Jリーグ ディビジョン2 第13節 VS 横浜FC
5月11日(日) 13:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC
- 70' 犬飼 智也
- 75' 塩沢 勝吾
2 0
0 前半 0
2 後半 0

横浜FC
MEMBERS
- GK 21 村山 智彦
- DF 3 田中 隼磨
- DF 13 犬飼 智也
- DF 4 飯田 真輝
- DF 23 多々良 敦斗
- MF 8 岩上 祐三
- MF 15 岩間 雄大
- MF 6 岩沼 俊介
- MF 11 喜山 康平
- FW 10 船山 貴之
- FW 9 サビア
サブ
- GK 25 白井 裕人
- DF 2 大久保 裕樹
- DF 14 玉林 睦実
- DF 16 鐡戸 裕史
- MF 17 ユン ソンヨル
- MF 34 椎名 伸志
- FW 19 塩沢 勝吾
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
サビア
塩沢 勝吾
岩沼 俊介
玉林 睦実
岩間 雄大
ユン ソンヨル
CARD
多々良 敦斗
STATS
シュート | 9 |
---|---|
GK | 12 |
CK | 4 |
直接FK | 13 |
間接FK | 1 |
オフサイド | 1 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 1 渋谷 飛翔
- DF 15 市村 篤司
- DF 4 ドウグラス
- DF 2 野上 結貴
- DF 32 永田 拓也
- MF 17 安 英学
- MF 10 寺田 紳一
- MF 14 小池 純輝
- MF 7 内田 智也
- FW 13 野崎 陽介
- FW 20 ホナウド
サブ
- GK 18 南 雄太
- DF 3 フェリペ
- MF 36 松下 裕樹
- MF 8 佐藤 謙介
- MF 5 野村 直輝
- MF 19 小野瀬 康介
- FW 9 黒津 勝
監督
山口 素弘MEMBER CHANGE
内田 智也
野村 直輝
市村 篤司
フェリペ
野崎 陽介
佐藤 謙介
CARD
ホナウド
STATS
シュート | 5 |
---|---|
GK | 10 |
CK | 4 |
直接FK | 10 |
間接FK | 3 |
オフサイド | 3 |
PK | 0 |
主審 | 前田 拓哉 |
---|---|
副審1 | 清水 崇之 |
副審2 | 小曽根 潮 |
第4の審判員 | 竹長 泰彦 |
入場者数 | 11054人 |
---|---|
天候・風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 25.9℃/27% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「試合の総括の前に、今日、黙祷をしましたけど、田部(和良)さんには日本サッカー協会で仕事をしている時には非常にお世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。52歳ということで、私も近い年齢と考えますと心臓に悪い試合はなるべくしたくないという気持ちはありますが、今日のように苦しい試合でも勝つことが出来ると、今までの苦労も報われるなと嬉しく思っています。選手には11日間で4試合と言ってきましたが、私は16日間で5試合と捉えていました。特に今日はベンチのところは日陰で涼しかったのですが、グラウンドに一歩出れば非常に暑いという中で最後まで足を止めずに集中して出来たと思います。ただ前半は富山戦のようにさっぱりだったかなと思います。ハーフタイムに少し課題と修正点を話して、何とか自分たちのサッカーにもう一回特化してやることが出来たことが、この結果に繋がったのではないかと思います」
Q:今日はどうして勝てたのでしょうか?
「ひとつは自分たちのストロングを出していく、ある意味みなぎるものと、ベタな答えですけどたくさんのサポーターの後押しで良い雰囲気を作ってくれたというのは間違いなくあると思います。色々と向こうも研究してくるなかで、我々はそれ以上の力を出していかないと、ということは感じていました。今日のロングスローやFKへの対応であるとか、今日の試合でもベンチで話していましたが、向こうが我々に合わせてくるという時代になったんだなとある意味感慨深く思っていました。普通はそんなことをされることはないんですが、3年目の今年はそういう場面が多くなってきて、ハーフタイムにも『我々はバルセロナではないよ』と思いっきり喝を入れて送り出しました。自分達はそういうチームではないということを認識したことがもしかしたら勝因かも知れません。サビアは少し早かったかも知れませんが、泥臭くやるには長野県出身の適任の選手がいますから彼に託すしかないという展開だったと思います」
Q:得点場面についてはどうだったでしょうか?
