Jリーグ ディビジョン2 第41節 VS V・ファーレン長崎
11月17日(日) 14:00 Kick off 長崎県立

V・ファーレン長崎
0 1
0 前半 0
0 後半 1

松本山雅FC
- 88' 飯田 真輝
MEMBERS
- GK 21 金山 隼樹
- DF 36 岡本 拓也
- DF 2 山口 貴弘
- DF 27 趙 民宇
- MF 26 金久保 彩
- MF 16 岩間 雄大
- MF 22 井上 裕大
- MF 17 古部 健太
- MF 29 奥埜 博亮
- MF 18 佐藤 洸一
- FW 14 幸野 志有人
サブ
- GK 1 岩丸 史也
- DF 3 藤井 大輔
- MF 6 前田 悠佑
- MF 35 鄭 薫聖
- FW 11 神崎 大輔
- FW 19 小笠原 侑生
- FW 15 水永 翔馬
監督
高木 琢也MEMBER CHANGE
幸野 志有人
水永 翔馬
金久保 彩
小笠原 侑生
井上 裕大
鄭 薫聖
CARD
井上 裕大
STATS
シュート | 10 |
---|---|
GK | 19 |
CK | 3 |
直接FK | 12 |
間接FK | 4 |
オフサイド | 4 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 21 村山 智彦
- DF 13 犬飼 智也
- DF 23 多々良 敦斗
- DF 4 飯田 真輝
- DF 14 玉林 睦実
- MF 6 岩沼 俊介
- MF 11 喜山 康平
- MF 27 飯尾 竜太朗
- MF 47 岩上 祐三
- FW 10 船山 貴之
- FW 19 塩沢 勝吾
サブ
- GK 31 永井 堅梧
- MF 27 飯尾 竜太朗
- DF 49 阿部 巧
- MF 17 ユン ソンヨル
- FW 7 北井 佑季
- FW 9 ホドリゴ カベッサ
- FW 20 長沢 駿
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
飯尾 竜太朗
阿部 巧
塩沢 勝吾
長沢 駿
玉林 睦実
ホドリゴ カベッサ
CARD
飯田 真輝
STATS
シュート | 16 |
---|---|
GK | 16 |
CK | 3 |
直接FK | 14 |
間接FK | 0 |
オフサイド | 0 |
PK | 0 |
主審 | 前田 拓哉 |
---|---|
副審1 | 平野 伸一 |
副審2 | 蒲澤 淳一 |
第4の審判員 | 穴井 千雅 |
入場者数 | 11624人 |
---|---|
天候・風 | 曇/弱風 |
気温/湿度 | 14.9 ℃/57% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「お待たせしました。選手と熱い抱擁をしていたので遅くなってしまいました。(笑)向こうの立場、我々の立場、長崎さんは引き分けでも決まるが、我々は勝ち点1では可能性はほとんどないという前提でこの一週間用意をしてきました。それが奏功したかどうかは分かりませんけども、最後の10分間はかなりしびれる様な試合が出来たかなと思っています。 今日は前半から向こうのストロングポイントよりも勝らなければ、エネルギーを費やさなければ勝つことは難しいと考えていました。切り替えの早さ、走力、出だしなどですね。全体的に見て上回ることは出来たと思っています。こうした試合をこの前の40試合でも出来ていればもっと良い成績なんですけども、それが出来ないのがサッカーの世界の難しいところであって。ただここに至って、マラソンに例えるとスタジアムが見えてきている中で、我々はピッチを上げて走りきらなければスタジアムに入った時にはもう順位が決まってしまっているよと。ここで火事場の馬鹿力を出せたことは一年間このチームで指揮をとってきて嬉しく思っています。ただ今日のゲームに関しては嬉しく思っていますけど、シナリオ的には最後があるので、どうやって最後のスタジアムに入ってきて、前の選手(他のチーム)を抜けるかということがこれから大事になってきます。怪我人や出場停止が出るなど満身創痍ではありますけども、総力を持って次の試合を迎えたいと思っています」
Q:切り替えの早さ、走力、出だしで長崎を上回った試合だったが、前半から積極的にシュートを放っていましたがそのあたりの意図は?
「まずシュートで終わることは現代サッカーでは非常に大事ですから。それと向こうは奥埜・幸野・佐藤あたりが残っているので、変な奪われ方をするとこの3人でカウンターを仕掛ける力が充分ありますから。だからといって無防備にシュートを打っているわけでもないんですが、今日はシュートを振りかぶるだけのスペースと時間があったので、そこはシュートを打つべきでしょうね。入ればいいんでしょうけどね(苦笑)」
Q:後半は考え方をかえたのでしょうか?
「そんな事はないですね」
Q:決勝点を挙げた飯田真輝選手については。
「ハーフタイムにね、累積で次節が出場停止になる飯田に『お前、この試合で今シーズンを終わりにするなよ』と言ったので、彼にとってはプレーオフに行くことで次の試合が出来るということですね。不器用な奴ですけど頭は器用です。足は不器用ですけど、それはうちらの一つの武器なので、最後は高い選手も入れたので向こうとしては少しマークをするのが難しかったかもしれないですね。別に飯田だけが良かったわけではなく、キッカーも褒めないといけないですし、その前にCKをとれたということは押し込んでいたということですし、全体的にそういった流れが飯田のところに来たのかなと思います」
Q:後半から水永翔馬選手が投入されてからの対応は?
「まず、彼は非常にヘディングの強い選手で、我々もホームの時にやられていますから、まずセットプレーの配置換えをしました。それと彼が起点となって展開して、横からのボールでガツンゴツンというのが長崎の一つの形ですが、真ん中のところを対処する。それは試合前から話をしていますし、我々の課題でもありますからね。それは思いのほか上手くいったと思います。幸野がいる時は柔なんですけど、水永が入ると剛になるんですよね、チームが。今日は柔・剛の両方準備をしてきたので、そういう意味では二つとも良く対処出来たと思います。今日は引き分けではダメなので、シミュレート的にはパワープレーですね。飯田を残して喜山をアンカーにして岩上をサイドからというのをやりましたけど、それはある程度水永選手が活きることになるかもしれませんが、我々はもうそういうやり方しか出来なかったので。我々が攻めて圧力をかけたことでそれが逆に彼の良さをあまり出させなかったのかもしれませんね」
Q:負けたら終わりという状況でしたが、0-0で後半に入り、選手交替などで先に動くという考えはなかったのでしょうか?
「それは難しいんですよ。結局、先制されると長崎から2点取るのはなかなかか難しいんですよ。そうするとどこでカードを切るか。僕は2段階で考えていました。そこは詳細は明かせませんけども、要するに攻め急がないという考えになるのかもしれないですけど、あくまでも自分たちの姿を見せてゲームをしたいと思っていました。どうしようもない時は第1段階、第2段階というのは考えていましたけども。ゲームのプラン通りにだいたい進んだとは思いますね」
Q:1点勝負だと考えていたのでしょうか?
「まあそうでしょうね。高木監督も多分セットプレーの練習は相当してきたと思うんですよ。オープンプレーでもシュートが枠に行っていないですからね、お互いに。彼も勉強熱心だし色々知っていますから、そういうところに着目するのは当たり前のことだと思います」
Q:第30節以来の無失点試合となりましたが。
「最後は何としてもゼロに抑える気持ちが伝わっていました。長沢が戻って向こうの佐藤につくとか。向こうも最後はかなり高いところで勝負してきましたからね。そういう皆の気持ちが、身体を張るとかセカンドボールを拾うとか、前半でもミドルで身体を投げ出したシーンとか、何とかしたいという気持ちがゼロに大きく集約されていると思います」
