試合日程・結果

FIXTURES & RESULTS

2018 明治安田生命 J2リーグ 第40節

11月4日(日) 14:00 Kick off サンプロ アルウィン

松本山雅FC

  • 36' オウンゴール
試合終了win
1 0
1 前半 0
0 後半 0

東京ヴェルディ

松本山雅FCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 16 村山 智彦
  • DF 33 安川 有
  • DF 31 橋内 優也
  • DF 50 今井 智基
  • MF 3 田中 隼磨
  • MF 6 藤田 息吹
  • MF 47 岩上 祐三
  • MF 20 石原 崇兆
  • MF 8 セルジーニョ
  • FW 7 前田 大然
  • FW 9 高崎 寛之

サブ

SUBS
  • GK 21 鈴木 智幸
  • DF 4 飯田 真輝
  • MF 5 岩間 雄大
  • MF 17 志知 孝明
  • MF 23 岡本 知剛
  • FW 11 三島 康平
  • FW 38 永井 龍

監督

MNG
反町 康治

交代

CHANGE
  • 46'
    安川 有 飯田 真輝
  • 76'
    高崎 寛之 永井 龍
  • 85'
    前田 大然 岩間 雄大

カード

CARD

東京ヴェルディメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 21 上福元 直人
  • DF 24 奈良輪 雄太
  • DF 3 井林 章
  • DF 5 平 智広
  • DF 4 香川 勇気
  • MF 8 内田 達也
  • MF 38 梶川 諒太
  • MF 16 佐藤 優平
  • FW 11 林 陵平
  • FW 6 泉澤 仁
  • FW 9 ドウグラス ヴィエイラ

サブ

SUBS
  • GK 1 柴崎 貴広
  • DF 2 若狭 大志
  • DF 15 林 昇吾
  • MF 17 李 栄直
  • MF 20 井上 潮音
  • MF 33 渡辺 皓太
  • FW 10 レアンドロ

監督

MNG
ロティーナ

交代

CHANGE
  • 52'
    林 陵平 李 栄直
  • 52'
    佐藤 優平 レアンドロ
  • 75'
    梶川 諒太 渡辺 皓太

カード

CARD

スタッツ

Matsumoto Yamaga F.C.
STATS
Tokyo Verdy
10
シュート
10
11
ゴールキック
15
7
コーナーキック
4
10
直接FK
10
0
間接FK
1
0
オフサイド
1
0
PK
0

試合データ

主審
村上 伸次
副審1
西尾 英朗
副審2
佐藤 貴之
第4の審判員
川俣 秀
入場者数
16775人
天候・風
曇時々雨・無風
気温/湿度
15.2℃/70%
ピッチ
全面良芝/乾燥

試合レポート

MATCH REPORT

試合後のコメント

■反町監督記者会見のコメント
「早く帰って、家で寝たいという感じの試合でしたね(苦笑)。
前半は良い形で終えて、このまま後半もこんな風にはいかないだろうなと思って(選手を)送り出しましたが、案の定、非常に難しい試合となったことは間違いありません。
一番怖かったのは、我々の右サイドの李栄直と橋内のところ。今までもヴェルディさんは何点も取っていて、そこの身長差のミスマッチだけが怖かったですね。李栄直は天皇杯も含めて4点をアディショナルタイムで取っているので、橋内含めて最後の最後まで集中した最終ラインを褒めたいと思っています。
先ほども試合後のインタビューでお話しましたが、本当に声を切らずに応援していただいた力が我々に乗り移ったと思っていますし、その意味でもサポーターの皆さんには感謝しています。次節はアウェイゲームですが良い準備をして、勝ち点3を取れるようなゲームをしたいと思います」

Q:シーズン中通してもそうですが、オフ明けから相手のことを想定して、この試合に備えられてきて、泉澤仁を田中と今井が連携してほとんど完璧に抑えたことが無失点のポイントだったと思うが、その対策も踏まえて無失点だったことについて。
「今日、今井をあそこで起用したのは、泉澤のことを良く知っているからです。一緒にやっていますから、それは大きかったと思います。彼のチャンスメークはだいたい形が決まっているので、その映像を見せたなかで丁寧に対応しないといけない。ここで色々と話すとヴェルディさんにチャンスを与えることになるので詳しいことは言えませんけども、時間をかければかけるほど向こうも押し上げることが出来ますが、我々は次のプレーの用意が出来るということですね。そういう細かいところをしっかりとやれたのが良かったと思いますし、どちらかというと今週はどう得点を取るか(を考えた)。我々は勝ち点1でも厳しいという前提のなかでトレーニングしてきたので、その成果が出たかどうかは何とも言えませんけども、特に前半はそうした良い形が随所に出たと思います。後半は最後の15分は長いボールと、レアンドロが中途半端なポジションをとることでボランチがどうしても付いていかざるを得ないような感じになってしまった。そのために前からのプレッシャーがいけるようにならなかったということですね。それはある程度了解のうえで5バックのような形をとって、向こうのSBにはうちのシャドーが行くような形でなんとか外に追い込んで、真ん中のハイボールに対処しました。こういう試合は多くやってきたので、ベンチからとやかく言わなくても40試合もやってきたので出来るようになってきたかなと思います。かなりさかのぼりますけどホーム大宮戦での反省点なども生かして、ちょっとずつこうして上積みしたことで、ここに来ているんじゃないかと思います」

