾
宮阪 政樹
STATS
シュート | 18 |
---|---|
GK | 8 |
CK | 10 |
直接FK | 20 |
間接FK | 3 |
オフサイド | 2 |
PK | 0 |
主審 | 吉田 哲朗 |
---|---|
副審1 | 戸田 東吾 |
副審2 | 竹内 元人 |
第4の審判員 | 藤沢 達也 |
入場者数 | 13098人 |
---|---|
天候・風 | 晴時々曇・弱風 |
気温/湿度 | 7.8℃/31% |
ピッチ(芝)/(表面) | 良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「今日もたくさんのサポーターの皆様にお越しいただいたにもかかわらず、残念ながら期待に応えることが出来なくて非常に申し訳なく思っております。同時にチームとしてはまだまだ足りない部分があるかなと感じた試合でもあります。その足りない部分を何とか埋めるのが、私の仕事でもあるので、これからまた一生懸命やっていきたいと感じています」
Q:足りない部分というのは?
「最後まで責任を持ってプレーするとか。要するにサッカーというのは、自分の好きなことをやるって事だったら草サッカーやっていればいいわけであって、しっかりとやらなきゃいけないところがある。そういうところをごまかしてやろうとするとか、やろうとしないとか。ハードワーク出来ていないところがまだある。これはメンタル的な問題も含まれていると感じています。これは選手たちにも言いましたけども、極端に言えば「負けてもいいや」ではなくて、やはりプロである以上は勝たなければいけない。そういうものがちょっと足りないかなと感じています。これだけ応援してくれるから、なんか自分がスターみたいになっちゃっているところもあるし。そういうメンタリティーを少しずつ変えていかなければいけない。これは大変なことなんですよ。「これくらいやったら勝てるだろう」と思っているとしたら、それは下のリーグではそうかも知れないけれど、 Jリーグではほとんどないですから。そういうメンタリティーが、一番差があるのかも知れません」
Q:今の松本は就任当時の新潟と同じような状況ではないでしょうか?また、山形には指揮をとられたことがある宮沢選手がいて感慨深かったのでは?
「もう十何年も前の話なんですが、お客さんも1千人、2千人の時代でしたから、それに比べれば格段にお客さんも応援してくれるし、メディアもたくさんいるわけですから。そういう意味での周りの環境は、こちらが上かなと思っています。
宮沢は長らく山形で骨を埋めるかのように一生懸命やっていて、一緒に仕事をやった人間としては嬉しく思っています。彼は人間的にも優れているので、これからもサッカー界に貢献してもらいたいと思いますし、長くサッカーの一線でやってもらいたいという気持ちでおります」
Q:就任当初からメンタルの変わらない選手を、これからどのように変えていきますか?
「変わらない選手はメンバーから外していくしかないですね。それがプロですから。僕もプロでやっている以上、選手にもそういう話をしている。ゲームに出ることが凄い目標になっちゃっている選手が多いんですよ。出れば王様。そうじゃないんですよ。勝って初めて王様になれる。もう少しそういったところを変えていかなければいけない。だから最後のところで、あと一歩前に入れないですよね。それはどこかで躊躇しているのか、心の中で「そのくらいでいいや」と思っているのか。もちろん僕も直していきたいと思っています。でもそれは、自分で超えて行かなければいけない。でもちょっとずつでも目が覚めるように言っていかないといけないなとは思っています」
Q:前半はほぼワンチャンスでしたが、後半は自分たちの時間帯もあった。ここで決められなかったことが敗因でしょうか?
「自分たちの時間帯で3点取れれば勝てますからね。自分たちの時間帯の時に逆に隙が生まれるわけで。野澤もあの瞬間では隙があったのかも知れない。自分たちの時間帯でも脅威なプレーをしているかと言えば、最後のところでトーンダウンしているようでは話になりませんからね。逆に向こうの方がミドルシュートで終わったりとかが、多かったですから。それはある程度分析済みなので、予想はしていましたけれど。やりきれていない状態で終わっていますよね」
Q:やはりそれもメンタリティーの問題?
「メンタリティーの問題で済んじゃったらいいんですけども。それだけじゃないと思いますよ。メンタルの問題だったら、練習よりも断食した方がいいかも知れない(笑)」
Q:後半は動きも良かった。ハーフタイムにどのような指示を。
「今週の金曜日にフリーマンを入れたトレーニングをしているんですけれども、それを思い出そうと。まだまだ余計なプレーが多いですね。サッカーはごくごくシンプルなスポーツ。結局その余計なプレーで自分たちのリズムを壊してしまっている」
Q:セカンドボールがほとんど拾えなかった。
「キーパーからのキックは、西河と前田が99.9%勝っていましたからね。次のボールは大事になってくるかも知れないですね。思ったよりも狙えていない部分はありました」
Q:得点した弦巻選手と、後半から入った玉林選手についてお聞かせください。
「得点はしましたが、相手を完璧に崩して取ったものではない。崩して取れるような練習はしていますけども、出来れば自分たちから能動的に崩して取るというのを見せたいですし、見せていかなければいけない。
全体的に球際のところからエネルギッシュなパワーが必要だった。サッカーというのは不思議なもので、誰か一人凄く弱気になっていると、皆そっちに引っ張られてしまうんですよ。だからそこを替えていくことでチームのエネルギーというのは出て来たんじゃないかと思いますね」
Q:次の試合に、どう向けていくのか?
「あまり相手ありきではなくて、自分たちに目を向けてやっていかなきゃいけない。だから相手のインフォメーションに即したトレーニングもしていきますけども、それはほんの一部分で。まずは、山雅のやろうとしていることを目指してやっていきたいと思いますね。シンプルにボールを動かすとか。そのためには選手の判断が早くならなければいけない。結局、判断が遅いから、余計な事をしてしまうんですよね。これはトレーニングの中で、或いは本番の中で慣れていくしかない。まだ正直、圧倒されている部分があってもしょうがないと思うんですよ。圧倒する力があったら逆におかしいわけですから。それを見込んでトレーニングをしていますし、話をしてやっているつもりです。選手もそろそろお尻に火が着いてきたと思うので。そういうメンタリティーはこれから築いていかなきゃいけない」
試合の写真
MATCH DAY PROGRAM
