2016 明治安田生命 J2リーグ 第8節 VS FC岐阜
4月17日(日) 13:00 Kick off 岐阜メモリアルセンター長良川競技場

FC岐阜
0 2
0 前半 2
0 後半 0

松本山雅FC
- 5' オウンゴール
- 8' 那須川 将大
MEMBERS
- GK 21 高木 義成
- DF 19 益山 司
- DF 2 阿部 正紀
- DF 27 苅部 隆太郎
- DF 17 野垣内 俊
- MF 4 岡根 直哉
- MF 28 水野 泰輔
- MF 6 髙地 系治
- MF 14 風間 宏矢
- MF 33 レオミネイロ
- FW 29 鈴木 ブルーノ
サブ
- GK 22 ポープ ウィリアム
- DF 35 磐瀬 剛
- MF 5 青木 翼
- MF 7 田中 パウロ淳一
- MF 10 レオナルド ロシャ
- FW 9 エヴァンドロ
- FW 34 田中 達也
監督
ラモス 瑠偉MEMBER CHANGE
益山 司
エヴァンドロ
風間 宏矢
田中 達也
髙地 系治
レオナルド ロシャ
CARD
益山 司
野垣内 俊
STATS
シュート | 5 |
---|---|
GK | 10 |
CK | 6 |
直接FK | 16 |
間接FK | 9 |
オフサイド | 9 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 1 シュミット ダニエル
- DF 18 當間 建文
- DF 4 飯田 真輝
- DF 24 那須川 将大
- MF 11 喜山 康平
- MF 5 岩間 雄大
- MF 3 田中 隼磨
- MF 15 宮阪 政樹
- MF 23 工藤 浩平
- FW 29 高崎 寛之
- FW 19 山本 大貴
サブ
- GK 25 白井 裕人
- DF 30 酒井 隆介
- MF 7 武井 択也
- MF 17 飯尾 竜太朗
- MF 20 石原 崇兆
- MF 27 柴田 隆太朗
- FW 38 前田 大然
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
山本 大貴
石原 崇兆
工藤 浩平
武井 択也
宮阪 政樹
前田 大然
CARD
宮阪 政樹
武井 択也
STATS
シュート | 11 |
---|---|
GK | 8 |
CK | 7 |
直接FK | 15 |
間接FK | 1 |
オフサイド | 1 |
PK | 0 |
主審 | 上田 益也 |
---|---|
副審1 | 武部 陽介 |
副審2 | 村井 良輔 |
第4の審判員 | 小曽根 潮 |
入場者数 | 6295人 |
---|---|
天候・風 | 曇のち晴・弱風 |
気温/湿度 | 27.6℃/59% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/水含み |
試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「まずは、このたび熊本での大きな地震により被災された皆様には頑張っていただきたいという気持ちでおります。うちの選手にも2名ほど震源地に近いところの出身の選手がいまして、我々としても気が気でなかったんですけど、試合を迎えることが出来たのでこれからも頑張っていきたいと思います。私も新潟監督時代に大きな地震に見舞われた経験がありますので本当に辛いと思いますが、皆で手を取り合っていきたい。我々の出来ることは限られていますが、サポートしていきたいと思います。
今日は非常に天候が悪いということで他の会場では地震もあって試合中止や中断などがあって残念ですが、ここは予報と異なる好天に恵まれ非常にマネジメントに難しい試合になりました。にも関わらず2000人近く声を張り上げて応援してくれたサポーターには本当に感謝したいと思います。今季は序盤から良い入りが出来ず、色々と文句もあるだろうと思います。それでも「頑張ってください」というサポーターの皆さんの声を力としてやってきました。少しずつですが、やっと回復傾向にあると思います。
