Jリーグ ディビジョン2 第14節 VS モンテディオ山形
5月18日(日) 13:00 Kick off NDスタ

モンテディオ山形
0 0
0 前半 0
0 後半 0

松本山雅FC
MEMBERS
- GK 1 清水 健太
- DF 6 山田 拓巳
- DF 4 西河 翔吾
- DF 23 イ ジュヨン
- DF 13 石川 竜也
- MF 15 宮阪 政樹
- MF 11 ディエゴ
- MF 7 松岡 亮輔
- FW 19 秋葉 勝
- FW 9 中島 裕希
- FW 30 山﨑 雅人
サブ
- GK 16 兼田 亜季重
- DF 3 石井 秀典
- DF 17 當間 建文
- MF 14 比嘉 厚平
- MF 22 キム ボムヨン
- MF 24 ロメロ フランク
- FW 29 川西 翔太
監督
石﨑 信弘MEMBER CHANGE
山﨑 雅人
比嘉 厚平
秋葉 勝
川西 翔太
松岡 亮輔
ロメロ フランク
CARD
STATS
シュート | 9 |
---|---|
GK | 11 |
CK | 8 |
直接FK | 13 |
間接FK | 4 |
オフサイド | 3 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 21 村山 智彦
- DF 3 田中 隼磨
- DF 13 犬飼 智也
- DF 4 飯田 真輝
- DF 23 多々良 敦斗
- MF 15 岩間 雄大
- MF 6 岩沼 俊介
- MF 8 岩上 祐三
- MF 11 喜山 康平
- FW 10 船山 貴之
- FW 9 サビア
サブ
- GK 25 白井 裕人
- DF 2 大久保 裕樹
- DF 14 玉林 睦実
- DF 16 鐡戸 裕史
- MF 17 ユン ソンヨル
- MF 34 椎名 伸志
- FW 19 塩沢 勝吾
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
サビア
塩沢 勝吾
岩間 雄大
ユン ソンヨル
CARD
岩上 祐三
STATS
シュート | 11 |
---|---|
GK | 9 |
CK | 4 |
直接FK | 8 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
PK | 0 |
主審 | 野田 祐樹 |
---|---|
副審1 | 佐藤 貴之 |
副審2 | 桜井 大介 |
第4の審判員 | 林 可人 |
入場者数 | 6276人 |
---|---|
天候・風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 19.0℃/42% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「まずこのゲームを準備するにあたって、非常に我々、陸路からここは遠いところで、2日前から入ったわけですけど、山形にある山形明正高校のご尽力によって、練習場所を確保することができて、しっかりトレーニングできたことを感謝したいと思います。ゲームはやっぱり終盤、少し遠い距離だったせいなのかも知れませんけれども足が止まった感じは否めないと思います。ただ、最後のところでなんとか、3試合連続でシャットアウトすることができたというのは、ディフェンスという意味ではしっかりと課題を消化できたかなと感じています。ただ、消耗戦だったこともありますけども、お互いに最後のところのクオリティとかアイディアとか、どちらかというと山形さんのほうがそういう意味ではアイディアが攻撃のオプションとしてはあるんですけれども、我々は少し単発的な攻撃で、正直、流れのなかから点を取るのが難しかったかなというゲームだったと思います。あとは終わった後に石崎監督とも話しましたがお互いにもしかしたらPKかな?というシーンがあったと思いますが、山形のサポーターの皆さんにも含めて一応説明させて頂くと、今日のレフェリーは昨年21試合で1つもPKを与えていません。今シーズンも5試合で1つもPKを与えておりません。なかなかPKを与えないレフェリーの大御所です。お互いにあったかもしれませんね、でもそれもサッカーの一部ですからそれも選手にインフォメーションをしました。だからと言ってファールをしろというわけではなくて、逆に向こうに宮阪選手というここまでFKで9点を取っているいいキッカーがいるので、今日も1つありましたけど、そういう意味ではレフェリーとの巡りあわせもちょっと良かったのかなと、終わった今は感じています。勝点3を取って帰ろうと思っていましたけども、さくらんぼだけ買って帰ろうと思います」
Q:今日は喜山選手が相当高い位置からボールホルダーに寄せている印象があって、それが効果的に見えましたが、これは狙いの戦術だったのでしょうか?
