Jリーグ ディビジョン2 第31節 VS 東京ヴェルディ
8月25日(日) 18:00 Kick off 味スタ

東京ヴェルディ
- 61' 小池 純輝
1 3
0 前半 1
1 後半 2

松本山雅FC
- 43' 犬飼 智也
- 58' 船山 貴之
- 73' 岩上 祐三
MEMBERS
- GK 1 佐藤 優也
- DF 26 井林 章
- DF 3 刀根 亮輔
- DF 2 石神 直哉
- MF 19 森 勇介
- MF 14 鈴木 惇
- MF 15 小池 純輝
- MF 11 西 紀寛
- MF 16 飯尾 一慶
- FW 44 高原 直泰
- FW 17 常盤 聡
サブ
- GK 32 ポープ ウィリアム
- DF 6 福井 諒司
- DF 23 吉野 恭平
- MF 35 関 光博
- MF 10 安田 晃大
- MF 36 端山 豪
- FW 7 中島 翔哉
監督
三浦 泰年MEMBER CHANGE
西 紀寛
端山 豪
常盤 聡
中島 翔哉
CARD
鈴木 惇
STATS
シュート | 16 |
---|---|
GK | 9 |
CK | 8 |
直接FK | 9 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
PK | 1 |
MEMBERS
- GK 25 白井 裕人
- DF 14 玉林 睦実
- DF 13 犬飼 智也
- DF 4 飯田 真輝
- DF 23 多々良 敦斗
- MF 6 岩沼 俊介
- MF 11 喜山 康平
- MF 27 飯尾 竜太朗
- MF 47 岩上 祐三
- FW 10 船山 貴之
- FW 19 塩沢 勝吾
サブ
- GK 21 村山 智彦
- DF 15 川鍋 良祐
- MF 5 小松 憲太
- MF 18 楠瀬 章仁
- MF 24 パク カンイル
- FW 7 北井 佑季
- FW 9 ホドリゴ カベッサ
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
岩沼 俊介
小松 憲太
岩上 祐三
楠瀬 章仁
船山 貴之
ホドリゴ カベッサ
CARD
STATS
シュート | 11 |
---|---|
GK | 15 |
CK | 2 |
直接FK | 9 |
間接FK | 1 |
オフサイド | 0 |
PK | 0 |
主審 | 長谷 拓 |
---|---|
副審1 | 田尻 智計 |
副審2 | 藤井 陽一 |
第4の審判員 | 中原 美智雄 |
入場者数 | 6544人 |
---|---|
天候・風 | 曇/無風 |
気温/湿度 | 25.6℃/68% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「まぁ判定にもつれこんだら、3本とも相手の緑の旗が上がっているでしょうね。我々はいつもそういう試合をやっていますけど、ある意味こういうのに慣れてきている。締めるところは締めて、泳がすところと締めるところが選手の中でも生まれ始めてきていると思うんですよね。もちろんパーフェクトに出来ないですけど、やっぱりボールの失い方も良くないですしね。今日は『高原が欲しいな』とかずっと思いながら試合を見ていました(笑)それはそうですよね。そうは言っても、3連戦の最後の45分本当にはなかなか見ごたえのある、気持ちの強さと走力とちょっとした運とが傾いたゲームかなと思っています。本当に良くやったと思います。サポーターの皆さんも良くやったと思うでしょうし、普通は3連戦の最後のゲームだったら、選手を途中で早めに替えようかなと思うんですが、今日は誰も足を止めることなくやっていたので、ある意味リスペクトを含めて結構長い時間やらせたような感じになりましたね」
Q:今日の得点について、新加入の岩上祐三が2得点に絡みましたが補強が成功しているのでは?
「新聞紙上には名前しか出ないので、結果至上の考え方からすればそうなんですけど、別に彼が特別なプレーをしたわけじゃなくて、周りが上手くアシストしたとか、例えば犬飼が上手く入って行ったとかね。そういう支えがあるからというのはあります。ただ、彼の良さが随所に出たと思いますね。この3試合詳しく見てもらえればわかりますけど、実はこの3連戦、全て中盤の並びを変えているんですね。それでもしっかり順応してやれたというところがこの3つの勝利に繋がっていると思いますね」
Q:今夏の補強全体についてはどうでしょうか?
「他に外国人選手(フェリペ・アウベス)含め、阿部(巧)も即戦力で加わって、より充実した9月にするという意味では彼らが入ったことでまた競争して、チームとしてのクオリティを上げていきたいと思っています。昨季はなかなかそういう意味では上手くいかなかったところもあるので、今季はその反省を元に少し上積みされた部分があるんじゃないかなと思いますね」
Q:この3連勝の結果が、今後のリーグ戦にどのように影響するか?
