ヤマザキナビスコカップ 予選第4節 VS サンフレッチェ広島
4月22日(水) 19:00 Kick off アルウィン

松本山雅FC
- 4' 後藤 圭太
- 50' 石原 崇兆
2 4
1 前半 3
1 後半 1

サンフレッチェ広島
- 26' 佐々木 翔
- 34' 野津田 岳人
- 41' 野津田 岳人
- 67' 浅野 拓磨
MEMBERS
- GK 21 鈴木 智幸
- DF 24 那須川 将大
- DF 15 坂井 達弥
- DF 13 後藤 圭太
- DF 2 大久保 裕樹
- MF 17 飯尾 竜太朗
- MF 27 柴田 隆太朗
- MF 16 鐡戸 裕史
- MF 5 岩間 雄大
- FW 9 オビナ
- FW 20 石原 崇兆
サブ
- GK 25 白井 裕人
- DF 4 飯田 真輝
- MF 34 椎名 伸志
- MF 38 和田 達也
- FW 10 塩沢 勝吾
- FW 14 池元 友樹
- FW 39 阿部 吉朗
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
オビナ
塩沢 勝吾
岩間 雄大
椎名 伸志
鐡戸 裕史
池元 友樹
CARD
オビナ
椎名 伸志
STATS
シュート | 7 |
---|---|
GK | 10 |
CK | 6 |
直接FK | 10 |
間接FK | 0 |
オフサイド | 0 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 13 増田 卓也
- DF 37 宮原 和也
- DF 3 ビョン ジュンボン
- DF 19 佐々木 翔
- MF 27 清水 航平
- MF 28 丸谷 拓也
- MF 25 茶島 雄介
- MF 34 高橋 壮也
- MF 24 野津田 岳人
- MF 15 工藤 浩平
- FW 29 浅野 拓磨
サブ
- GK 21 廣永 遼太郎
- DF 5 千葉 和彦
- DF 33 塩谷 司
- MF 6 青山 敏弘
- MF 18 柏 好文
- FW 9 ドウグラス
- FW 22 皆川 佑介
監督
森保 一MEMBER CHANGE
ビョン ジュンボン
千葉 和彦
浅野 拓磨
ドウグラス
CARD
ビョン ジュンボン
STATS
シュート | 15 |
---|---|
GK | 5 |
CK | 8 |
直接FK | 21 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
PK | 0 |
主審 | 扇谷 健司 |
---|---|
副審1 | 相樂 亨 |
副審2 | 越智 新次 |
第4の審判員 | 福岡 靖人 |
入場者数 | 8473人 |
---|---|
天候・風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 14.3℃/50% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町監督記者会見のコメント
「ゲームが終わった後にブーイングされてもおかしくないような試合にも関わらず、温かい激励の声援をいただき、いたたまれないというかより発奮しないといけないかなと私は思っていますし、選手たちも感じていると思います。次のゲームも近いですし、この先の連戦に向けていかに準備するかということだと思います。
ゲームですが、途中からの流れを見ても分かるように完敗でした。それは認めざるを得ないと思います。良く言っているんですけど、J2ではごまかしても相手もミスしてくれて何とかなる。でもJ1では絶対ごまかしてはダメだとシーズン前から話しているんですけど、やっぱりダメなんですよね。それが悔しくてしょうがないです。言っても映像見せても……では、厳しいですよね。それは自己反省というか言い方の問題があると思いますが、まさにそれが出た試合だったと思いますね。CKでやられた場面もその前に1本取られてますよね。サッカーはその1本でリズムが崩れるんです。広島はそれを作る力があるチームなんです。それは我々にはないところなのかも知れませんね、残念ながら。洗面器10個くらい用意して全員に顔を洗わせないといけない試合でしたね。
ハーフタイムにも言ったんですけど、中盤から前の守備はそんなに悪くなかったと思います。ただ、最終ラインがあれだけ不安定だとこうなってしまうんだなと認識させられました。少しネガティブなことばかり言ってますけど、そうは言っても試合は続きます。逆に上から見ていた選手がどう感じているかですね。連戦に向けてやっていきたいと思います。
今日出たメンバーで『もしかしてやれるんじゃないの?』と思った選手もいたと思いますが、右と左の頬を叩いてくれた広島さんには感謝しています。非常に高い授業料を払ったと思います。向こうもBチームですけど、やはりしっかりトレーニングしているチームは違うなと認識させてくれました。先ほども言いましたようにサポーターの皆さんにこれだけ発奮材料を貰ったからには、しっかりやらないといけないと感じております」
Q:序盤は良い流れでしたが?
