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柿本便り

5月6日、J2リーグ第13節湘南ベルマーレ戦がアルウィンで行われました。試合前、自分でも予想出来ない驚かされた場面がありました。

1つ目は、試合前の松本山雅FCサポーターによる「柿本倫明」コール♪あまりにも突然すぎたため、リアクションがとれませんでした(^_^;)

2つ目は、試合後の湘南ベルマーレサポーターからの「柿本倫明」コール♪まさか松本であの歌を聞けるとは思っていなかったので、ちょっぴり恥ずかしくもありましたが、当時を思い出し嬉しくもありました。

まぁ個人的な話しは置いといて。
湘南ベルマーレと言えば、僕が松本山雅に来る前に所属していたチームで、この日も懐かしい面々と久しぶりに松本で再開することが出来ました。

特に坂本紘司(以下、紘司)とは僕が湘南ベルマーレに移籍した2003年からずっと仲良くしているので、松本で会えたことを凄く嬉しく思いました。その反面、同じピッチの上で戦いたかったなぁと少し寂しくも感じました。

紘司との思い出は話せばキリがないくらいたくさんあって、何を話せばいいのか分からないのですが、とにかく常に周りが良く見えているやつでした。
周りが良く見えると言うのは、プレーの面もそうですがプライベートでもそうでしたね。周りの人間、特に後輩にとっては尊敬できる良い先輩と言う感じだったと思います。そのためか、いつも紘司の周りには後輩が寄ってきて、「紘司さん紘司さん」と言っていたのを今でも覚えています。

そんな、人を引き付ける存在だからこそ、10年以上も同じクラブでチームに愛され、サポーターにも愛されているんだろうと思います。湘南ベルマーレの若手の選手は、これぞプロ選手と言えるお手本を間近で見て、感じる事が出来る。羨ましいですね。

そんな紘司も今年で34歳。そろそろ体の衰えなども感じてくる頃だと思います。でも紘司ならまだまだやれる。いつまでも頑張ってほしいです。