「この3連戦をしっかり戦って勝ち抜くことが出来たというところは、これから天皇杯を除けばミッドウィークの連戦の試合がないので、週に1試合ということで良い状態を作りたい。それに向けても心身ともに自信になったということは間違いないですよね。ここまでは2連勝で終わっているので、『我々は未知なる領域に挑まなければいけない』とミーティングでも話しました。そのためには心身ともにやりきるというところは強調して言ったんですよね。試合を見てもらっても大人と子供の違いがあるかも知れませんが、それでも何とか歯を食いしばってやっている姿をやはりサポーターも応援してくれていると思うし、我々もサポートしたいと思っている。歯を食いしばった結果がこういう風についてきていると思います」
Q:未知なる領域とはプレーオフ圏内ということでしょうか?
「いえ、3連勝というのは今季初めてですから、そういうことですよ。そんなプレーオフなんてことは書かないでくださいよ、そういうところが我々を崩してしまうんですから(苦笑)」
Q:長沢選手が欠場しましたが、総力戦での3連戦だったが大きな選手の変更がなかったのは、選手間に差が出てきたからでしょうか?
「いや、差は出ていないと思います。ミッドウィークにチャンピオンリーグをやった訳ではないんですから。メンバーを大きく代えればいいという問題ではないんですよ。選手の状態を見てもちろん決めていますよ。中2日ではなく中3日あったし、松本は大雨が降ったことでトレーニングもインドアでほとんど体を動かす程度だったことも奏功したかも知れませんね。今日もあんなに走らされたのに、皆全然顎が上がらないですよ」
Q:今日の後半は、両サイドが高い位置をとっているように見えましたが、東京Vの両サイドの裏が狙いどころだったのでしょうか?
「あんまり色々なことを言うと失礼にあたるんですが、以前と東京Vも変わってきていて、4(守備)と6(攻撃)で分担しているんですよね。後ろの3プラス1と前の6が。そこの部分を我々が上手く埋めるディフェンスをしないといけない。そこを意識してやったその結果が、ズルッと引くのではなく逆に行ってユベントスのように3バックの横ズレをして、ということを後半でも出来たということですよね。だから両サイドに対しても行けるようになったし、向こうの3バックがかなりワイドに開いているので、それは承知の上で塩沢には『大変だけど』という話をしたんですけど、それも試合をやっていくうちに徐々に我々が慣れていったんですよ。ハーフタイムに選手同士も言い合って、『ズルズル引く必要はないな』と。ちょっと我々の右サイド、向こうの左サイドが人数過多になっているので、最悪は外は捨てていい、と。3対2になった場合は外を捨てていいという話はして、それよりもズルズル行っている方が問題なので、早く蓋をしようと。少し飯尾一慶選手が嫌な位置に入ってきて、岩沼がもう動けなかったので、そこは小松を入れて対応したということですね。別に強調して言っているわけじゃないんですけど、もともとやっているチーム戦術をよく理解して、最終ライン含めて良く対応したということになるかと思いますね」
Q:3失点した群馬戦から試合内容は良くなっているが、守り方でどのような修正をしたのでしょうか?
「そうは言っても、あのPKが入っていればここで敗戦の弁を述べていると思うので何とも言えないんですけど、最後まで粘り強くやるという姿勢は他のクラブに比べればあると思いますよ。だって我々のゴールを見ても『あれ、こんなのでチャンス作れちゃうの?』とか『3人しかペナルティエリアに入っていないのにな』とか、そういう場面では甘さがありましたよね。失礼な言い方になるかも知れませんが、我々にはそういうことはないですから。やっぱりシュートを打たれた時に3人くらいスライディングしているという漫画的なサッカーという言い方になりますけど、それくらい最後のところをやらなければ、我々はまだJ2に入って2年目なので勝ち抜いていけないですよ。そういうところはトレーニングもやっていますし、ある意味3連戦の最後でも出来たということは、得点によるモチベーションもありますが良くやったと思いますよ」
Q:群馬戦の後、精神面の働きかけをしたということでしょうか?
「選手も皆やっぱり反省していますしね。やられた形も全部話しているのでどう対処するかですね。でも今日は最初のCKとかも何本もやられていましたけどね。群馬戦と同じような形ですよ。入ったか入らなかっただけです」
Q:今後も1失点くらいの状態のまま行けば勝点を積み重ねられる見通しもあるのでは?
「そんな見通し、あるはずないですよ(苦笑)。9月はG大阪戦がありますから、5点くらい取られますよ。あ、7点か。期待していてください(笑)」
