2016 明治安田生命 J2リーグ 第9節 VS ザスパクサツ群馬
4月23日(土) 18:30 Kick off アルウィン

松本山雅FC
- 29' 工藤 浩平
- 67' 山本 大貴
2 1
1 前半 0
1 後半 1

ザスパクサツ群馬
- 80' 高橋 駿太
MEMBERS
- GK 1 シュミット ダニエル
- DF 3 田中 隼磨
- DF 4 飯田 真輝
- DF 18 當間 建文
- DF 11 喜山 康平
- MF 5 岩間 雄大
- MF 23 工藤 浩平
- MF 15 宮阪 政樹
- MF 24 那須川 将大
- FW 29 高崎 寛之
- FW 19 山本 大貴
サブ
- GK 25 白井 裕人
- DF 6 安藤 淳
- DF 30 酒井 隆介
- MF 7 武井 択也
- MF 20 石原 崇兆
- FW 9 オビナ
- FW 38 前田 大然
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
工藤 浩平
石原 崇兆
宮阪 政樹
武井 択也
高崎 寛之
オビナ
CARD
高崎 寛之
山本 大貴
STATS
シュート | 16 |
---|---|
GK | 7 |
CK | 9 |
直接FK | 12 |
間接FK | 2 |
オフサイド | 2 |
PK | 2 |
MEMBERS
- GK 1 清水 慶記
- DF 19 一柳 夢吾
- DF 5 乾 大知
- DF 4 坪内 秀介
- DF 24 高瀬 優孝
- MF 26 瀬川 祐輔
- MF 3 青木 良太
- MF 30 松下 裕樹
- MF 6 小林 竜樹
- FW 13 高橋 駿太
- FW 17 常盤 聡
サブ
- GK 21 鈴木 雄太
- DF 16 川岸 祐輔
- MF 32 中村 駿
- MF 2 舩津 徹也
- MF 11 永井 雄一郎
- FW 9 ボカ
- FW 18 小牟田 洋佑
監督
服部 浩紀MEMBER CHANGE
小林 竜樹
ボカ
常盤 聡
小牟田 洋佑
一柳 夢吾
舩津 徹也
CARD
高瀬 優孝
ボカ
乾 大知
STATS
シュート | 5 |
---|---|
GK | 11 |
CK | 0 |
直接FK | 12 |
間接FK | 1 |
オフサイド | 0 |
PK | 0 |
主審 | 村上 伸次 |
---|---|
副審1 | 越智 新次 |
副審2 | 松井 健太郎 |
第4の審判員 | 田中 玲匡 |
入場者数 | 12034人 |
---|---|
天候・風 | 曇・弱 |
気温/湿度 | 20.3℃/49% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「全体的に見ると前半は良かったんですが、後半はリズムを失ってしまった。向こうのミスに救われた部分もあり、決定機で決め切れないのが少し気になります。悪くなかったとは思いますが、ただ悪くなかったという終わり方ではなく良かったという試合をしたいわけで、そこは改善しないといけないかなと。 PKに関しては外そうと思って外しているわけではないので、それをどうこう言うつもりではないですが、やはり真のストライカーは決めないといけないですよね。そのためにトレーニングをしているわけですから、奮起を期待したいと思います。 群馬は今日のCKを見ても分かるように、リスクはあっても攻め残ってカウンターに徹してきた。そういう相手にこちらも我慢強く、向こうの意図に乗っからずに強気で勝負した。もちろん時間帯や流れによって変わってきますが、そういう強気な姿勢は僕は嬉しいし、そうじゃないといけない。 ただリスクを分かった上で果たして最後までやれたかというと、やられてから『あ』ということでは少し寂しい話かなと思います。 やられた場面も全力で戻ってはいたんですよね。ハーフタイムでも『最高で4人攻め残って、ハーフコートでカウンターだよ』と。そういう相手はこれからも増えてくると思いますが、そこでどうリスク管理しながら得点を取りに行くか。GKにキャッチされずにフィニッシュで終われるかということに、これからも取り組んでいきたいと思います。 先制しても同じようにやってきたのは少し驚きでしたけど、その意味で2点目は早く欲しい試合でした。向こうのミスにも救われましたが、少し山口戦での嫌なイメージを払拭出来たかなとは思います」
Q:2点リードになってからの試合展開について。
「油断をするなと言うつもりはあまりないんですけど、『山口戦のイメージを払拭するためにも、この試合は相当やらないといけないよ』と送り出したんですが、心の片隅にどこか隙を与えている部分はあるんでしょうね。前半に比べると切り替えも遅くなりましたからね。遅くなってきた選手は替えてもよかったんですが、向こうも大きい選手を2人入れてきましたからね。なので山本も替えることが出来なかったんですよね。特に群馬は長いボールで勝負してきますからね。選手交替は難しかったですよね。油断は当然ないと思いますし、そういうチームではいけないですね」 Q:PKキッカーについては? 「試合前に話をしているので、それに則って。以前は田中が蹴りましたけど、彼の場合は当然トレーニングもしているので、その場で指名しました。最初に蹴る予定の選手がいなかったからですね。PKもちゃんと練習した上でキッカーを決めています。まあ、あそこで決めるのが精神的にも強い男だと思いますけど」
Q:これで3連勝を達成したが?