「いや、もともと我々はそんなに自陣に引いてブロックをつくってという感じではやってないんですね、じつは。とにかく、向こうはかなりボールをしっかりつないできて、ボランチ経由、特に宮阪選手のところですね、つないできて、そこからディエゴと。ディエゴは1つスピードを止めてくれるので、我々にとってはありがたいところもあったんですけども、そこはやっぱりルックアップしていろんな選択肢を持つとワンステップでいいボールも蹴れますし、どちらかというと、真ん中に集結して4人のひし形のような攻撃をしてくるので、そのひし形をつくらせないためにはあそこで潰すのは、我々の常套手段だと思いますよ。向こうもアングルでボールを受けなくて、背中で受けている選手が多かったので、喜山としては寄せやすかったでしょうね。ただ、今日は彼はすごく横のスライドも含めて13km以上走っているんじゃないかなと思うぐらい、よく最後まで足を止めずにやったと思います。本当に今日一番よかったのかもしれませんね」
Q:先ほど、流れのなかからの得点は厳しいかなというお話がありましたが、逆にセットプレーのところ、おそらく多々良選手のギャップを一番狙い目にしたんじゃないかなと思いますが、ゴールに至らなかったというのはどういう理由だと思いますか?
「イ ジュヨン選手と西河選手はヘディングではイーブンかなと思っていたので、3番目、4番目のところですね。山田選手、石川選手、ここらへんのところで勝負をすると少し剥がれるかなというのは考えてやりました。向こうも全員戻りますからね、スローインで。ほかのクラブもロングスローやっているんですけど、なぜ我々にだけそんなに研究して時間をかけていろいろいやってくるのか(笑)、最近、不思議に思い始めたんですけども、今、マニアックリーグのJ2ではロングスローが流行りかけてるので、その先頭を走るチームとしてはもっといろんなことをやんなきゃいけないのかなとは感じてますけども、向こうもそれだけ引いてくればスペースと時間はないわけで、なかなかこれから崩していくのは難しいかなと思いますよ」
Q:遠距離で山形とこのゲーム内容で、勝点1というのを監督は評価できるのか、それとも勝点3を落としたほうが大きいのか、いかがですか?
「山形はもともと実力のあるチームで、J1でもやっていたクラブですから、組織とか、今日来る前に練習場2面芝生のコートを見てがっかりして、試合のモチベーションがダウンしたんですけども、ああいうグラウンドもないですし、我々はまだ公園でやってるのがいいぐらいのレベルですからね。そういう意味ではまだまだ我々のチームの力という意味では、山形さんの選手の力も含めてですね、ちょっと怪我人が多いのが残念ですけども、上だというふうに思っています。そうしたなかで、アウェイの1時キックオフ、遠隔地ということを考えると、この1を良しとしないといけないのかもしれません。もちろん、勝点3を取るために最後まで努力してはいましたけども、いろんな意味で総合的に判断すると、この地での勝ち点1というのは、よくやったとしか言いようがないと思います」
Q:今日は前半からよくボールが動いて、今まで見てきた前半とは違って立ち上がりからいい形ができていたと思いますが、そういう面では、結果はともかく、内容という面ではどうでしたか?
「先ほどの質問にもあったように、ボールを奪う位置がそこまで低くなかったので、そこからの展開力というのはかなり生きたかなと思います。でも、奪ってからの1本のパスとか2本目のパスとかでため息が出ているようなシーンも多かったので、それは少し反省材料かなと思いますね。もっと1つ目のパスでしっかりと前に当てて、もしくは無理だったら横に当てて、そこから可能性のある攻撃、選択肢を増やすという形が一番いいんですけども、今日の場合はちょっとアクティブではなかったですね」
Q:これで3分の1を終わって8勝3分3敗という結果で、スタートダッシュはうまくいかなかったと言っていましたが、3分の1を消化しての結果の評価は?
「今、スタートダッシュって言いましたけれども、我々の持っている力から言うと、それ以上の力を出して勝点を取ってるというふうに僕は思っています。ただ、先ほどのセットプレーの話ではないんですけども、向こうも…この前の横浜FC戦もそうでしたけども、我々に合わせていろんなことをしてくる相手が増えてきたので、ちょっと背中がゾクッとしています。ここからそれ以上の力を出さなきゃいけないし、個も強めていかなきゃいけないと思うので、これからがほんとの勝負でしょうね。それは戦術的な部分だけではなくて、体力的な部分も。ワールドカップがある中やっているリーグは日本しかないと思いますけど、そのなかでも、みなさんの関心はもう地球の裏側へ行っていると思いますけど、我々は地味に作業をして、よりよいチームづくりをめざしてやっていきたいと思っております」
