Jリーグ ディビジョン2 第35節 VS 栃木SC
9月29日(日) 13:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC
- 73' ホドリゴ カベッサ
- 83' ホドリゴ カベッサ
2 2
0 前半 1
2 後半 1

栃木SC
- 7' サビア
- 79' クリスティアーノ
MEMBERS
- GK 21 村山 智彦
- DF 14 玉林 睦実
- DF 13 犬飼 智也
- DF 4 飯田 真輝
- DF 16 鐡戸 裕史
- MF 23 多々良 敦斗
- MF 11 喜山 康平
- MF 27 飯尾 竜太朗
- MF 8 岩上 祐三
- FW 10 船山 貴之
- FW 19 塩沢 勝吾
サブ
- GK 31 永井 堅梧
- MF 27 飯尾 竜太朗
- MF 5 小松 憲太
- MF 24 パク カンイル
- FW 7 北井 佑季
- FW 9 ホドリゴ カベッサ
- FW 20 長沢 駿
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
飯尾 竜太朗
ホドリゴ カベッサ
鐡戸 裕史
長沢 駿
塩沢 勝吾
北井 佑季
CARD
飯尾 竜太朗
STATS
シュート | 14 |
---|---|
GK | 10 |
CK | 3 |
直接FK | 11 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 1 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 37 榎本 達也
- DF 14 菅 和範
- DF 5 チャ ヨンファン
- DF 3 西岡 大輝
- DF 44 三都主 アレサンドロ
- MF 8 廣瀬 浩二
- MF 7 パウリーニョ
- MF 10 高木 和正
- MF 32 近藤 祐介
- FW 9 サビア
- FW 11 クリスティアーノ
サブ
- GK 21 鈴木 智幸
- DF 17 山形 辰徳
- DF 19 赤井 秀行
- MF 20 湯澤 洋介
- MF 25 小野寺 達也
- MF 28 菊岡 拓朗
- FW 38 久木野 聡
監督
松本 育夫MEMBER CHANGE
サビア
菊岡 拓朗
廣瀬 浩二
久木野 聡
近藤 祐介
赤井 秀行
CARD
パウリーニョ
菅 和範
チャ ヨンファン
STATS
シュート | 14 |
---|---|
GK | 14 |
CK | 3 |
直接FK | 14 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
PK | 0 |
主審 | 木村 博之 |
---|---|
副審1 | 山際 将史 |
副審2 | 村田 裕介 |
第4の審判員 | 下村 昌昭 |
入場者数 | 9933人 |
---|---|
天候・風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 23.2℃/48% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「久々に喉が渇いた試合でした。常に先手を取られる厳しい展開でしたけど、この勝点1が最後に効いてくると思いたいですね(笑)。 最後の15分はかなりビッグチャンスを作ったんですけど、ビッグチャンスを作るということは人数を割いているということで、岡山戦と同じようにつまらないカウンターでやられたのは、少し心残りでしょうがないんですけどね。松本に来た松本監督に『よく鍛えてあるな』と最後に言っていただいて非常にうれしく思っております。我々の立場は勝点3を重ねていかないと難しい状況になるチームですので、次のアウェイでは勝点3を取って帰ってきたいと思います」
Q:カードもあったのかもしれませんが、後半から飯尾竜太朗選手に代えてホドリゴ カベッサ選手を投入した意図は?
「カードを貰ったのもあります。レフェリーが早くカードを出す感じだったのでそこは留意しないといけないですし、攻撃を考えた時に栃木さんの場合は中を締めてくるので、外が起点にならないといけないんですけど、そこでのアイディアが少し足りなかったので、百戦錬磨の誕生日を迎えた鐡戸を外側にした方がいいんじゃないかと思いました。それと、前半と同じようなゲームをしていればそのまま終わってしまうゲームだったと感じたので、前節はちょっと退場もあって出られませんでしたけど、カベッサはここ最近、ずっと好調をキープしているので送り出しました。あいつがカベッサという、ポルトガル語で【頭】というあだ名になったのは、小さい頃にヘディングでゴールをしてたから呼ばれるようになったと言いますけど、今日は頭で点をとって子供の頃に戻ったんじゃないでしょうか。良いところに入ってくるんですよね。それはなかなか日本人には養えない動物的嗅覚ですね、それに期待したところはあります。あと、今日の試合を見ても分かるように栃木さんとの試合はフィジカルが強いゲームになるんですよ。球際にガツガツ来ますし、そういうなかでライト級の選手よりもヘビー級の選手を入れなければいけないので、その点もうちに流れを引き寄せた理由だったと思います」
Q:6位のチームと勝ち点差は縮まったが、3試合勝ちがないのか、それとも2試合負けがないのか、どう捉えていますか?
