2019 明治安田生命 J1リーグ第29節 VS 鹿島アントラーズ
10月18日(金) 19:00 Kick off サンプロ アルウィン

松本山雅FC
- 9' 永井 龍
1 1
1 前半 0
0 後半 1

鹿島アントラーズ
- 58' 上田 綺世
MEMBERS
- GK 1 守田 達弥
- DF 31 橋内 優也
- DF 4 飯田 真輝
- DF 41 水本 裕貴
- MF 47 岩上 祐三
- MF 20 杉本 太郎
- MF 6 藤田 息吹
- MF 25 町田 也真人
- MF 42 高橋 諒
- FW 8 セルジーニョ
- FW 11 永井 龍
サブ
- GK 16 村山 智彦
- DF 3 田中 隼磨
- DF 5 今井 智基
- MF 13 中美 慶哉
- MF 14 パウリーニョ
- MF 32 安東 輝
- FW 50 阪野 豊史
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
セルジーニョ
パウリーニョ
永井 龍
阪野 豊史
岩上 祐三
田中 隼磨
CARD
STATS
シュート | 12 |
---|---|
GK | 12 |
CK | 2 |
直接FK | 13 |
間接FK | 0 |
オフサイド | 0 |
PK | 0 |
MEMBERS
- GK 1 クォン スンテ
- DF 2 内田 篤人
- DF 27 ブエノ
- DF 5 チョン スンヒョン
- DF 26 小池 裕太
- MF 30 名古 新太郎
- MF 37 小泉 慶
- MF 25 遠藤 康
- MF 41 白崎 凌兵
- FW 8 土居 聖真
- FW 36 上田 綺世
サブ
- GK 21 曽ヶ端 準
- DF 28 町田 浩樹
- DF 24 伊東 幸敏
- MF 6 永木 亮太
- MF 19 山口 一真
- MF 11 レアンドロ
- FW 34 有馬 幸太郎
監督
大岩 剛MEMBER CHANGE
内田 篤人
永木 亮太
遠藤 康
レアンドロ
名古 新太郎
山口 一真
CARD
遠藤 康
ブエノ
STATS
シュート | 9 |
---|---|
GK | 4 |
CK | 5 |
直接FK | 13 |
間接FK | 3 |
オフサイド | 3 |
PK | 1 |
主審 | 山本 雄大 |
---|---|
副審1 | 村上 孝治 |
副審2 | 塩津 祐介 |
第4の審判員 | 野田 祐樹 |
入場者数 | 19479人 |
---|---|
天候・風 | 雨・弱風 |
気温/湿度 | 14.6℃/88% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/水含み |
試合後のコメント
■反町康治監督記者会見のコメント
「試合前に黙祷がありましたけど、今回の台風で被害にあわれた多くの方にお見舞い申し上げます。松本市には大きな被害はなかったんですが、長野市を中心に多くの場所が被害にあっているのを見ますと本当に心が痛んで、何とも言えない気持ちになります。一日も早い復興を祈っております。我々ができることというのは、今日のゲームに象徴されるように、長野県を代表するプロチームとして皆さんにエネルギーを与えるようなサッカーをしなくてはいけないと思っております。これから残り試合も少なくなりましたが、最後の最後まで全力を尽くすことをお約束します。
あくまでも比較論ですが、ふがいない戦いをした前回対戦時(第12節/0●5)に比べると良くやったとは思います。前半は両サイドヵら、特に我々の左サイド、またセンターサークル付近での楔のボールが思うように動いて、局面で色々な意味で数的優位を作れました。ですけども流れの中から点を取れなかったのはもったいなかったと正直思います。前回対戦時の鹿島さんの立場であれば、ああいう時に畳み込んで大量得点を取るわけですが、それが出来ないのが我々の今の足りないところかなと感じました。
後半は、珍しく鹿島さんは伝統の[4-4-2]を脱ぎ捨てて、少し違う並びをしてきたことは正直、驚きました。それだけ前半は良くなかったということでしょうね。それで少しサイドのところで、特に土居(聖真)が落ちてきたりして、そこで時間を作られたことで、状況的には厳しくなりました。守備に回ることで攻撃のエネルギーが湧き出てこなかったというのも含めて1トップにした方がいいと思っていたので、向こうがレアンドロを用意しているのを見て、早めに手を打ちました。それで中央のところでの安定感は出たと思いますが、やはり攻撃に割く人数が守備から出ていくには少し遠かったなと思います。
当然ながら勝点3を取りたかった試合であることは間違いありませんが、振り返っても仕方がない。勝点1を取ったことをポジティブにとらえて、残り5試合に臨みたいと思います」
Q:勝ち点3を取れなかったという悔しい部分はあると思いますが、FC東京戦から勝機を見出すような試合展開ができていると思います。残り5試合を自分たちの力で境界を超えるチャンスがある意味では、、希望を持たせる内容だったと思うが?