「実力差は他に比べて殆どありませんから、内容が良くて結果も良くてという会心の勝利なんてなくて、こうやってもがきながら勝ち点を拾っていくというのが実情です。そういうなかでホーム、アウェー、ホームと続けて3つ取れたのは嬉しいと思いますよ。まあバルセロナは3連敗していますけど、内容は以前より正直いいんですよ。結果と内容はなかなか違うもので、我々もそこが一致するゲームをしたいと思いますが、J2はそうはいかないと思い知らされましたね。例えば今日の相手が鳥栖だとしたら、引っくり返されていますよ(苦笑)」
Q:暫定だが4位に浮上した。
「繰り返しますけど、実力差は本当にないです。ただ、こだわりを持っているチームと壮じゃないチームの差は正直あると思います。例えば練習への姿勢とかチームの方向性とか。変な話ですが、『何をしたいんだろう?』というチームは下の方にいくと思います。逆に山口のようにハッキリしているチームは強いですよ。町田もそうで、堅守で少ないチャンスをモノにしている。僕個人としては色のあるチームが上位に来ていることは嬉しいですよ。我々も少しスタイルを変えてやっているなかで、こうして徐々にチームの色が出てきたのは嬉しく思いますし、より練習から試合のために必要なことをやっていこうと思います」
Q:山本大貴の評価について。
「今日は正直言うと悪くなかったですよ。もちろんゴール前での問題はあるにしても、全体的には運動量や切り替えの部分なども良かったと思います。ディフェンスのところはもうちょっといいポジショニングを取らないと。2つ3つ外されたところは反省材料ですが、イキイキとやっているところはいいと思います。熊本出身ということで注目されていますけど、彼はそれを自分のエネルギーに変えるという使命感を持っていますからね。もっともっと、プレー精度も含めて頑張ってほしいと思う選手のひとりです」
Q:選手交替の意図は。
「宮阪は少しプレス行った時の戻りが遅くなっての体力的な問題ですね。向こうが長いボールを入れてきた時に拾うという作業は武井も経験値あるので、そこは代えました。工藤も悪くはなかったんですが前線でもう少し新たなエネルギーを注入したかった。また向こうの最終ラインのスピードがないので大然を入れても良かったんですが、石原の方が色々なことが出来るということで入れました。オビナに関しては高崎と早く入れ替えてもよかったんですが、1枚カードを貰っているので。何かあった時に1人少ないと厳しいですし、高さは維持したかったということで時間稼ぎの意味も込めてオビナと代えました」
Q:怪我人が復帰したことは好材料だと思うが?
「それは間違いなくあると思います。こういう展開になったので少し難しかったんですが、安藤はどこでも出来ますし、石原は中も外も出来る。武井も気の利くプレーが出来るし、何かあった時のためにしっかり準備している選手が多くて、僕としては非常に嬉しいですね。明日も練習試合があるので、そこで見極めて愛媛戦に向かいたいと思います。これから連戦ですし、怪我や疲労、今日もカード多かったので出場停止もある。そういうなかで戦力になって、出場機会に飢えている選手が多い。いい練習をした上で見極めてメンバーを選んでいきたいと思います。勝ったからそのまま、というのはなしにしています」
■山本大貴選手のコメント
Q:試合を振り返って?
「まだまだ納得出来る働きはしていない。何度かあったチャンスを決めないと、後半のようにハラハラした試合になってしまう。 PKの場面は自分で仕掛けようという意識はあったので、裏に抜けてシュートまで持ち込もうと。相手ディフェンダーを切り返したところで倒されたので、絶対PKは決めてやろうという気持ちでした。 蹴る直前にハユさんから『大丈夫だからな』と声を掛けてもらって、落ち着くことが出来ました」