ただ、それは結果だけであって、今日の試合については満足出来るような内容ではなかったと思います。サッカーはメンタルスポーツであって、1人多いことでどこかに気の緩みが出て、こういう試合になったのかなと反省しています。決定的なチャンスはあったんですが、攻守に渡ってペナルティーエリア内での強さや精度を上げないといけないと認識したゲームでした。とはいえ連勝したことは嬉しく思いますし、次の試合でも群馬よりも1日短い準備期間になりますが、やっていきたいという気持ちが強いです」
Q:那須川将大の評価について。
「開幕当初はメンバーにも入れない状況でしたが、彼は非常に真面目な選手で、その悔しい思いを持って練習またはトレーニングマッチから取り組んできたことが、ゲームに出た時に花咲いた。そういう選手が出たことが嬉しいのと同時に、彼の良さがやっと出てきたと思うので、もっともっと頑張ってもらいたいと思います」
Q:「気の緩み」という部分について。
「向こうは1人少ないので、中を締めるのは当たり前。すると外が空いてくるので、そこを起点にしてスピードアップを目指したんですけど、図れなかったですね。ボールを保持していればやられないだろう、FCバルセロナの選手になったような気分になっている選手もいましたよね。技術的に優れているわけではないので、ボールを早く動かしながらどこかでエリア内に入っていきたかったんですが出来なかった。途中から入った選手もエナジーアップ出来なかったですし、逆に向こうの1対1のドリブル突破を簡単に許してしまい、ファウルで止めてしまう。ハーフタイムにも言いましたが、外国籍選手の個の強さで向こうはリズムを作っている。1対1の守備の部分で強さを出せず、ズルズルといってしまった。見てしまって、いけなかったというのもあると思います。ですから同数でやっていたら、こういう結果にはなっていなかったかも知れません」
Q:早い時間に2点を取ったのはイメージどおりか?
「イメージどおりにいくのであれば、毎試合イメージしています(笑)。先制するに越したことはないですが、それほど上手くはいかない。ただ風がずっと吹くという中で、向こうがエンドを取るチャンスがあったんですが、我々としては思い通りの方向に攻められたのは少なからず影響はあったかなと。後半まったく風は吹かなかったし、こんな天気になると思わなかったし。背中に風を受けている状況だったので、早い時間で取れたのは良かったとは思います」
Q:岐阜のディフェンスをうまく引き出していたようだったが?
「岐阜さんがどういうやり方で来るか分からなかったんですね。愛媛戦では5バックにして、シャドーにマンマークを当てるような形でした。今日は恐らく岡根(直哉)が工藤のところを抑えに来たのではないでしょうか。そういうやり方で来るのかと。ただ工藤も賢い選手ですから、ボールサイドに寄っていかないで逃げる形にして、プレッシャーに行かないようにさせたんですよ。彼もニヤッと笑っていましたからすぐに分かったんだと思いますけど。経験も含めて、そういうところでも少しずつ頭が働くようになってきたんだと思います。そのことによって、後ろの4枚とアンカーがサイドが起点になったときもあまり出て来れなかったですよね。今日の1点目や他にもチャンスを作れたのも必然かなと思います。ただ裏を返せば、そこでボールを奪われた場合には後ろのスペースにレオミネイロが攻め残っているので、斜めのパスが入れば彼の力が生きるわけです。実際に風間(宏矢)もレオミネイロもここまで何回もチャンスを作っているわけで、そのせめぎ合いですよね。向こうも1人少なくなったことで、そのプランを崩さざるを得なかった。うちにとっては有利になりましたよね。エヴァンドロも那須川のところまで戻っていましたから、残るレオミネイロは當間にしっかり抑えられれば恐くなかったですよね。その意味で退場が大きな転機になったことは間違いないと思います。ただカリオカ(ラモス瑠偉監督)は良く考えて、一番良い対処をしたんじゃないかと思います」
■山本大貴選手のコメント
「故郷の熊本で大きな地震があり、多くの皆さんが被災された状況。実家の方は大丈夫でしたが、見慣れた街の光景が大きく変わったなかで、自分はサッカーを出来る環境にある。熊本のためにサッカーを通じて頑張っている姿を見せて少しでも元気を与えられれば、と思ってピッチに立ちました。自分が得点出来ればよかったですけど、あくまでもチームの勝利が第一なので、勝てたことは嬉しいです」
