試合日程
MATCH SCHEDULE

2018 明治安田生命 J2リーグ 第42節 VS 徳島ヴォルティス

11月17日(土) 14:00 Kick off サンプロ アルウィン

松本山雅FC

試合終了

0 0

0 前半 0

0 後半 0

tokushima_l1.png

徳島ヴォルティス

MEMBERS

  • GK 16 村山 智彦
  • DF 50 今井 智基
  • DF 4 飯田 真輝
  • DF 31 橋内 優也
  • MF 3 田中 隼磨
  • MF 47 岩上 祐三
  • MF 6 藤田 息吹
  • MF 20 石原 崇兆
  • MF 8 セルジーニョ
  • FW 7 前田 大然
  • FW 9 高崎 寛之
サブ
  • GK 1 守田 達弥
  • DF 18 當間 建文
  • DF 29 下川 陽太
  • MF 5 岩間 雄大
  • MF 13 中美 慶哉
  • MF 23 岡本 知剛
  • FW 38 永井 龍
監督
反町 康治

MEMBER CHANGE

39'

セルジーニョ

中美 慶哉

74'

高崎 寛之

永井 龍

90+1'

前田 大然

岩間 雄大

CARD

STATS

シュート 8
GK 12
CK 4
直接FK 14
間接FK 0
オフサイド 0
PK 0

MEMBERS

  • GK 21 梶川 裕嗣
  • DF 4 藤原 広太朗
  • DF 5 石井 秀典
  • DF 15 井筒 陸也
  • MF 36 表原 玄太
  • MF 8 岩尾 憲
  • MF 14 杉本 竜士
  • MF 32 小西 雄大
  • MF 23 前川 大河
  • FW 10 杉本 太郎
  • FW 50 ピーター ウタカ
サブ
  • GK 29 松澤 香輝
  • DF 20 キム ジョンピル
  • MF 7 内田 裕斗
  • MF 41 狩野 健太
  • MF 27 押谷 祐樹
  • FW 18 佐藤 晃大
  • FW 26 バラル
監督
リカルド ロドリゲス

MEMBER CHANGE

66'

ピーター ウタカ

バラル

84'

前川 大河

佐藤 晃大

CARD

40'

藤原 広太朗

STATS

シュート 4
GK 13
CK 3
直接FK 6
間接FK 1
オフサイド 1
PK 0
主審 木村 博之
副審1 平間 亮
副審2 赤阪 修
第4の審判員 野田 祐樹
入場者数 19066人
天候・風 晴・中風
気温/湿度 12.5℃/61%
ピッチ(芝)/(表面) 全面良芝/乾燥