「そうでしょうね。逆にリードしたことで自分たちがスター軍団みたいになってしまった。『何だ、2点目も取れそうじゃない。じゃあ横着してやろう』でしょうね。そういう時こそしっかり出来るかということなんですよね」
Q:流れを自分たちで手放してしまったということでしょうか?
「そうだね、そのまま書いておいてよ、その通りだよ(苦笑)。何回も言っているように後で振り返るといつもそうなんだけど、その時に出来ないんだよ。自分たちが出来ると思っていることが本当は出来ていないということを良く認識させられた。佐々木翔がヘディングが強いということはもちろん映像を見せている。出てくることは分かっているんだから。昨季も甲府で点を取っていて、それも殆どセットプレーから」
Q:収穫を挙げるならば?
「石原(崇兆)が怪我から復帰したことは良かったと思うし、まだ坂井(達弥)とか那須川(将大)とか今季まだアルウィンでやっていない選手たちがこういう雰囲気の中でやったということは、数少ない中のポジティブなことかも知れない。まず自分たちのスピードとか判断のなさとか。結局4点目の失点もフリーなのに『どうでもいいや』みたいにボールを蹴って相手にあげて、そこからやられている(苦笑)。だから、そういう行き当たりばったりみたいなプレーじゃ通用しないということ。本人は分かっていないと思うので、こちらからしっかり話をしないといけない。本当に学ぶことは多かったですよ」
Q:自滅という印象でしょうか?
「自滅かどうか分からないけど、まあ自分たちで手放したって感じだろうね。自滅と同じ意味かも知れないけど」
Q:やはりリーグ戦に出ている選手たちと差が出た?
「一般的に見ている方は貴方方含めて、あまり出ていない選手たちのことを『もっと良いんじゃないの?』と思っていたかも知れませんけど、私は毎日見ているということ。『やっぱり……』と感じた方もいるんじゃないかな。良いか悪いかは抜きにしてね。だからそういう意味でも認識させられた部分でもある。もちろん期待は当然しているけども、やろうとしていることをしっかり出来るかということ。それが出来ないとどの相手でも難しいですよ。今日の試合はどこのチームのメンバーを見ても、ほとんど代えてきているじゃないですか。そういう中でチームの総力というものを問われると、やっぱりまだまだだなというのは正直感じますよ」
Q:今日の失点の中で最も悔やまれるものは?
「全部ですね。自分たちで考えて防がないといけない失点もありますしね。例えば、向こうの左のサイドに柴田(隆太朗)が行った時に向こうの野津田(岳人)が落ちてくる。その時に誰が行くのか自分たちでパニックになっているわけですよね。例えば行って、他がずれてもいいわけですよ。怠慢なのか出来ないのか。隆太朗が行って、(後藤)圭太がずれて大久保(裕樹)がずれても良いんですよ。それはシーズン前からずっとやっていることなんですよ。でも本番になるとびびったのか、そこから水漏れしてしまったことが失点に繋がった感じはしますね。広島戦では後ろに5枚並べる形になるのはしょうがないんですけど、5枚並べてそこからどうなるかという対応をこの短い準備期間でやってきたんですけどね。そのシチュエーションが良くなかったのかは分かりませんが、そういう意味でのアグレッシブさ、積極性が足りなかったと思います」
■選手のコメント
・鐡戸裕史選手
「特にリーグ戦でスタートから出られていない僕らは、こういうチャンスを貰った時にもっと球際で戦ったり、泥臭くハードワークしないといけなかった。そこが結果に表れていると思う。ボールを相手に回されるということはある程度分かっていたので、ボールを奪った瞬間に力を発揮しないといけないんですけど、もうちょっと流れの中で上手く前線を追い越していく動きを作っていければ良かったがそういう場面はあまりなかった。そこをチームとしてやっていかないといけないと感じました」
