2015 明治安田生命 J1リーグ 1stステージ第16節 VS 川崎フロンターレ
6月20日(土) 16:00 Kick off 等々力陸上競技場

川崎フロンターレ
- 45' レナト
- 65' エウシーニョ
2 0
1 前半 0
1 後半 0

松本山雅FC
MEMBERS
- GK 30 新井 章太
- DF 17 武岡 優斗
- DF 4 井川 祐輔
- DF 20 車屋 紳太郎
- MF 5 谷口 彰悟
- MF 19 森谷 賢太郎
- MF 18 エウシーニョ
- MF 8 小宮山 尊信
- FW 15 船山 貴之
- FW 10 レナト
- FW 13 大久保 嘉人
サブ
- GK 21 西部 洋平
- DF 3 角田 誠
- MF 6 山本 真希
- MF 7 橋本 晃司
- MF 14 中村 憲剛
- MF 26 三好 康児
- FW 9 杉本 健勇
監督
風間 八宏MEMBER CHANGE
森谷 賢太郎
中村 憲剛
船山 貴之
山本 真希
レナト
杉本 健勇
CARD
STATS
シュート | 17 |
---|---|
GK | 7 |
CK | 13 |
直接FK | 19 |
間接FK | 1 |
オフサイド | 1 |
PK | 1 |
MEMBERS
- GK 1 村山 智彦
- DF 2 大久保 裕樹
- DF 30 酒井 隆介
- DF 4 飯田 真輝
- DF 3 田中 隼磨
- MF 11 喜山 康平
- MF 8 岩上 祐三
- MF 17 飯尾 竜太朗
- MF 5 岩間 雄大
- MF 22 前田 直輝
- FW 9 オビナ
サブ
- GK 21 鈴木 智幸
- DF 15 坂井 達弥
- DF 16 鐡戸 裕史
- MF 6 岩沼 俊介
- MF 20 石原 崇兆
- MF 27 柴田 隆太朗
- FW 39 阿部 吉朗
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
オビナ
阿部 吉朗
前田 直輝
石原 崇兆
喜山 康平
鐡戸 裕史
CARD
飯尾 竜太朗
STATS
シュート | 7 |
---|---|
GK | 15 |
CK | 1 |
直接FK | 4 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
PK | 0 |
主審 | 井上 知大 |
---|---|
副審1 | 田中 利幸 |
副審2 | 中野 卓 |
第4の審判員 | 榎本 一慶 |
入場者数 | 21490人 |
---|---|
天候・風 | 晴・中風 |
気温/湿度 | 24.3℃/52% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「たくさん松本からサポーターが来ていただいて本当に感謝しております。それに応えることが出来ず、チームを預かる人間としては非常に申し訳なく思っています。
前半からこういう形になるかなとは思っていたんですけども、少し予想と違ってレナトが出てきたのでそこでボールを奪うことが出来なかったこと。あと前半の反省点としてエウシーニョと武岡のところが我々のディフェンスとしては少し水漏れしちゃったかなと。何でそれが後半に出なかったかというと、我々が2トップにしたからだけだと思うんですよね。相関関係と言ったら何とも言えないんですけど、それを最初から出来る監督がいい監督であって、それが出来ない監督はダメな監督であって。そうした意味では、少し私の力不足かなと感じた試合でもあります。
あとはやはり中盤のところの球際のところとかスピードの差は、残念ながら差があったかなと感じました。でもそれはもう、これもシーズン前から分かっていることであって、それでも何とか闘わなければいけないな、何とか勝ち点を取って前に進まないといけないということではあるで、それは理由にはなりませんが、そこのところがゲームを分けたということは少なからずあるかなと感じています。
かなり選手たちはダメージを受けていますけども、持ちうる力は出しているとは思います。出さないでやられているのではなくて、出した上でそれ以上の力を発揮されているなとはここ数試合感じています。ただ、それをこれから覆していかないといけないと思いますし、そうでないと我々の目標であるトップ15には入れないですし、ここが一番正念場かなと感じています」
Q:前半はリトリートしていて、後半はプレッシングをかけていたが、1失点があったからなのか今日のゲームプランは?
