試合日程・結果

FIXTURES & RESULTS

2018 明治安田生命 J2リーグ 第37節

10月14日(日) 14:00 Kick off 石川県西部緑地公園陸上競技場

ツエーゲン金沢

試合終了win
0 2
0 前半 2
0 後半 0

松本山雅FC

  • 21' 前田 大然
  • 37' 藤田 息吹

ツエーゲン金沢メンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 23 白井 裕人
  • DF 13 石田 崚真
  • DF 39 庄司 朋乃也
  • DF 2 山本 義道
  • DF 45 沼田 圭悟
  • MF 7 清原 翔平
  • MF 33 梅鉢 貴秀
  • MF 26 藤村 慶太
  • MF 17 加藤 大樹
  • FW 11 杉浦 恭平
  • FW 19 垣田 裕暉

サブ

SUBS
  • GK 22 田尻 健
  • DF 16 毛利 駿也
  • DF 27 廣井 友信
  • MF 6 大橋 尚志
  • MF 8 山藤 健太
  • MF 14 金子 昌広
  • FW 9 佐藤 洸一

監督

MNG
柳下 正明

交代

CHANGE
  • 61'
    杉浦 恭平 金子 昌広
  • 70'
    加藤 大樹 毛利 駿也
  • 77'
    清原 翔平 佐藤 洸一

カード

CARD
  • 31'
    山本 義道
  • 76'
    清原 翔平

松本山雅FCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 1 守田 達弥
  • DF 4 飯田 真輝
  • DF 50 今井 智基
  • DF 2 浦田 延尚
  • MF 3 田中 隼磨
  • MF 6 藤田 息吹
  • MF 20 石原 崇兆
  • MF 47 岩上 祐三
  • MF 8 セルジーニョ
  • FW 9 高崎 寛之
  • FW 7 前田 大然

サブ

SUBS
  • GK 16 村山 智彦
  • DF 29 下川 陽太
  • DF 33 安川 有
  • MF 5 岩間 雄大
  • MF 23 岡本 知剛
  • MF 13 中美 慶哉
  • FW 38 永井 龍

監督

MNG
反町 康治

交代

CHANGE
  • 78'
    浦田 延尚 岩間 雄大
  • 82'
    前田 大然 中美 慶哉
  • 87'
    藤田 息吹 安川 有

カード

CARD
  • 27'
    今井 智基
  • 87'
    石原 崇兆

スタッツ

Zweigen Kanazawa
STATS
Matsumoto Yamaga F.C.
5
シュート
17
9
ゴールキック
11
6
コーナーキック
8
8
直接FK
13
0
間接FK
0
0
オフサイド
0
0
PK
0

試合データ

主審
山岡 良介
副審1
和角 敏之
副審2
田中 利幸
第4の審判員
渡辺 康太
入場者数
9645人
天候・風
晴・無風
気温/湿度
23.5℃/47%
ピッチ
全面良芝/乾燥

試合レポート

MATCH REPORT

試合後のコメント

■反町監督記者会見のコメント
「アウェイにも関わらず、たくさんのサポーターの皆さんに来ていただいて感謝しております。苦しいゲームをモノにできたもの、まさに皆さんのサポートのおかげです。
この一週間、かなりの負荷をかけて練習してきた成果かどうか分かりませんけども、最後の笛が鳴るまで足が止まらずに出来たことを嬉しく思っています。近いところでアウェイ山形戦だとかアウェイ山口戦だとか、2-0とリードしたところでの集中力や運動量の問題が多かったわけですが、少しでもはね返すことが出来たというか課題を修正することが出来たのは全体的に見て良かったと思います。
先制されると厳しいゲームになるかなと思っていましたが、最初からかなり嵩に懸けて攻めることが出来て、そのなかで先制できたのは非常に大きかったと思います。いま金沢さんは非常に調子が良くて、ブレずにやるべきことが整理されているので、本当にどっちに転んでもおかしくない試合だったと思います。最初に点を取れたのが大きかったですね。後半にもう1点取れればなおさら良かったんですが、それは次の試合にとっておきたいと思います」