試合後のコメント

■反町康治監督記者会見のコメント
「(最初に記者陣より大きな拍手が送られ)長らく記者会見をやっていますが、拍手で迎えられたのは初めてかなと思います。ここにいる皆さんにも感謝しなければいけません。僕はけっこう本音で話してしまうので記事を書くのは難しかったと思います。色々な意味で助けてもらったと思いますし、またこれからまた取材が多くなる可能性がありますけども、我々も全国に発信する大きなチャンスでもありますので、良い記事、良い映像を作っていただきたいと思います。
この試合ですが今季を象徴するようなゲームだったかなと思います。良かった部分でも悪かった部分でも我々には勢いがあるんですが、トップリーグに行くと勢いだけでは済まされない部分もあるので、これからしっかりとやらないといけないなというのが率直な感想です。最終的に優勝争いしていた横浜FCさん、町田さん、大分さんの3チームには我々は一度も勝っておりません(1分け5敗)。そういう現状を考えると、J2のなかでここ(テーブルの上)の右と左にあるトロフィーやシャーレに値するかというと、大手を振って喜べるとは思っておりません。ただ言い方を変えると、色々な意味で勝負強さが出た一年だったかも知れません。苦しいゲームを1-0で勝ったりとか、無失点に抑えた試合が22試合ということらしく、(シーズンの)半分を超えているということです。苦しい試合をゼロに抑えて1点取って勝つ試合も多かったですし、実際に残り3試合のうち2試合を(1-0で)なんとか辛うじて勝点3を取ったわけです。他チームが2点取ったり3点取ったりする試合をしているなかで、まだまだ我々には足りない部分があるということを、この大会を通じて感じさせてもらいました。優勝という結果にはなりましたけども、アディショナルタイムで山形がスーパーミドルかなにかで決めたということで、こうして少しはにこやかな顔をして出ているだけであって、現実は厳しいということを考えないといけません。
こういう場でそんなネガティブなことを言っても仕方ないんですが、これからも我々としては足元を見すえて、シーズンが早く終わったことをメリットにしなければいけない。水曜日の天皇杯も甲府と鹿島が近くでやるのであれば見に行く必要もあるかも知れませんし、J1も見に行く必要があるかも知れません。選手はアイドリングで体を動かしますが、3日オフを与えて良い形でシーズンを終えられるようにしたい。我々スタッフは振り返りをしっかりしながら、次に積み重ねられるようにしていきたい。何回も言いますようにトップリーグはセカンドリーグとは全然違いますので、順風満帆にいくとは思っておりません。そうしたなかで勝ち上がっていかないといけないことを考えると、それなりの準備をしないといけないかなと感じています。
私も、この仕事を長くやっていますが感無量であることは間違いありません。それと同時に『やっと終わったな』と。これからプレーオフをやるというのもエネルギーを費やしすぎたのでイメージが出来ないので、良い形でシーズンを終えられたことは嬉しく思います。何回も言いますがサポーターの皆さん、ホームタウンの関係者の皆さん、スポンサーとして協力していただいた皆さん、そして最後の笛が鳴るまで我々らしさを出してくれた選手全員に感謝したいと思います。それと、文句ひとつ言わずに分析などで帰るのが深夜までに及ぶ過酷な作業や太陽が出る前から仕事場に来ているスタッフもたくさんいるわけであって、そのスタッフ皆にも感謝したいと思います。本当にありがとうございました」

Q:勝負強さで言えば、むしろシーズン序盤は結果的に欠いていたと思うが、それをシーズン中の土壇場のところで修正できたのが要因では?
「序盤は20位あたりを彷徨っていたわけですが、その時に今まで準備してきたことを少しずつマイナーチェンジしながら良い方向に持っていくことが出来たのが大きかったと思います。そうしたなかで勝負強さも生まれてきたと思いますし、色々な意味でトレーニングをしっかりやることが前提のチームなので、その分だけ最後に怪我人が多く出たというのもあるかも知れません。ただそうした厳しいトレーニングを通じてきたからこそ、勝負強さが出る。今日の試合を見ても分かるように向こうの方がボールを動かす力はあるんです。どっちつかずのボールをどっちがモノに出来たかというと、後半は少し押されましたけど、前半なんかは我々らしさが出たと思います。そういう一つひとつの部分にこだわりを持ってやってきたことが、勝負強さに繋がったと思います」

Q:42試合で34失点という堅守が、優勝までたどり着いた大きな要因だと思うが?
「本当はもっと攻撃の方に力を入れてやりたかった一年だったんですけど、守備に関してはGKやDFの3人が良いからではなく、前線がしっかりと守備をやっています。セルジも守備でプレスバックしたところで怪我をしていますし、大然についても前に出る力はもちろん、後ろに戻る力もある。今日は特に徳島がアンカーひとりの状態で、小西(雄大)と前川(大河)、杉本太郎もそうでしたけどサイドに落ちて縦に2列を作ってきたと。その時に杉本竜士と表原(玄太)が高い位置を取ると、縦2列になってシャドーが間に合わないので、ボランチが出ていくようにと後半に話をしました。それはもう他の試合でも話をしてきたんですけど、ボランチがずれて、もう一人のボランチがバイタルエリアを埋める。そうすると逆のところに展開された場合に、そこに空洞が出来てCBが出ないといけない状況になる。そこで我々はシャドーの選手が埋めなければ、徳島のテクニカルな攻撃は防げないよという話をして、今日もちゃんとやってくれました。全員がそういうことをやってくれたというのが一つと、我々が分析したなかで相手の抑えないといけないストロングなところを、しっかりと順守してやってくれた。だからこそ(失点数という)数字として表れたのかなと思います」

