試合日程・結果

FIXTURES & RESULTS

2021明治安田生命J2リーグ第18節

6月13日(日) 14:00 トランスコスモススタジアム長崎

V・ファーレン長崎

  • 20' 都倉 賢
試合終了lose
1 0
1 前半 0
0 後半 0

松本山雅FC

  • 前半
    0'
    長崎ボールでキックオフ、試合開始
  • 前半
    0'
    予想フォーメーションは4-4-2。前節からのスタメン変更は1人。米田が外れ、加藤聖が入る
  • 前半
    0'
    前節の相模原戦では、早い時間帯に先制に成功。その後は相手の攻撃をはね返し続け、思惑通りにウノゼロ勝利を挙げた。直近5戦負けなしに加え、3試合連続でクリーンシートを達成中。松本に臨む今節も、手応えをつかみつつある強固な守備を生かして試合を支配し、連勝を「4」に伸ばせるか
  • 前半
    0'
    予想フォーメーションは3-1-4-2。前節からのスタメン変更は4人。圍、常田、佐藤、ルカオが外れ、村山、星、戸島、横山が入る
  • 前半
    0'
    前節の町田戦では早々に退場者を出してしまい、苦しい展開を強いられて大敗を喫した。直近5戦未勝利と、苦戦が続くチームは長崎とのアウェイ戦に臨む。水曜日に行われた天皇杯での勝利を好材料に、気持ちを切り替えて挑みたい。連敗を脱出すべく、チームは意地を見せられるか
  • 前半
    0'
    長崎の直近5試合は4勝1分け0敗。松本の直近5試合は0勝2分け3敗。両者の過去対戦成績は4勝5分け1敗と松本の勝ち越し
  • 前半
    1'
    左サイドから味方がロングスローを入れるが、ニアサイドに張ったターゲットの都倉にはつながらない
  • 前半
    3'
    Wハットが右サイドの敵陣中央でボールを持ち、ドリブルを仕掛ける。ペナルティエリア手前の右へ切れ込んで左足を振り抜く。だが、村山に防がれてしまう
  • 前半
    5'
    素早いプレスから中盤で相手のボールを奪うも、相手の切り替えが早く、カウンター攻撃にはつなげられない
  • 前半
    7'
    右サイドからのCKを獲得する。キッカーの加藤大が左足でニアサイドに柔らかいクロスを蹴り込む。だが、相手にヘディングでクリアされてしまう
  • 前半
    7'
    都倉が前線でボールを受けるも、競り合った大野へのファウルを取られてしまう
  • 前半
    9'
    左サイドで澤田が加藤聖と連係するが、受けた加藤聖は立ちはだかったマーカーにボールを引っ掛けられてしまう
  • 前半
    10'
    バックラインを高い位置に設定してポゼッションを高める。そこから右サイドの表原へつなぐが、表原は相手のマークに苦しみ、ボールを前線に供給できない
  • 前半
    13'
    立ち上がりから素早いプレスを仕掛け、攻勢に出たが、得点は奪えず
  • 前半
    15'
    ディフェンスラインの毎熊が前線へ浮き球を供給。右に流れたカイオセザールが相手の裏に抜け出してボールを受ける。だが、ペナルティエリア右でボールコントロールに失敗。シュートには持ち込めない
  • 前半
    18'
    松本にボールを持たれると、ブロックを組んで対応する
  • 前半
    20'
    加藤聖を中心に縦パスを効果的に差し込んで攻撃を展開
  • 前半
    20'
    GOAL
    長崎 1 - 0 松本
    ゴール!!!都倉がペナルティエリア手前の中央から大きく左へ展開。澤田がボールを持ち、オーバーラップしてきた加藤聖を使う。加藤聖はペナルティエリア左脇から左足のダイレクトでクロスを蹴り込む。ゴール前で都倉が反応して高い打点で合わせると、強烈なヘディングシュートが決まって先制に成功
  • 前半
    20'
    今季のリーグ戦、先制に成功した試合は8試合。6勝1分け1敗で勝率は75.0%
  • 前半
    22'
    野々村にイエローカード
  • 前半
    23'
    Wハットが中盤でタメを作り、縦パスを供給。その流れから、加藤聖がペナルティエリア左からふわりとしたクロスをゴール前に上げる。都倉が合わせるも、追加点は奪えない
  • 前半
    24'
    飲水タイムが設けられ、プレーが中断される
  • 前半
    26'
    飲水タイムが終わり、プレーが再開される
  • 前半
    27'
    都倉のプレスをかわして自陣からボールをつなぎ、前が最前線に浮き球を蹴り込む。しかし、味方にはつながらない
  • 前半
    29'
    ボールを保持する時間が増えるが、相手の4-4-2のブロックをかいくぐれない
  • 前半
    30'
    表原がペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜く。しかし、アウトに回転を掛けたシュートはゴール前で相手にクリアされてしまう
  • 前半
    33'
    Eジュニオが左サイドの敵陣深い位置でボールを受け、クロスを蹴り込む。都倉がファーサイドで反応し、頭でペナルティエリア中央へ折り返すが、味方には合わない
  • 前半
    35'
    Wハットが右サイドから柔らかいクロスをニアサイドに蹴り込む。Eジュニオが頭で合わせるが、得点には至らない
  • 前半
    36'
    自陣の右サイドで毎熊が冷静な守備対応を披露。サポーターからは大きな拍手が送られる
  • 前半
    38'
    先制点を奪ってからは、強固な守備を軸に冷静な試合運びを見せている
  • 前半
    40'
    左サイドからのCKを得る。キッカーの毎熊が右足でクロスをニアサイドに供給。だが、相手にヘディングではね返されてしまう
  • 前半
    41'
    表原が中盤で相手のパスをカットし、ドリブルで進行する。しかし、カバーに入った相手にボールを奪われてしまう
