Jリーグ ディビジョン2 第38節 VS アビスパ福岡
10月27日(日) 15:30 Kick off アルウィン

松本山雅FC
- 68' 飯田 真輝
- 90+3' 喜山 康平
2 1
0 前半 0
2 後半 1

アビスパ福岡
- 48' 三島 勇太
MEMBERS
- GK 21 村山 智彦
- DF 13 犬飼 智也
- DF 23 多々良 敦斗
- DF 4 飯田 真輝
- DF 49 阿部 巧
- MF 6 岩沼 俊介
- MF 11 喜山 康平
- MF 47 岩上 祐三
- MF 14 玉林 睦実
- FW 10 船山 貴之
- FW 19 塩沢 勝吾
サブ
- GK 31 永井 堅梧
- MF 8 弦巻 健人
- MF 17 ユン ソンヨル
- MF 27 飯尾 竜太朗
- FW 9 ホドリゴ カベッサ
- FW 20 長沢 駿
- FW 33 中村 亮太
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
玉林 睦実
飯尾 竜太朗
塩沢 勝吾
長沢 駿
岩上 祐三
中村 亮太
CARD
岩沼 俊介
岩上 祐三
STATS
シュート | 20 |
---|---|
GK | 9 |
CK | 3 |
直接FK | 14 |
間接FK | 4 |
オフサイド | 2 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 1 神山 竜一
- DF 13 パク ゴン
- DF 19 堤 俊輔
- DF 31 オ チャンヒョン
- MF 21 尾亦 弘友希
- MF 26 三島 勇太
- MF 20 中原 秀人
- MF 3 岡田 隆
- MF 7 金久保 順
- FW 16 石津 大介
- FW 11 坂田 大輔
サブ
- GK 25 笠川 永太
- DF 22 畑本 時央
- DF 6 山口 和樹
- MF 17 金城 クリストファー達樹
- MF 8 船山 祐二
- MF 28 牛之濵 拓
- MF 14 木原 正和
監督
マリヤン プシュニクMEMBER CHANGE
石津 大介
木原 正和
金久保 順
船山 祐二
坂田 大輔
牛之濱 拓
CARD
坂田 大輔
尾亦 弘友希
金久保 順
牛之濱 拓
STATS
シュート | 12 |
---|---|
GK | 16 |
CK | 5 |
直接FK | 10 |
間接FK | 5 |
オフサイド | 5 |
PK | 0 |
主審 | 森川 浩次 |
---|---|
副審1 | 大西 保 |
副審2 | 大友 一平 |
第4の審判員 | 藤沢 達也 |
入場者数 | 9754人 |
---|---|
天候・風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 13.8℃/53% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「前節、大敗をしたことで、この一週間は緊張感を持ってトレーニング出来ていたかなと思っております。まぁこれはさっきも選手達に言いましたけども、こういう小さいクラブなので、こういう時に見放して応援するのを止めるではなく、より応援してあげようというサポーターの皆さんの気持ちが、乗り移ったようなゴール2つだったかなと思います。なかなかゴールをこじ開ける事が出来ないなかで、セットプレーが武器になるというのはこれはもうサッカー界の常識です。人数をかける分だけ当然カウンターのリスクはありますけども、やっぱり我々は引き分けでは厳しいので、その意味ではこの勝利は非常に大きくプラスになるようなものであると考えております。上位も非常に苦労していることは知っていますし、殆ど実力差はないなかで最後は何が勝負を分けるかというと、そういう気持ちの強さやゴールへの執着心だったり、逆に言うとゴールを守る気持ちだったり。今日は得点した後に俺でも決められるようなシュートだったかもしれませんが、村山が見たことないような好プレーをしましたよね。それもこの前の7点取られた悔しさがその1つのプレーに凝縮されているのかも知れないですね。今日は本当に皆気持ちが入っていたし、4試合で終わらせたくないという気持ちが自然と出たと思います。それは指導者としても嬉しく思いますし、最後までプラスアルファの試合を出来るように、次はアウェイで横浜になりますけども、聞くところによるとまた多くのサポーターが来てくれるそうなので、勝点3を取って松本に帰って来られるように、明日もアルビレックス新潟さんと練習試合がありますけども、一週間いい準備をしてニッパツ三ツ沢で暴れてきたいですね」
Q:前半はあまり調子がいいように見えなかったのですがゼロで抑えたのか、点が取れなかったのかどんな印象でしょうか?
「思ったよりも福岡さんが我々のストロングなところを消してきたとか、良い対応をしてきたので。これが最後まで続かないということは分かっていたので、前半はある意味ゼロで抑えて、後半に向けてちょっと光が差し込んだかなと思っています」
Q:後半の失点シーンを振り返ると?
「玉林が、身体が重くて変な奪われ方をしてしまった。あいつは攻める方向を分かってなかったのかも知れませんが(笑)。飯田も今日は1対1の対応は悪くなかったんですが、あの時だけはちょっと軽かったですね。全体的に石津や坂田、三島、金久保はボールを持ったらヘッドダウンしてドリブルで仕掛けてくる選手なんですけど、そこに翻弄されちゃったというのはありますね」
Q:ロングスローを武器としてのゴールでしたが、流れの中からは決め切れなかった。もっと楽な展開で勝ちきれた試合ではなかったでしょうか?