Q:後半開始時から飯田真輝の投入した理由は?
「それはちょっと言えないですが、飯田はいつもどおり元気にやっています」

Q:1-0で逃げ切るかどうかというのがあったと思いますが、決断したのは岩間雄大を投入した頃からか?何分くらいからこれなら1-0で行くしかないなと思いましたか。
「そんな悲しい質問はしないでください。最後までスペースがある分だけカウンターを狙いたかったんですが、前の方の収まりがよくなかったのと、大然とセルジはこの前の1試合飛んでいるということで前へ出ていく力がなかったと思いますね。それと向こうのストロングとしては、前節の愛媛戦を見てもカウンターでうちの右サイドのところを起点にしてやられるような形だったので、隼磨をあまり高い位置に上げられなかったというのはあります。それは残り15分からです。情けない話ではありますが、そこがゲームを大きく左右すると思っていました。向こうもそれを期待して泉澤を最後まで残したわけです。岩間は、サイドの1対1の場面のカバーリングを含めて、ちゃんと出来る能力はボランチを30年くらいやっていますから(笑)。それが出来るなという前提ですね」

Q:この2年(J1昇格を逃して)悔しい想いをしてきた反省点を踏まえて、残り2試合で大事になることは?
「どうでしょうね、シーズンもメンバーもスタッフも変わっているわけですから、反省点というのはないですね。とにかく萎縮せずに、前節の大分戦のときに『全部ダメでした』と言ったのは、悪いものは大分に全部置いてきたつもりでいるので。今日も終わったら次の戦いがはじまるわけであって、その反省点とは次の90分に何が出来るか、しっかり相手を見据えたなかでやらないといけない。栃木は今日もパウロンが得点しているみたいですが、高さという意味では我々は全く追いつけない。恐怖のロングスローもありますし。昨日の高校選手権(長野県大会)の決勝みたいなものです。そのなかで勝つための準備をしないといけないですね」

Q:結果的にオウンゴールだったが、最近点が取れていないと言っていたセットプレーからの得点でした。その要因として、前半のCKが倍くらいの回数がありましたが、そこは想定していたのか?
「ヴェルディさんは、リーグでファウル数が一番少ないチームですから。フリーキック(のチャンス)は多くはないと思っていましたし、実際にそうでした。(ヴェルディさんの)次に反則が少ないのがうちですから、反則の少ない2チームの対戦、そして失点数の少ないチーム同士の戦いだと。そうすると、どこで差をつけるかというと、セットプレーもそうですがヴェルディさんはディフェンスのやり方を、手を変えて品を変えてやってくる。正直やってみないと分からない部分もあるなかで、狙いどおりかどうか分かりませんがゴールを取れたというのは嬉しいですね。いつもトレーニングしているので」

Q:今季初出場となった村山智彦の評価を。
「今季は初出場ですけど昨季は多くの試合に出ていますし、落ち着いてプレーできていたと思います。シュートストップは彼の良さの1つでもありますし、足りない部分もありますけど、これからの練習からやっていかないといけない。次節は高いボールがかなり多いので、彼の真価が問われるでしょうね」

Q:次の試合で山雅が勝って、他のチームが負けたりすれば2位以内が決まる状況になりましたけど、昇格経験のない選手たちへの、メンタル面でのアプローチについては?
「そうやってメディアさんが話して、大きく記事にするので選手が読むんですよ(笑)。もちろん皆さんの仕事はリスペクトしているので書かれることは仕方ないかも知れませんが、我々としては繰り返しになりますが、この一戦に何が出来るか、何をしないといけないかを考えないといけない。
今日の成績から言うと、どこにもチャンスがあるという状況なので。この緊張感は、たくさんのお客さんやメディアが来るのも、そうした意味合いがあると思います。我々としては、それをエンジョイしようと言っています。こうやってエンジョイできるチームもどんどん少なくなっていくわけですから」

■村山智彦選手のコメント

Q:大一番を1-0で勝利したが、試合を振り返って?
「大分に負けてしまったので、どうしても勝ち点3の欲しいゲームでした。その意味でも勝てたことは良かったです。ホームでしたし勝たないといけない試合であることはサポーターの皆さんも分かっていて、その熱がひしひしと伝わってきて僕自身も良い雰囲気でゲームに入れました」

Q:個人的に今季初出場の試合だったが?
「これまでジャンボ(守田)が良い流れを作ってきてくれましたし、その流れを僕自身もしっかり継続していきたいと考えていました。僕が活躍することで松本山雅のゴールキーパーの質の高さを証明できると思っていたし、多くのサポーターの皆さんも応援してくださっていたので声援に応えないといけないという使命感がありました」