  • 前半
    43'
    加藤大が敵陣のハーフウェーライン付近で相手のパスをカットし、中盤のEジュニオへつなぐ。Eジュニオはスルーパスを供給すると、相手のディフェンスラインの裏に抜け出した都倉がフリーで受ける。都倉は村山を確認しながらペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜く。だが、シュートは村山に阻まれてしまう
  • 前半
    45'
    44野々村OUT→27下川IN
  • 前半
    46'
    アディショナルタイムは3分の表示
  • 前半
    49'
    前半終了。1-0と、ホームの長崎のリードで試合を折り返す
  • 後半
    0'
    松本ボールでキックオフ、後半開始
  • 後半
    0'
    両チームともにハーフタイムでの選手の交代はなし
  • 後半
    2'
    左サイドからのCKを得る。キッカーが左足でゴールから逃げるクロスを供給。ターゲットの都倉がペナルティエリア中央で相手と競り合うが、シュートチャンスにつながらない
  • 後半
    4'
    中盤でワンタッチを織り交ぜた、子気味の良いパスワークを披露。その流れから最前線の都倉にパスが出る。だが、都倉はオフサイドの判定を受ける
  • 後半
    6'
    中盤に下りて受けた都倉が左に展開。澤田がボールを持ってペナルティエリア左脇の味方とパスの連係を図るが、意思が合わず
  • 後半
    8'
    澤田が左サイドの敵陣中央から横パスをペナルティエリア手前の中央へ蹴り込む。だが、相手にカットされてしまう
  • 後半
    10'
    ボールを保持する時間が長くなる。奪われても、素早い切り替えで相手の速攻を封じ、試合を支配する時間が続く
  • 後半
    13'
    右CKを得る。キッカーの前が右足でクロスをゴール前に蹴り込む。しかし、ゴール前の競り合いの中で味方がファウルを犯してしまう
  • 後半
    13'
    18戸島OUT→20浜崎IN
  • 後半
    13'
    17表原OUT→7田中パIN
  • 後半
    13'
    32横山OUT→11阪野IN
  • 後半
    15'
    敵陣中央の左でFKを得る。キッカーの毎熊が右足でクロスをゴール前に蹴り込む。江川が合わせるが、高く上がったボールを村山に処理されてしまう
  • 後半
    17'
    江川が自陣からドリブルで進行するが、無理なパスは選択せず、バックラインに戻してポゼッションを展開
  • 後半
    19'
    中盤から加藤大が浮き球のパスを相手のディフェンスラインの裏に蹴り込む。都倉が反応し、フリーでゴール前に抜け出すが、ボールをコントロールし切れない
  • 後半
    20'
    14鈴木OUT→29村越IN
  • 後半
    23'
    敵陣のセンターサークル付近でFKを獲得する。キッカーの加藤大がふわりとしたクロスをゴール前に供給する。しかし、相手にヘディングでクリアされてしまう
  • 後半
    24'
    飲水タイムが設けられ、プレーが中断される
  • 後半
    25'
    飲水タイムが終わり、プレーが再開される
  • 後半
    26'
    加藤聖が自陣の左サイドで足を押さえて倒れ込む
  • 後半
    27'
    加藤聖は辛うじて立ち上がり、ポジションに戻る
  • 後半
    29'
    澤田を中心に左サイドで細かくつないで攻撃を展開
  • 後半
    29'
    15加藤聖OUT→26二見IN
  • 後半
    29'
    28WハットOUT→22鍬先IN
  • 後半
    29'
    交代で下がる加藤聖とWハットにサポーターから大きな拍手が送られる
  • 後半
    31'
    村越が左サイドの敵陣中央でボールを持ち、相手を背負いながらも粘りを見せる。だが、最終的には相手のプレッシャーに屈してしまい、ボールをキープし切れない
  • 後半
    33'
    下川が敵陣中央の左から右足を振り抜く。しかし、鋭いシュートは枠の上に大きく外れてしまう
  • 後半
    35'
    ボールを持つ時間が続くも、ビルドアップに苦戦し、決定機を創出できない
  • 後半
    37'
    相手にボールを握られる展開が続くも、コンパクトな守備陣形を形成して中央にカギを掛ける
  • 後半
    39'
    前が最終ラインの中央に落ちてビルドアップを助け、攻撃の糸口を探る
  • 後半
    41'
    左サイドからのCKを得る。キッカーの田中パが左足でクロスをゴール前に蹴り込む。阪野が頭で合わせるが、力強いヘディングシュートは富澤に防がれてしまう
  • 後半
    42'
    立て続けにCKを獲得するが、同点弾を決め切れない
  • 後半
    44'
    田中パが左サイドの敵陣中央から低めのボールで右サイドに展開。外山が受け、クロスをゴール前に入れる。しかし、ゴール前で富澤にパンチングでかき出されてしまう
  • 後半
    45'
    7EジュニオOUT→32VイバルボIN
  • 後半
    46'
    アディショナルタイムは5分の表示
  • 後半
    48'
    敵陣中央の右でFKを獲得する。キッカーの加藤大がペナルティエリア左に浮き球を上げる。都倉が受けると、相手を背負ってボールをキープし、時計の針を進める
  • 後半
    49'
    左サイドの敵陣深い位置でFKを獲得する。キッカーは短く味方につないで再びボールをキープし、時間を使う
  • 後半
    50'
    19澤田OUT→20大竹IN
  • 後半
    52'
    試合終了。1-0でホームの長崎が勝利