「簡単な試合なんて1つもありませんよ。最後のラストパス、クロスの精度は正直良くなかったですよね。今日はアーリークロスを意識したんですけど、それは福岡のディフェンスラインが非常に浅くて、その裏のところを突いていければという話もして、狙いは良かったんですけどそれがプレーに繋がっていかなかったので、そういうところがオープンプレーで点を取れなかったのかなと。ただ、飯尾竜太朗も最初のクロスは良くなかったりしたけど、その後のボールをまた拾って前を向いて、という攻撃の分厚さは出たと思います。まぁ、確かにオープンプレーから点を取れればいいですけど、なかなか上手くはいかないですよ」
Q:徳島・長崎が負けたことで、勝点差が3に縮まったが残り4試合どう戦いますか?
「我々はもう次の1試合しかある意味チャンスがないと思っていいかも知れないので、一戦必勝という考え方は変わりません」
Q:前節欠場した船山選手の動きは?
「今週ちょっと別メニューのところもありましたから完全にフィットしているとは思えなかったですが、90分間もたないんじゃないかというなかでゲーム体力は落ちていなかったので、そんなに悪くはなかったと思いますね」
Q:前半はちょっと玉林選手などと合わない部分もあったように見えましたが?
「サッカーはミスがつきもので誰のミスとかはあまり関係ないですね。まぁ、玉林はほとんどがミスですからね。(笑)当たり前ですが、サッカー選手は試合に出てミスをしないようにするならば後ろにボールを下げればいいんですよ。でもそれじゃ面白くないですよね。
リスクをおかしてミスをするかもしれないけどトライするという事が大事であって、我々はそういうサッカーを推奨してやっているので、ミスをしたからすぐかえるという事はしないですね。玉林は今日は少し重い感じがしたのでかえたという事ですね」
Q:今日の試合を踏まえて船山選手に期待することは?
「あと何試合になるかわからないですけど、ゲームチャンスをもらった時にはフルスロットルでやってもらいたいですね。4試合全部出られるとは思っていないかもしれませんし、私も先のことは分かりませんが、1試合1試合大事にやっていって欲しいと思います。また来週の水曜日からゼロに戻して練習を見た上で考えたいと思います」
Q:前半はミスが多かったように思いますが?
「サッカーにはミスはつきものなので、誰がダメというわけではないです。玉林はミスだらけですから(笑)。サッカー選手がミスをしないプレーをするんだったら後ろか近くの選手にボールを出せばいいわけですが、それでは面白くも何ともないんですよ。ミスかも知れないけれどトライすることが大事で、我々はそういうサッカーを推奨しているので。ミスをしたから代えるということはないですね。玉林はハーフタイムに『腰が痛い』と言っていて、確かに重い感じがしたので代えたということです」
Q:勝たなければいけないゲームでしたが、ゲームプランは?
「試合が始まってしまったら、ある意味シナリオは書きづらいんですよね。書けるとしたら並びを代えるとか選手を代えるとかそのくらいしか正直ないんですよね。 福岡の試合を見ると、残り15分くらいからかなり最終ラインがルーズになってくるので、1点はそこを突けるかなということで、例えば中村ですとかそういう選手を用意していたので、そういう最後の15分ではゲームのプランというかメンバーの配置をしました。弦巻にしてもルーズになるということは前を向ける時間が増えるということですから。今日は出なかったですけど。色々なシチュエーションを考えてメンバーを選んでいますけど、やはり最後、点を取られてからでも我慢強く続けることをハーフタイムにも言いましたが、そこは良い方向に向いたんじゃないかと思いますね」
Q:残り15分くらいからチャンスはあると思っていた?
「そうですね。あと向こうが石津や坂田を替えてくれたことは我々にとっては有難かったです。カードを貰っているのもあったかもしれませんが彼らはスピードがあって、ひとりで崩す力があるので、これは我々には好転したと思います」
Q:メンタル面が問われると仰ってましたがこの試合でメンタル面について感じたことは?
「『この前の試合で流した涙を無駄にするな』と言いましたが、ある意味この試合は我々にとっては重要な意味を持つ90分だったと思うんです。我々スタッフも発破をかけてやっていかなければと思ってやりましたし、神戸とセレッソの話もしました。神戸が天皇杯でC大阪に0-4で負けて、なにくそと奮起したのがあの試合に繋がった。我々も奮起しなければいけない。リーグでも大事なポジションにいますし、色々な意味で問われるよ、と。今日は和也をどうするか悩みました。トレーニングでもウォーミングアップから非常に声を出して取り組んでいるので本人にも話をしました。『我々は勝たなきゃいけない試合で、前に行く選択肢を増やさないといけない』と話して了解をとりましたけど、和也はまた明日の練習試合でも頑張ってくれると思いますが、非常にメンタルの強い選手です。そういった選手たちの集合体を築き上げてきましたので、そこは今日の18人含めて、チームとして強い絆で最後までやっていきたいと思います。……良い話をしたね(笑)。こういう話はしっかり書いておいてください」
試合の写真
MATCH DAY PROGRAM
