2019 明治安田生命 J1リーグ 第2節 VS 大分トリニータ
3月2日(土) 16:00 Kick off 大分銀行ドーム

大分トリニータ
0 1
0 前半 0
0 後半 1

松本山雅FC
- 50' 永井 龍
MEMBERS
- GK 1 高木 駿
- DF 5 鈴木 義宜
- DF 6 福森 直也
- DF 29 岩田 智輝
- MF 7 松本 怜
- MF 23 高山 薫
- MF 32 前田 凌佑
- MF 44 ティティパン
- FW 10 藤本 憲明
- FW 14 小塚 和季
- FW 46 伊藤 涼太郎
サブ
- GK 21 小島 亨介
- DF 39 庄司 朋乃也
- DF 19 星 雄次
- MF 8 丸谷 拓也
- MF 38 高畑 奎汰
- FW 9 後藤 優介
- FW 45 オナイウ 阿道
監督
片野坂 知宏MEMBER CHANGE
前田 凌佑
丸谷 拓也
伊藤 涼太郎
オナイウ 阿道
福森 直也
高畑 奎汰
CARD
鈴木 義宜
STATS
シュート | 1 |
---|---|
GK | 6 |
CK | 0 |
直接FK | 11 |
間接FK | 1 |
オフサイド | 1 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 1 守田 達弥
- DF 44 服部 康平
- DF 31 橋内 優也
- DF 15 エドゥアルド
- MF 47 岩上 祐三
- MF 14 パウリーニョ
- MF 6 藤田 息吹
- MF 42 高橋 諒
- MF 8 セルジーニョ
- FW 7 前田 大然
- FW 11 永井 龍
サブ
- GK 16 村山 智彦
- DF 3 田中 隼磨
- DF 5 今井 智基
- MF 13 中美 慶哉
- MF 25 町田 也真人
- MF 32 安東 輝
- FW 9 高崎 寛之
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
セルジーニョ
町田 也真人
岩上 祐三
田中 隼磨
永井 龍
高崎 寛之
CARD
藤田 息吹
STATS
シュート | 9 |
---|---|
GK | 8 |
CK | 4 |
直接FK | 11 |
間接FK | 3 |
オフサイド | 2 |
PK | 0 |
主審 | 池内 明彦 |
---|---|
副審1 | 林 可人 |
副審2 | 浜本 祐介 |
第4の審判員 | 穴井 千雅 |
入場者数 | 13329人 |
---|---|
天候・風 | 屋内・無風 |
気温/湿度 | 10.9℃/52% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「準備の段階で会社にお願いして、2日がかりで大分で準備できたというのが、かなり大きかったかなと思います。しっかり準備できたことが、この勝ち点3に繋がったと嬉しく思っています。
今日の展開ですが見ての通り、本当にどちらに転んでもおかしくない試合でした。どちらかというと、「一つ(パスが)通れば」とか、「一つ良いコントロールされていれば」というシーンが特に前半はあったので、それをうまく乗り越えられたのがよかったと思います。
それと今日は、永井、セルジ-ニョ、(前田)大然、(途中交代で入った町田)也真人の、前の3人が横幅をよく走ってディフェンスしたというのが一番の勝因ではないでしょうか。
我々は、まだ技術の部分では大分さんにかなわない部分もあるのですが、それを上回る力を蓄えてきた。それを90分間出すことができてこうした結果につながったと思います。
当然のことながら満足するわけでなく、次に向けて頑張っていきます。
アウェイでの2戦を終え、ルヴァンカップとリーグ戦でホームゲームが2つ続きますので、良い準備をしていきたいです。
Q:事前準備がかなり大きかったということでしたが、コンディションの面でもハードワークできた要因だった?