試合経過

都倉 賢
20'
22'
野々村 鷹人
45'
野々村 鷹人
下川 陽太
58'
戸島 章
浜崎 拓磨
58'
表原 玄太
田中 パウロ淳一
58'
横山 歩夢
阪野 豊史
65'
鈴木 国友
村越 凱光
加藤 聖
二見 宏志
74'
ウェリントン ハット
鍬先 祐弥
74'
エジガル ジュニオ
ビクトル イバルボ
90'
澤田 崇
大竹 洋平
90+5'
  • ゴール
  • イエローカード
  • レッドカード
  • 交代

V・ファーレン長崎メンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 1 富澤 雅也
  • DF 16 毎熊 晟矢
  • DF 25 新里 亮
  • DF 24 江川 湧清
  • DF 15 加藤 聖
    74'
  • MF 28 ウェリントン ハット
    74'
  • MF 6 カイオ セザール
  • MF 13 加藤 大
  • MF 19 澤田 崇
    90+5'
  • FW 27 都倉 賢
  • FW 7 エジガル ジュニオ
    90'

サブ

SUBS
  • GK 21 高木和 徹
  • DF 26 二見 宏志
    74'
  • MF 20 大竹 洋平
    90+5'
  • MF 22 鍬先 祐弥
    74'
  • MF 35 安部 大晴
  • FW 11 玉田 圭司
  • FW 32 ビクトル イバルボ
    90'

監督

MNG
松田 浩

交代

CHANGE
  • 74'
    加藤 聖 二見 宏志
  • 74'
    ウェリントン ハット 鍬先 祐弥
  • 90'
    エジガル ジュニオ ビクトル イバルボ
  • 90+5'
    澤田 崇 大竹 洋平

カード

CARD

松本山雅FCメンバー

スターティングメンバー

STARTING
  • GK 16 村山 智彦
  • DF 33 大野 佑哉
  • DF 2 星 キョーワァン
  • DF 44 野々村 鷹人
    45'
  • MF 17 表原 玄太
    58'
  • MF 14 鈴木 国友
    65'
  • MF 5 前 貴之
  • MF 8 河合 秀人
  • MF 23 外山 凌
  • FW 32 横山 歩夢
    58'
  • FW 18 戸島 章
    58'