Q:山形戦と同じ、2-0で後半を迎えるというシチュエーションだった。どの辺を意識して臨んだ?
「山形戦と同じで、前半かなりこちらの方が優位に試合を進めた時こそ、エアポケットがあるという話をしました。では、そのために何をするかというと、もう一つギアを上げないといけない。切り替えを早くしないといけない。これで良いだろうなというところをボカしてやらない。そういうところですね。あとは我々がセットプレーに行ったあとに、向こうがカウンターからチャンスを作っている場面が多かったので、浦田を上げずにリスク管理をさせました。戦術的な部分は幾つかありましたが、そういうところでチームの安定性を図ったというのはあると思います。2点リードしているという優位性を、どう上手くいかしていくか。向こうとしては不利なところを、どう有利に持っていくかということがあると思うので。ただ山形のように後半頭からメンバーを変えてきたわけではなかったので、向こうのモードはあまり変わらなかったですね」

Q:特に前半の攻撃の組み立てでセルジーニョが低い位置をとって、空いたスペースに石原崇兆が張る場面が見られたが、意図的なモノだったか?
「サッカーは相手があって成り立つスポーツなので、当然ながら相手がどういう守備をするのか、どういう攻撃をするのかを前提にトレーニングしている部分がありますし、それを前提にミーティングしている部分もあります。詳しいことは何とも言えませんけども狙いを持ってトレーニングしてきた成果が、得点にしてもチャンスメークにしても集約されていることは間違いありません」

Q:前田大然が復帰してすぐに先発起用となったが、その意図とプレーの評価を。
「相手を少し考えたうえでの選択でもありますが、スペースを見つける力やスペースに入っていく力、ボールを先に触ったときの加速度は群を抜いているのでチームの力になってほしいと。ここ最近、停滞感のある攻撃陣のなかで必要なものは何かというとスピードだと思うので、彼に持ち味を発揮してほしかった。足元でのプレーは溜息で終わることが多いんですが、それもやっていくうちにどんどん精度が上がっていけば良いと思っていますし、まだ若い選手ですから完成形ではないので。ゲームを通じて完成形に近づいていけば、もしかしたら将来的に日本サッカーを背負って立つかもしれないのでね。少し話がズレましたが、今のチームに必要なことを色々と俯瞰してみた場合、今日は選択肢として最初に上がってきたということです」

Q:無失点に抑えたことで得失点差も+2になったが、今日の守備陣の評価を。
「守備については途中で安川とか岩間とか最終ラインが代わったとしても、やるべきことはしっかりとやれたと思います。途中から佐藤(洸一)が入ってきて高さが少し足りなかったので、安川を入れるのがベターかなというのはありました。ただ得失点差についてはゼロに抑えればいいわけではなく、もっと得点を取れればいいわけであって。そうなった場合、2点で良かったのかというと、もう少し(チャンスが)あったような感じもします。まあ色々な要求をしたくなっちゃうんですけど、今のチーム状況からいうとゼロで抑えて複数得点取れたということは嬉しく思わないといけないでしょうね」

Q:この試合で監督自身、600試合目の節目となったが?
「600試合はどうでもいい、という感じですけどね。まあ健康でできているという証拠ですし。自分の体には感謝しています。このストレスのあるなかで健康で出来るのはありがたいですが、最終的にピッチに入るのは選手たちであって、我々はそれをどう上手くコントロールして自信を持たせて送り出すことが大きな仕事です。また明日からも同じようなスタンスで、一試合一試合やっていきたいと思います」

■藤田息吹選手コメント

Q:松本での初得点が、チームの勝利に貢献する貴重な追加点となったが?
「自分でシュートを打とうと思ってボールをトラップしたときに、向こうのディフェンスがあまり寄せに来なかったので良いところに打てました。松本に来て初めてのゴールを決めて、こうやって勝利に繋がったことは本当に嬉しかったです。これまでにもチャンスはあったので早く取れればよかったですけど、嬉しくてガッツポーズも自然に出ました」

Q:3試合ぶりとなる勝利については?
「ここ最近、勝てていなかったので、まずは勝ててよかったです。アウェイ山形戦やアウェイ山口戦も同じような展開でやられているので、2-0で守り切るのではなく自分たちから3点目を取りに行く姿勢は出せたのかなと思います。残り試合も少なくなってきたので、次の試合に向けて準備したいと思います」