「大分戦は昨年もそうでしたが、移動が難しいところがあります。それを昨年の敗因にすることはできないのですが、やはり体が重たかった現象があったので、そこをクリアしていかないといけないと思っていました」
Q:相手が2トップに変更するまで、1トップ2シャドーの良さを出させなかった印象があるが、3バックの出来については。
「これは結果論になってしまいますが、橋内が裏返されたら確かにGKしかいないような状況でした。ただ、昨年も対戦しているので、橋内も藤本’(憲明)のことをよく分かっていますし。逆に言うと(前節対戦した)鹿島さんが分かっていなかっただけであって、そういう意味ではしたたかに出来たと思います。途中から2トップにしてもらったことによって、助かったという言い方は変ですが、分かりやすくなりました。」
Q:(2節を終えて)1戦1分けですが、これからカップ戦も含めて3月は連戦になりますが、浦和、広島、川崎といった昨年のリーグ上位チームとどういう戦いをしていきたいか。
「磐田さんと大分さんは、昨年の成績から言うと、我々と対等くらいかなという印象はありますので、仰ることは分かります。僕はどの試合を見ても大きな違いはないと思っていますし、すべての試合に集中してやっているつもりです。確かに、これからいわゆるビッグクラブとの試合が待っているわけなので、ある意味楽しみにしていますし、それを乗り越える力を出さないといけません。特に3月上旬のルヴァンカップを含めた連戦を総力戦でやっていきたいと思っていますし、それを見たうえでチームがどんどん成長できるような手助けしていきたいです」
Q:60分過ぎくらいからセルジーニョが少しずつプレスに行けないことが目立ったり、ボールロストする場面があったが、交代が70分まで引っ張った理由は。
「ボールロストしたら交代だというなら、少し安直だと思います。今日のゲームに関して言うと、ちゃんと起点になっている部分もありましたので、もう少し我慢したというのもあったと思います。最後は少し足が止まったのと、我々の左サイドから少し先手をとられるところがあったので、それを修復しなくてはいけない。そこで守備面を考えて也真人を入れたのはあります。
あとは疲れたところから交代と、よく分かっていない若い左利きの選手(高畑奎汰)が出てきたので、この選手がドリブルで持ち上がってくるのを見越して、大然が剥がされた場合に上手く1対2でも高山(薫)のところで守れるように(田中)隼磨を入れました」
Q:インテンシティの部分で大きかったというのは、キャンプのトレーニングの成果か?
「おっしゃるとおりで練習は嘘をつきませんので。我々はJ1のなかで、多分一番激しく苦しくしんどい練習をしてきたところがあるので。それがこの90分足が止まらずにやれたところだと思います。数値を見てみないと分かりませんが、ディフェンスに回る機会が多いのは、(大分が)GKをプラスワンでビルドアップしていればそうなるのは当たり前であって。ただそれでもめげずに、ボールの出どころ、または上手いチェイス。それはトレーニングの賜物だと思います。これから夏場を迎えたときにも、もう1つギアをアップできるように頑張っていきたいです。」
Q:大分が2トップになって分かりやすくなったという点を、もう少し具体的にお話いただけると。
「ボール動かす力がありますので、結局、小塚(和孝)にしてもサイドに逃げてボールを受けてしまうので、ゴールに直結するプレーが一つ遅くなるんですね。そうすると、前に2人いるかもしれませんが、我々も相手を前にして見やすいということですね。あまり言うと片野坂(知宏)監督に怒られてしまいますので」
Q:大分には久しぶりの勝利ということで、相当研究されてきたと思いますが、それが報われたことについては。
「研究して上手くいくほどサッカーは甘くないんですが、少なくとも(大分が)どういうスタイルかということを選手がしっかり理解したなかでやったと思います。前半は守備時のセンターバックのお互いの距離感などがよくなかったのですが、後半はある意味慣れてきたというのはあると思います。お互いの距離感も良くなり、見るところも悪くなかった。それは本番を通してでないと気づけないこともあるので。それがお互いに話し合いながら後半に修正できたことは良かったと思います」
■永井龍選手のコメント
Q:50分の決勝点の場面を振り返って?
「一瞬ホンマに時間が止まったような気がして、冷静にポンと決めたというよりもガチガチに緊張しながら蹴った感じがします(笑)。とにかくふかさないように、GKに当てないように、空振りしないように、しっかりボールに当てたという感じです。目の前にボールがあって、『はい、決めてください』という感じだったので、逆に緊張しました。PKを蹴る時よりも緊張しました」
Q:次節からは浦和、広島、川崎と強豪との試合が続くが?
「松本らしいサッカーをして、ぶち当たっていきたいと思います。うまくやって勝とうとは思っていないですし、どれだけやれるかは本当に楽しみに思いますね。しっかりと走り勝って、その中で自分が今日のようなゴールでもPKでもいいので、チームの勝利に貢献できるようなゴールをとりたいです」