サブ

SUBS
  • GK 1 圍 謙太朗
  • MF 27 下川 陽太
    45'
  • MF 7 田中 パウロ淳一
    58'
  • MF 20 浜崎 拓磨
    58'
  • MF 29 村越 凱光
    65'
  • MF 22 米原 秀亮
  • FW 11 阪野 豊史
    58'

監督

MNG
柴田 峡

交代

CHANGE
  • 45'
    野々村 鷹人 下川 陽太
  • 58'
    戸島 章 浜崎 拓磨
  • 58'
    表原 玄太 田中 パウロ淳一
  • 58'
    横山 歩夢 阪野 豊史
  • 65'
    鈴木 国友 村越 凱光

カード

CARD
  • 22'
    野々村 鷹人

スタッツ

V・Varen Nagasaki
STATS
Matsumoto Yamaga F.C.
7
シュート
7
6
ゴールキック
5
5
コーナーキック
6
14
直接FK
5
1
間接FK
4
1
オフサイド
3
0
PK
0

試合データ

主審
今村 義朗
副審1
中井 恒
副審2
西水流 優一
第4の審判員
上田 隆生
入場者数
4,832人
天候・風
曇・弱風
気温/湿度
27.1℃/67%
ピッチ
全面良芝

試合レポート

MATCH REPORT

ハーフタイムの監督コメント

  • 守備は裏への動きをしっかりケアすること
  • 集中を切らさず、声をかけ合おう
  • ここからもう一度切りかえて、逆転するぞ

試合後のコメント

■柴田峡監督記者会見のコメント

Q:まずは試合の総括をお願いします。
「遠い長崎の地に60人のサポーターの方々が来ていただいて大変感謝しています。来ていただいたにも関わらずきちんと結果をプレゼントできず申し訳ありません。前半、松本とはちょっと違った暑さの中で選手たちは「行こう、行こう」という感じで、我々ももうちょっと積極的にいくニュアンスではありました。もう少し長いボールを蹴ってくるのであれば行けないという迷いがピッチの中でありました。
失点した場面については、サイドバックに対してはウイングバック、サイドバックとサイドハーフのペアに対しては、うちのウイングバックとシャドーボランチが対応しようと言っていましたが、そこが今ひとつミスマッチのような形になってしまいました。数的優位になってそこを割られるのは2度目で、その前にはある程度ピッチには話をしていたので、分かっていた形でやられたのは問題点。後半は1-0でリードした相手がそこまで前がかりに来ないのでこういう展開になるだろうということで、早めに多めに交代カードを切りました。過去の3試合の負けとはまた違った内容で、決して全てが悪かったわけではないという印象を受けていますが、今はとにかく結果が必要です。これで4連敗。色々と考えなければいけないと思っています」

Q:攻撃はサイドが高い位置で起点を作ろうという意図が見られた。配球の精度や、サイドに入った時の人数のかけ方も含めてうまくいっていない印象があった。意図と出来については?
「おっしゃる通りで、入るボールの精度だったり、もう少し何度も何度もサイドに入れるという作業をしても構わないというイメージで送り出していました。なかなかそこまでたどりつかなかったという印象です。後半に入って少しオープンになったところで、ある程度サイドに入ったところで人数をかけて孤立させるやり方は、うちがずっとやってきたことですが、少し暑さの影響もあったのかもしれません」

Q:佐藤選手の欠場についてと(星)キョーワァン選手を3バックの中央に置いた意図は。
佐藤は天皇杯も回避して、トレーニングもある程度普通にやっていましたが、(足の)張りが回復しないということで(今節)回避をしました。キョーワァンに関しては相手の都倉選手の高さ、エジガル・ジュニオ選手の強さを真ん中で発揮されるのがイヤだったので、キョーワァンのコンタクトの強さ、ヘディングの強さを真ん中で生かして、両脇のセンターバックがカバーすると。正面からくるボールに関してはそういう役割分担でやろうということで、キョーワンは非常に良くやってくれたと思います。

Q:決して全てが悪かったわけではない、という話があったが、前向きな要素は。
「ゲーム中に崩れることがなかったと。1点で抑えられていたが、2点目が入るとこれまでは0-2はなくて0-3にされています。0-1でしっかり推移させながらゴールのチャンスを窺いながらやれたという意味では、前向きに評価するべきと思っています」

 

■星キョーワァン選手のコメント

Q:3バックのセンターでの出場でした。意識したこと求められたことは。
「相手のセンターフォワードの都倉選手とエジガル・ジュニオ選手のところを監督から強く対応してほしいと求められました」

