Jリーグ ディビジョン2 第24節 VS ヴァンフォーレ甲府
7月15日(日) 18:00 Kick off 中銀

ヴァンフォーレ甲府
- 25' ダヴィ
- 59' 保坂 一成
2 1
1 前半 0
1 後半 1

松本山雅FC
- 51' 鐡戸 裕史
MEMBERS
- GK 1 荻 晃太
- DF 2 福田 健介
- DF 17 津田 琢磨
- DF 19 盛田 剛平
- DF 6 佐々木 翔
- MF 4 山本 英臣
- MF 18 柏 好文
- MF 30 保坂 一成
- MF 10 井澤 惇
- FW 14 永里 源気
- FW 11 ダヴィ
サブ
- GK 22 岡 大生
- DF 5 ドウグラス
- MF 7 石原 克哉
- MF 24 堀米 勇輝
- MF 27 伊東 輝悦
- MF 29 三幸 秀稔
- FW 25 藤牧 祥吾
監督
城福 浩MEMBER CHANGE
永里 源気
堀米 勇輝
保坂 一成
石原 克哉
堀米 勇輝
ドウグラス
CARD
柏 好文
柏 好文
柏 好文
STATS
シュート | 6 |
---|---|
GK | 10 |
CK | 7 |
直接FK | 11 |
間接FK | 4 |
オフサイド | 4 |
PK | 1 |
MEMBERS
- GK 21 野澤 洋輔
- DF 14 玉林 睦実
- DF 4 飯田 真輝
- DF 28 飯尾 和也
- DF 23 多々良 敦斗
- MF 37 ユン ソンヨル
- MF 38 喜山 康平
- MF 8 弦巻 健人
- MF 16 鐡戸 裕史
- FW 32 船山 貴之
- FW 19 塩沢 勝吾
サブ
- GK 25 白井 裕人
- MF 17 久富 賢
- MF 18 楠瀬 章仁
- MF 20 須藤 右介
- MF 27 大橋 正博
- MF 30 渡辺 匠
- FW 11 片山 真人
監督
反町 康治MEMBER CHANGE
喜山 康平
大橋 正博
弦巻 健人
楠瀬 章仁
飯尾 和也
片山 真人
CARD
喜山 康平
楠瀬 章仁
STATS
シュート | 13 |
---|---|
GK | 9 |
CK | 5 |
直接FK | 12 |
間接FK | 3 |
オフサイド | 3 |
PK | 0 |
主審 | 窪田 陽輔 |
---|---|
副審1 | 佐藤 貴之 |
副審2 | 大友 一平 |
第4の審判員 | 宇田 賢史 |
入場者数 | 14150人 |
---|---|
天候・風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 28.9℃/63% |
ピッチ(芝)/(表面) | 全面良芝/乾燥 |
試合後のコメント
■監督記者会見のコメント
「後半は我々らしいサッカーが出来たかなと思います。前半は、少しシステム上の問題なので選手を攻めるわけにはいかないが、少し体重が後ろに行ってしまった試合だと。後半、ビハインドもあったのでこちらから積極的に攻守に仕掛けるイメージでやったのが、功を奏しましたね。失点は事故のようなもので諦めるしかない。良い対応をしていましたし、後半はやられている場面もほとんどなかった。勝利の女神は城福監督の頭上に輝きましたが、後半は決して悪くはなかったし、次に繋がる良いゲームができたと思います。向こうが1人退場したのはあるかもしれませんが、非常にたくさんのお客さんがきてくれたこともあり最後の最後まで意地をみせることができたと思います」
Q:後半のフォーメーションについてお願いします。
「後半の初めから4バックにしました。今まで一回もやったことがなかったので、ハーフタイムに選手たちにもやっていいかと言いましたけど、それが一番の特効薬となったと思います。システム的にこのままやっていてもらちがあかなかったので、それしかなかった。最後は1人いなくなったのでドゥグラスを入れてきましたが、後ろにユンと多々良を入れて長いボールで勝負したということですね。2バックで。(紅白戦でやっていた形?)1回もやっていません。去年も一昨年も4バックでやっていますし、日本は4-4-2が好きなので選手のみんなも慣れているせいか問題なくやれたと思います。次の岡山戦でもやると思いますと書いておいて下さい(笑)」
Q:前半、相手に主導権を握られた要因について。
「甲府さんもアウトサイドが出て行くのを怖がるので、両サイドが引いてしまうんですね。今日で言うと、柏と永里ですね。そうすると1人に対して3枚残っているわけです。ボールを持たされて、攻撃の時に詰まってしまうのが一つ。それと我々がディフェンスに回ったときに、両サイドがワイドになって真ん中に1人いるので、ビルドアップの中盤のところですごく穴が開いてしまうんですね。それを避けるために、塩沢に山本のコースに蹴らせる動きをしながらディフェンスをしたんですけど、それは上手くいったんですけど、彼らはやはりボールを動かす力があるし、サイドバックにプレッシャーがいかないので、そこでルックアップされると、今度は今日で言うと保坂・井澤・柏・永里が非常に長い距離を走っていたので、それに引っ張られちゃって今度はディフェンスのバランスが良くない。こんなの面白くも何ともないということで、サイドバックのところをファーストに行かして、ようするにタイミングを失わせる、プレッシャーを与える。それが今日は一番良い(と判断した)。やったことはないかも知れないけれど、選手も理解して、4バックを初めてやったにしては上手くいきました。ベースはしっかり出来上がっているので、システムを変えてもやろうとしていることは変わらずに、それはしっかり整理して出来たと思います。ある意味、今後の収穫。岡山戦や他のゲームでもやるかも知れないし。また、タマ(玉林)から鐡戸というホットラインが起点となりましたし、それは4バックにしたことで崩せたかも知れません」
Q:後半、押し込みながらも加点できなかったが。
「最後まで良い形で行きましたけれど、あと一歩とか、向こうも身体を張っていました。後ろのラインは経験値もありますし、セットプレーでもしっかりついてきて、良いディフェンスをしていたと思いますよ。我々も良いボールが入っていたと思いますからね」
Q:観るたびに良くなっているが、ここから更に上位を狙うには。
「システム変更は相手とか自分たちの力を最大限に生かすものであって、それにこだわると今度はシステム論になってしまう。システムは正直どうでもいいんです。一番大事なのはしっかりしたプランを持ってやることです。プランがないと単なる監督の趣味になってしまう。チームが勝つためにはしっかりとした方向性を決めてやらないと。この前はアンカー1人でやりましたけれど、ベースはしっかり持った上で、基本問題は出来るので、あとは応用問題も出来るようになってくれば幅が広がる。今日なんかは後半このままやっていても疲れて攻撃出来なくなっちゃうので、省エネで上手く守って、攻撃に繋げるという形を模索してやったということで、オプションの一つだと思えば良いです。お客さんの数は上位ですけれど、サッカーの質はまだ上位に行っていません。ただ何度も言いますが開幕当初に比べると、成長度は一番高くなっていると僕は思います。日々努力して、トレーニングでやってきて良い準備をしてきた成果だと思います。これで終わりじゃなく、どんどん続けていくと。もちろん結果にはこだわりますし、一桁順位に行けばいいが、なかなかそんなシンデレラストーリーはないということです。ただ努力してやっていることは間違いないです」