「最初からリトリートしてもJ1ではリトリートしたところで、攻撃に力のあるチームには1失点は覚悟で望まないといけないので、そういうつもりでやっていたわけではないんですね。ただ、オビナの功罪でそこで見てしまうと、セカンドプレッシャーがかけられない、サードプレッシャーがかけられないところは少なからずあると思いますね。別にゲームプランを描くほど偉くないチームですから(苦笑)。最初からうちはフルパワーでやるしかないです、持ちうる力を最初から出す、最後に出し切る。少しテンポが狂えば交代選手で補っていく、または戦術的な変更を加えて補っていくしかないと思いますね。最初からスローペースでやろうとしても難しいですねからねJ1では」
Q:どちらかというと引かざるおえなかったということなのか?
「やはり逃げられちゃうんで。相手の距離感とか、特に我々の左サイドのところでボールを持ってルックアップされたら、最終ラインも引かざるを得ないですからね」
Q:16試合を終わって、勝ち点15。この先の見通しとしてどういうことを積み重ねていけばトップ15のラインをクリアできると思うか?
「試合数と勝ち点というのは当然ながら相関関係で計算しながらやっているんですけども、それを超えていかなければ難しいでしょうね。例えば他のチームが負けたからラッキーではなく、あくまでも自分たちがどういう風にしていくか考えていくのが大事ですよね。それとまたセカンドステージに入ると、勝ち点もゼロからのスタートなので、総合勝ち点がボケてしまう可能性があるんですよね。だから我々はそれ以上の勝ち点を取っていかないといけないので、それは真摯に受け止めて、これからも努力してやっていかないといけないですね。
見通しと……聞かれると困るんですけども(苦笑)。私は努力するしかないなと、目の前の勝ち点にこだわってやっていくしかないなと思います」
Q:今日の後半立ち上がりの10分間、川崎フロンターレの守備が受け身になるまで追い込んだことは今シーズンの山雅がこれまで立派に闘ってきていると思いますが、吹っ切れた仕掛けだったという私の見方については?
「あのような時間帯を増やすことは大事だと思いますね。向こうは1-0でリードして少し受け身になって、70%から80%くらいでやればと思って後半に入ってきたと思うので、そこで我々がギアをアップして、もしくは少し並びを変えたことで優勢になったんですけど。我々みたいなチームはこの前のシンガポール戦のように23回もチャンスを作れるわけじゃないので、いかに少ないチャンスを決めるかが重要なんですよ。それによって大きく流れが変わるところで決めきれなかったことは残念でしょうがないですね。もちろん攻撃の回数というか、決定機の回数を増やすことが出来ればいいんですけども、うちはまだ止めて蹴るといった基本的な技術や1、2歩のスピードは残念ながら、ビッグクラブに比べると残念ながら届かない部分はあります。だからこそ出来ることがあると違う側面で見てチームを作ってきた部分はありますから。それが10分間に凝縮しているとしたら、それを10分から20分、20分から30分と増やしていくしかないと思っています。それが出来るということは肌で感じているので、その時間帯を増やしていきたいですね」
■選手のコメント
オビナ選手
Q:試合を振り返って?
「全体的に良くなかったですね。相手をリスペクトし過ぎた部分があって、引いてしまったことで結果的にパスを回させてしまい、余計に自分たちが難しくなってしまった。これをいい教訓に出来るように修正していく必要があると思います」
Q:後半はフォーメーションも変更し、良い時間帯もあったが?
「負けていたこともアグレッシブに行けたと思うが、残念ながらゴールにはならなかったがチャンスを作ることも出来た。あのようなスタイルでやっていくことも、この先には必要だと思います」