Q:攻撃では相手のサイドを狙っていたようだが、攻撃の組み立てのイメージと実際の内容について。
「前半は自分も含めてチーム全体的にサイドチェンジの意識が強すぎて、サイドを変えたところで相手に1対2を作られる状況でもサイドを変えたり、フリーの状態でもサイドに蹴ってしまいました。後半のようにうまく組み立てながら相手のラインまで侵入できれば良かったです

 

■浜崎拓磨選手のコメント

Q:負けている後半からの出場でしたが、どのようなことをイメージし、どのようなタスクを課されていたか。
「もう一度みんなの活気というか、巻き返すぞといった気持ちの部分を前向きにさせようと思って入りました。ポジションがまん中だったのでリズムをつくりながらと思いました」

Q:天皇杯ではチーム全体での推進力や勢い、インテンシティが高かった。当然相手もチームメイトも違うが今日は感じられなかった印象だった。自身がピッチに入ってこのあたりをどう感じたか。
「前半は外から見ていても押し込まれる展開で、雰囲気も良くないと感じて、それが順位、現状につながっていると思いました。自分たちのスタイルどうこうではなく、まず気持ちの部分でどう立ち向かうか、常に全員で一体感を持ってやれるかを大事にしなければいけません。それがあって僕たちのやりたい戦術をやっていくという段階になると思います。それは選手でしっかり声を掛け合って、良い雰囲気をつくったなかで柴田監督が求めるプレーをできれば、もっと良くなっていくと思います。現状を今日の立ち上がりが物語っているかなと思います。天皇杯はみんな一体感があって良かったと思います」

 

■前 貴之選手のコメント

Q:今日の結果についての受け止めは。
「失点した場面で言うと、前半の最初のところでどうはめていくかが定まらないところで押し込まれる状況が続きました。ロングスローを含めたセットプレーをなんとか跳ね返すことはできていましたが、その流れでなかなか修正できずサイドで数的優位を作られて相手の特徴ある選手に飛び込まれました。あそこでなんとか修正する力、全員で改善できる力がついてこないと、なかなかこういう難しい時間帯の中でもゼロで抑えることが難しくなってきます。そこは自分もそうだしチームとしても反省しなければいけません。
それ以外でもボールを取れない時間帯、なかなかいけない時間帯はありましたけど、なんとか耐えながらゲームを進めてカウンターで行こうという意識もありました。距離感が悪くてつなげなかったです。毎試合反省はしていますけど、もっと反省して何ができるかは考えなければいけません」

Q:後半の3枚替えから流れが変わったが?
「プレッシャーをかけていこうということで、前の選手がセンターバックに行くし、シャドーに入った僕がサイドバックに制限をかけて相手が蹴るしかなくなったところでセカンドも拾えていました。セカンドボールのバトルに勝ってマイボールになっていたので押し込む時間が増えました。それを前半からやっていかないといけません。それをできなかったのには何らかの理由があります。声が出ていなかったのか、立ち位置の問題なのか、相手の問題なのか。映像を見て修正しなければいけません。
メンバーが替わってからサイドに散らしてのクロスから、セットプレーの流れからかなり押し込むことができました。それに対しては自信を持っていいけど、だったら最初からやらないといけないし、できる選手は揃っています。なかなか結果は出ていないけど下を向かずにトライして続けることが成長につながると思います。勝って流れを引き寄せたいと思っているので、もっとこだわりを強く持って、1試合1試合に向けていろんなことをトライしていきたいです」

 

■阪野 豊史選手のコメント

Q:離れていた間はどう見ていたか?
「結果が出ていないから厳しい状況だなと思って見ていました」

Q:3人同時に途中交代になった。どのような指示があったか?
「指示というより個人的に考えていたのは、攻守に勢いがなかったので、1点を追い付かなければいけなかったので、まずは守備から強度を上げて全体が高い位置でプレーできるようにすれば攻撃の回数も増えると思ったのでなるべくプレッシャーに行けるときはボランチを消しながら行くということが一つ。あとパウロとかクロスに強みのある選手がいたのでクロスのチャンスがあるときには自分がニアに入ってボールを引き出せるように意識しました。

Q:惜しい場面もあったが?
「決めなきゃいけないと思いますけど、ああやってチャンスを作れば絶対に入るのがサッカーだと思うので、回数をもっともっと増やして仕留めることができるようになればいいと思います」

Q:次に向けての思いは?
「(大宮戦は)順位的にも、後半戦に向けてすごく大切なゲーム。ホームですし、思い切った戦いができればいいかなと思います。ちょっと元気がないなと思うところもあるので、しっかり顔を上げてホームでサポーターの力を借りて、自分たちからゲームを動かせるような勢いあるゲームにできたらいいと思います」