「多分、松本監督は勝点3を逃したというふうに言っていると思いますが、我々としてはこういう苦しいゲームでも追いつくことが出来たことはポジティブに捉えないといけないかもしれないですよね。3試合で勝点2は確かにあまり良い数字ではないかも知れませんが、それでも上積みをしているということですよね。それは良いことではないですけど、悪いことではない。だからこそ次のアウェーの試合が大事になるということですね。4試合で勝ち点を5に出来るかどうかという事ですね」
Q:栃木と対戦するにあたり復帰したパウリーニョの存在をどう考えていましたか?
「パウリーニはボールを奪う能力はJ2でもピカイチですが、後半20分過ぎからはフラフラでしたよね。それは当たり前ですよね。これだけゲームから離れていて、気温の上がったなかで90分間というのはね。栃木さんの事情を考えると、ボランチに怪我人が続出していて厳しい状況だったと思うのでかなり前倒しのような感じで試合に送ったと思いますが、やはりゲームのツボはしっかり抑えていましたよね。ボールを冷静に動かすことも出来ますしね。我々はそこを避けるという事ではなく、プレッシャーを受けると長いボールが増えてしまうのは、蹴れと言っているわけではないんですけど、そういう判断材料が少ないからそういう形になっているのだと思います。彼の所でボールが入ることで前線のブラジル人選手の2人が生きた感じがしましたね。サビアを途中で代えてくれたのは嬉しかったですけど、これからもかなり上位に上がってくるだけの力はあると思いましたね」
Q:1失点目の失点のきっかけとなってしまったプレーは?
「あれは完全に私のミスですね、失策です。それ以上はコメントできないんですけど、奪われ方が悪かったです。それは私のミスで、選手に謝らないといけないですね」
Q:何か意図したプレーが上手くいかなかった?
「そうですね。全てのプレーには意図があると思っていますから、詳細は言えないですけど、上手くいかなかったですね。申し訳ないと思っています」
Q:前半はスピード感が消されていたのか、前半のエンジンがかかるのに時間がかかったように見えましたが。
「サッカーは90分間のゲームなので、最初から最後までリズムが良くて終わるなんていうのは今までの経験でもあまりないわけですよ。ただ、失点したことで少し自分たちのリズムが狂ってしまったというのは正直ありますが、栃木さんもかなり我々のことを研究してきていて、逆サイドにボールがある時に近藤選手が戻ってそこを埋めているとか、我々のストロングなところとウィークなところをこの1週間で相当やってきたと思いますね。それはゲーム戦術ですね。それで我々のリズムが出なかったというのは正直ありましたね。我々は当たり前ですけど勝点1ではダメなんですよね。そうすると、栃木さんみたいにしっかりと守備をしてくるチームにも自分たちから虎の穴に入らないと虎の子を得ることは出来ないので、自分たちで飛び込んでいかなければいけないところで、虎に喰われてしまうんじゃないかと少し怖じ気づいてしまったところが前半ありましたね。後半はそういうところはなくなりましたよ、不思議なもので。それは選手が入ったからなのか、色々な効果があったからなのかわかりませんが。それから初めて我々のサッカーが出来るので。変な話、これが最初から出来ていると最後の方では出来なかったりするのですが、その我々の時間帯を増やすことが一番大事なことです。それが出来ればいいのですが、まだまだそこまでの力がないということですね。特に栃木の前線のブラジル人選手には翻弄されていましたからね」
Q:栃木の守備に関しては監督がかわったことが功を奏していたのでしょうか?
「5年も続けていれば、僅かの時間では選手たちの身体に馴染んで変えられないですよ。育夫さんはそういう意味では非常に現実的なことを考えていて、今までやってきたものに、もう少しこういう風にしてみようと、例えば真ん中の配置を代えたり、セットプレーのCKからの失点が多かったので代えたり、これはすごく現実的である意味すごく良い入り方をしたなと思っています。僕も71歳までやってみたいと思いますが、多分2、3年でしょう(笑)」