Q:新潟時代に逆転でJ2優勝した経験があると思いますが、その当時と比べて?
「監督として右も左も分からないようななかで昇格できたということを思い出しても、あの当時とは違う感覚がありますよね。あの時も最後は大観衆の力を借りて上がることが出来たと思っていますし、まさに今日もそういう雰囲気のなかでやれたので、助けられたなと思っています。優勝したから来季のJ1で勝ち点+6からスタートできるわけではないので、これから一からというか、ゼロからという言い方が正しいのか分かりませんが、やり直していかないといけないでしょうね」

Q:ゴール裏のサポーターの皆さんの前で踊ったときの率直な感想を。
「何だか知らないうちに踊らないといけない風潮になってしまったのは仕方がないので(苦笑)、踊らざるをえないでしょうね。監督というのは人の前に出るものではなくて、後ろから支えていく職業だとずっと思っていますし、シャーレを掲げるのはどうなのかなと思いましたし、自分が先頭を走っているうちに後ろを振り返ると誰もいないということがよくあるのが監督業なので、出来れば後ろから支えていきたいとずっと思ってきました。ただサポーターの約束は守らないと、皆さんも期待しているわけで、今日一日はその余韻に浸らざるを得ないし、応援してくれた思いに応えないといけないかなと思います」

Q:先ほどから来季のことについてお話しされていますが、来季への去就は皆が気になるところだが?
「長いシーズンやっていれば昇格のチャンスも出てくるというのはあると思います。基本的には来季もやろうかなと思っています。もちろん会社とも話し合わないといけない部分もたくさんありますし、続けてやるという腹づもりでいます。どんな形であれ」

Q:今季のターニングポイントを挙げるならば?
「長いシーズンなので、ターニングポイントがどこかと聞かれるとたくさんあると思うんですけど、やはり初めて勝ち点3を取ったアルウィンでの開幕戦です、手応えを感じられたし、J1から降格してきた大宮さんを相手に会心の試合が出来ました。あとは挙げればキリがありませんが、大宮さんといえばアウェイで一人少ないなかで逆転勝利した試合もありましたし、最後の3試合は一つでも勝ち点ゼロで終われば昇格戦線から消え去ってしまうような状況のなかで神経を擦り減らしながらやってきたことで普段以上の疲れがあったと思います。どの試合も思い出深いですし、色々な意味で大事な試合でした。ここ最近はずっと『大事な試合ですが』と言われてきましたが僕にとっては開幕から大事な試合ですし、それは選手にも常々言ってきました」

Q:9月以降は得点がずっと取れないなかで、打開策を探る中であまり解決できなかったと思いますが?
「仰るとおりだと思います。得失点差で並ばれたら総得点では厳しいという状況でしたから。普通は、例えばバルセロナにしてもレアルマドリードにしても、優勝するチームにはメッシとかスアレスとか名前が出てくるのがリーグで優勝した場合のだいたいの定石なんですが、うちはそこに絡むことが出来なかったという意味で珍しいですよね。優勝するチームであれば、リーグ得点王争いをする選手がいるのがいいですよね。それはもしかしたら来季に向けての課題かも知れませんし、大事になってくるんじゃないかと思います」

Q:2015年にJ1の経験をもとに、バージョンアップしながらも紆余曲折のあった3年間だったと思うが、チームとして積み上げてきたものとは?
「J1を経験することによってクラブもサポーターもメディアやスポンサーの方々も、初めてのJ1で浮き足立つというか、完全に何も分からない状態だった。今度はある程度分かっている状態で行くということを、少し有利と捉えないといけない。その意味では大分さんも一緒です。最終的にJ1経験のあるチームが昇格争いをしていました。だからこそ新参者というわけにはいかない部分がありますし、クラブとしても我々としても、しっかりと考えながら蓄積しないといけない。この3年間は悔しい思いをしたシーズンもありますが、それが糧となってここまで来たというのはあります。個人で感じているJ1のイメージをこれからも大事にしていかないといけないかもしれませんし、全体がJ2での年数を無にしないようなことを来季に向けてやっていかないといけないことは間違いありません。まだ具体的に挙げることは出来ませんが、やはりこのままでは厳しい。もちろん楽観視する人はいないと思いますし、同じ目線で良い戦いが出来るように、感じたことや反省点を再びJ1モードにしてやらないといけませんね」