「これだけ点を取っているにも関わらず我々がパスを5本以上繋げてゴールというのは1回もないですから。何回も言っていますが我々にはメッシもセスクもいないので、だとするとサッカーというのは自分たちの個性や良さを披露して初めてチームの良さが生まれますから。多分今度僕にバルセロナからオファーがあると思いますが(笑)、バルサではこういうサッカーはしません。ちゃんとこぼれ球を拾って外からもう一回作り直して、GKに戻してそこからビルドアップするようなサッカーをしますが、我々は自分たちの出来うる120%の力を発揮して、こういうところまで行き着いていると思います。そこは今後も変えるつもりはありませんし、より精度やスピードにこだわりを持ってやるしかないかなと思っています」
Q:前半0-0で折り返しましたがどう想定をしていましたか?
「色々な形の0-0がありますからね。ほとんどお互いにチャンスがなくて、向こうもハイプレッシャーに行けば長いボールという形で逃げて、どちらかというとリスクを回避したようなゲームだったので見ている人は多分つまらなかったと思います。そういう展開だったので、その意味で向こうも違う顔を見せたし、我々も違う顔だった。まったく他所行きの展開だったと思います。後半、我々は自分たちのジャケットを着て、自分たちのズボンをはいてやったことが奏功しただけであって、向こうはそういう行きつくところがちょっとなかったのかなとは感じましたね」
Q:前半の悪さというのはまだ不安定な部分はあるという事でしょうか?
「そうですね。ただサッカーではそういうゲームもあって、もちろん平均値を上げるということはいつも言っていますが、全て高いクオリティにはならないわけですよ。ただ、こういう試合でも最後は自分たちの良さを出して勝ちきったことは少しは進歩しているのかなと思います」
Q:連戦が終わりましたが、次節から山形、磐田との試合、どんな準備をしていきますか。
「J1経験のあるチームとの試合ですから、クラブの総力が問われると思っています。山形にはサクランボを買いにいくのではなく勝点3を取って帰るつもりでいます。遠隔地ですがそれなりの準備をするつもりでいますし、それが勝点という数字になって返ってくることを期待していますし、ホームで磐田といい形で臨むためにもまず次の試合は総力をもって勝点をとってきたいと思います」
Q:横浜FCのようなスキルの高いチームに今日も走り勝ちましたが。
「思ったよりも向こうは大きい動きをしてこなかったですよね。今までならもう少し動きがあって、サイドから崩されるかと思ったんですが、体力的な大きな消耗はなかったですね。それが後半我々の力をある程度温存出来た要因かも知れません。向こうはJ2でもポゼッション率が3位のチームで、我々は残念ながら下から数えた方が早いチームですから。そういうなかでどういう展開になるかは選手には話していますし、皆で特にディフェンスにおいては同じ絵を描いているところはありますね」
Q:岩間雄大選手がゴールを挙げましたが?(公式データでは犬飼智也選手の得点に修正)
「ヒーローインタビューでもワンちゃんのゴールと言っているくらい、非常に謙虚な選手ですから、その姿勢がこれまでやってこれた1つの理由かなと思います。彼はどちらかというと人前に出るタイプではないんですが、強いチームにはオシムさん曰くそうして水を運ぶ選手がいなければならないと思っています。本当はもっとタフにやって欲しいし、あの身長ですからヘディングも力をつけてもらいたいし、まだまだ力が足りないところがありますが、そういう意味では黒子に徹してチームのワンピースとしては非常に貢献度が高いかなと思っています。ああ見えて本人もうれしく思っているでしょうし、こうした舞台でやれたのは彼のフットボールのキャリアにとっても大きいかなと思います。あいつは奢るような性格ではありませんがより頑張ってほしいですね」
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