「そうであるならば、強いチームが勝点3をとらないといけないと思います。それで良い試合だったね、前よりも良くなったね、では済まないのが数字の世界、結果重視のプロの世界なので。そのようにおだててもらえるのは嬉しいんですが、それで状況が大きく激変するかというと、そうではないと思っています」
Q:セルジーニョの負傷交代による、ゲームプランの乱れはあった?
「ないと言えばウソになりますけども、途中から入ってくれたパウロがしっかりやってくれたと思います」
Q:PKによる1失点はあったが、先制点が取れたことで、守備の部分では押し込まれても守れたという部分では、成果を出せたのでは?
「セルジーニョであれ他の選手であれ、鹿島さんのゴールゲッターが不在だったから1失点で抑えられたのかも知れないので何とも言えません。CKからそういう形(PK献上)になりましたけど、あの時間帯は相当押されていたので。セットプレーからは失点しませんでしたけども、オープンプレーからの悪い流れからセットプレーでやられてしまうというのはよくあることですので。あの時間帯で、もう一つ奮起しなくてはいけないのが今後の課題だと思います」
Q:次のC大阪戦に向けて、また2週間ありますが、課題ややっていかなければいけない部分は。
「色々なことを変えることがチームにとって良いことか、もう一度、見直さないといけないかなと思います。徹底してやっていることをそのまま愚直にやり続けることも大事ですからね。これから試合を振り返って考えていきたいです」
Q:勝ち点3を取りに行くなかで、阪野豊史を投入してからどのような形で攻撃をしたかったのか?
「阪野にボールが入って時間を作って、そこで(杉本)太郎と(町田)也真人が加担してくれれば良かったんですが、実際には阪野もボールで前を受けられる時間がなかったので。それは守備の方にてんてこ舞いだったというのが正直なところだと思います。
2トップも1トップも両方やれるような準備はしていますし、この2つのオプションを状況に応じて変えていく。点を取る時に1トップでやることもあれば、そうでないときもありますし。守る時に今までの1トップでやっていて、そこから2トップに変えたほうが良いということもある。そこは相手の状況次第ですね。今日で言うと白崎(凌兵)と土居が我々の右サイドで優位性を持つ時に、パウロが外に出るのをためらっていると、そこで時間を作られる場面も多かった。そこは修正せざるを得ないかなと思います。それに最後にレアンドロが入ってくることでもっと色々なことが起こるかなと思ったので、本当は最後の1枚は前の方の選手にしたかったんですが、(岩上)祐三の足をつりかけていたので仕方なかったです」
Q:セルジーニョが負傷したときに、攻撃的な選手もいたなかでパウリーニョを選択した理由あを。
「我々の1.5列目のところを、向こうが捕まえきれなかったので、少し段差を作ると向こうのCBがかなり前に重心をかけてくるので。そういうポジションの選手の方が、もしかしたら永井の飛び出す隙であるとか、他の選手が飛び出せる可能性もあったので選んだと。あとはこのような雨のなかで、球際の強い選手が多いのが鹿島の特長ですから、パウロの中盤での強さを大事にしたかったというのはあると思います」
■パウリーニョ選手のコメント
Q:アクシデントにより前半の早い時間での投入となったが?
「ベンチにいるかぎりは常に心構えはできていますし、何があっても試合に入れるだけの準備はしていました。首位の鹿島を相手でしたが、自分たちも非常に良い戦いをしていましたし、全員の調子が良かったということもあって、自分も入りやすいタイミングでした。PKの場面だけは少し不運というか、そこだけは残念でしたけど、首位の相手の良さを出させなかったと思います」
Q:首位の鹿島に健闘して、ポジティブな引き分けだったと思うが。
「首位が相手にしては悪い内容ではありませんでしたし、雰囲気的にも勝点3を奪えるような試合だったと思います。監督が戦術を変えたことでチームとしても上向きになっていますし、自分たち控えの選手も試合に入っていけるように頑張りたいです」
試合の写真