Q:試合終了する前に他会場の結果も入っていたと思うが?
「今日はセルジーニョの負傷もあって、他会場では後半が少し早く始まった。それが最終的に大きかったですね。(山形の)アルヴァロ・ロドリゲスがゴールを決めたのも終わる前に聞くことが出来ましたし、終わったときには喜べる状況だったと。他の試合が終わったというのも耳に入っていたので、シナリオ的には最高でしたね。セルジーニョの怪我もそんなに酷くないようですし、(試合終了後に)僕と踊っているくらいですから大きなモノではないでしょう(笑)。その意味でも良い終わり方だったと思います」

Q:前回のJ1昇格までが改革の3年間だとしたら、再昇格するまで数年はどのような表現に?
「本来であれば監督が長く続けるのは良くないと思います。前回のJ1で16位に終わったときに退くべきかなと自問自答したところが正直ありました。ただ、このクラブは僕が来たときは難しい状況でのスタートだったので、ある意味ですごく愛着があるというのかな。そういう感じがあるのと、あとは、ここにある熱、サポーターを含めてクラブへの熱を失いたくないなという思いで、ここまでやってきました。それがこうして成果として表れたのは単純に嬉しく思っています」

Q:この数年間は苦しい部分もあったと捉えてよいのでしょうか?
「いま22チームあるなかで、こうして笑っているのは私くらいで、他はみんな苦しいんですよ。それは自分も良く分かってます。例えば7位に終わったとか下から2チームに入っているとか。それはJ1でもJ2でもどこでも同じなのですが、ほとんどのチームも監督さんも選手も辛い思いをしています。今日はたまたま自分がそうなっただけであって、来季になったら辛い思いですと言うかもしれません。ただ辛い思いがあるからこそ、喜びもひとしおということです。そのために自分のアクセルを踏んで仕事をしないといけませんし、たとえば連敗が続けば仕事をしたくない気持ちがあるわけです。でも、その悔しさを何とかエネルギーに変えないといえない。それは人生と同じです。だから、どちらかというと選手をバックアップする身でいたいんです。そういう人たちの気持ちもよく分かっていますから。こうしてたくさんの皆さんに拍手をもらったことは嬉しいんですけど、一寸先は闇だということを考えないといけない。ただ頑張ることにおいては人一倍頑張る。年もとってきて、そろそろジャージを脱いだ方がいいんじゃないかと言う人もいるかも知れませんが、頑張れるときには頑張りたいと思います」

■橋内優也選手のコメント

Q:リーグ優勝おめでとうございます。現在の心境は?
「感無量です(笑)。今季ここまで本当に長かったですし、特に序盤は勝てるゲームが少なかったので、正直すごく苦しい思いもありました。松本はずっと結果を残してきたチームでしたが、僕はゲームキャプテンを務めるシーズンが、もしかしたら一番勝てないチームなのかなという思いも少しありました。だけど今こうやって大きな目標を達成できて、すごく嬉しく思っています」

Q:ゲームキャプテンを務めたシーズンでしたが、心掛けてきたことは?
「少しでも次の試合や次の週に顔を上げて向かうこと、どの試合でもある良いところを少しでも伸ばしていく、ダメだったところを少しでも修正する。怪我で離脱した時期もありましたけど、シーズンとおして声を掛けるように努めてきました。過ぎてしまった試合は取り戻せないですけど、次の試合は自分たちの力で掴めることなので、それに目を向けて成長できるように心掛けてきたつもりです」

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