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スマイル山雅農業プロジェクト×Jリーグ新人研修 収穫を実施【報告】

9月30日(金)トップチーム加入1年目の菊井選手、住田選手、薄井選手、二ノ宮選手がJリーグ新人研修の一環で実施している、「スマイル山雅農業プロジェクト」で栽培した、青大豆「あやみどり」の枝豆の収穫を実施いたしましたのでご報告いたします。

スマイル山雅農業プロジェクトでは、Jリーグが創設25周年を期にスタートした「社会連携活動(通称:シャレン!)」の一環として、「スマイル山雅農業プロジェクト」と題し、5期目の今年も自治体・農業従事者・地域住民の皆さまと共に地元の農業課題解決にチャレンジしております。

Jリーグ新人研修の一環として本プロジェクトに取り組み、栽培と食の大切さを学ぶとともに、県外出身の新人選手4名には、この地域の特性や歴史を知る機会をつくることで、地域への理解とつながりを持つきっかけとなることを目的にしています。

【スマイル山雅農業プロジェクト】青大豆あやみどりの種まきを実施しました【報告】

はじめに、説明を受け雲一つない青空の下で収穫がスタートしました。

手際よく作業を進めていた菊井選手。
その中でも「これが皆さんのもとに届くと思ったら、傷んでいるものは選べない。良い枝豆だけを選んでいます」と菊井選手から頼もしさを感じる一言がありました。

住田選手も二ノ宮選手も夢中になって枝豆を収穫していました。

薄井選手は「とても大変」と話したが、「種は一か所に2・3粒しか植えていないのに、ここまで大きく育っていてびっくりした」と話していました。

薄井選手の畑はより多くの枝豆が育っていたので、選手それぞれ自分の畑の収穫が終わったら、みんなで協力して薄井選手の畑の収穫作業を手伝っていました。

およそ、1時間でこんなにも多くの枝豆を収穫することができました。

収穫した枝豆は、10月15日(土)FC岐阜戦で喫茶山雅の選手プロデュースメニューとして販売を予定しています。

住田選手は「スタジアムグルメは試合を見る以外のひとつの楽しみ方でもあると思うので、ぜひプロデュースメニューを食べて試合観戦をさらに楽しんでほしいです。
種を蒔くところからメニュー考案まで関わらせてもらったので、ぜひサポーターの皆さんに食べていただきたいです!」と話しました。

二ノ宮選手は「自分たちで育てたあやみどり使ったお弁当を販売します!味の濃いあやみどりができたのでぜひ堪能してください!!」と話しました。

日頃より畑の管理をしていただいている小林様をはじめとする農家の皆様のおかげで、今回無事に枝豆を収穫することができました。
ご協力いただきありがとうございました。

選手プロデュースメニューの詳細は決定次第HPにてお知らせいたします。

選手たちが種まきから収穫まで行ったあやみどりを使用したプロデュースメニューを是非ご賞味ください。

スマイル山雅農業プロジェクト

スマイル山雅農業プロジェクトとは?

地域社会の活性化と地域に根ざした『まちづくり』に貢献するため、ホームタウン松本市内の「農地荒廃化」や「農業技術の継承」といった課題に対して、松本市・松本市農業委員会・直売所・障がい福祉サービス事業所と共同でプロジェクトを発足しました。
遊休農地で、ホームタウン塩尻市の試験場が開発した青大豆「あやみどり」の栽培を通じ、「遊休農地の活用」・「地域住民の交流活性化」・「青少年の育成」に取り組んでいます。

「スマイル山雅農業プロジェクト」の詳細はコチラ(PDF)